G1中部2016
第7部分科会C「地元をエンタメで面白くする大放談!~文化・スポーツ・映画で育むシビックプライド~」
シビックプライド――それは市民が自らの都市を愛する気持ち。この「地元愛」が地域のかたちを変えていく。市民が一体となってスポーツチームを応援する、文化を通じて感動を共有する、いつもの風景をスクリーンを通じて見ることで街への誇りを認識する。ドラゴンズを率いる佐々木氏、現役敏腕プロデューサーの丹羽氏、Bリーグを通じて新しい挑戦を始めた浜武氏、地域を題材に映画を撮り続ける香西氏を招き、地方局アナウンサー出身の髙島福岡市長が鋭く切り込む。地域の中に非日常を生みだす仕掛け人たちが考える地方創生の方法論。(肩書きは2016年10月16日登壇当時のもの)
<動画冒頭をテキストでご紹介>
髙島氏: 大放談、言い散らかそうということですが、まず、こういう面々の皆さんとともにエンタメとシビックプライドの関係ということでお話していきたいと思います。
シビックプライド、皆さんが持つ地元に対する愛着とかそういう気持ちなのですが、今回はシビックプライドで「地元をエンタメで面白くする」ということです。エンタメというと、どちらかといえば東京発信のイメージもあるかもしれませんが、地元、つまり地方でエンタメというと、これは多聞さんが専門分野です。東京からエンタメを発信している多聞さんとして、「地元とエンタメ」「東京からのエンタメ」というところでお話しいただければと思います。
丹羽氏: 映画やテレビはすごく影響力がありまして、例えば朝ドラの舞台になったというだけで観光客が数十万人くることもあります。分かりやすくいうと「ローマの休日」、あれは白黒で60年以上前の映画ですが、あの映画が観光を誘致するということも含めて、映像作品やそこで撮られたものは非常に影響力があります。
日本だと大林さんが尾道出身で、尾道三部作という映画を作られて、尾道に観光に行く人が非常に増えました。最近起きている現象として、私は東京のTBSにおりますが、地方自治体がお金を出して、うちを舞台にした映画を作ってくれと、一昨年は名護市を舞台にした映画を作ったり、そういうことが起きています。
私は地元が東京なので当たり前だと思うのですが、それぞれの地域が持っている良さを映像の力を使ってうまく出すと、影響力があると感じています。
髙島氏: そのように外の方に魅力を知っていただくと同時に、自分たちの良さを自分たちで再発見するというものもあるんですね。
今、映画の話が出ましたが、今日は私の隣には素晴らしい大映画監督にお越しいただいているわけですね。香西監督、地元で映画を撮っているということですが、お仕事は映画監督なんですか。
香西氏: いえ、百十四銀行という地方銀行で、地方のコンサルタントのようなことと、広報をしています。(この続きは動画でご覧ください)