キャンペーン終了まで

割引情報をチェック!

シビックプライドを育む~地元をエンタメで面白くする!

投稿日:2016/12/20更新日:2019/04/09

G1中部2016
第7部分科会C「地元をエンタメで面白くする大放談!~文化・スポーツ・映画で育むシビックプライド~」

シビックプライド――それは市民が自らの都市を愛する気持ち。この「地元愛」が地域のかたちを変えていく。市民が一体となってスポーツチームを応援する、文化を通じて感動を共有する、いつもの風景をスクリーンを通じて見ることで街への誇りを認識する。ドラゴンズを率いる佐々木氏、現役敏腕プロデューサーの丹羽氏、Bリーグを通じて新しい挑戦を始めた浜武氏、地域を題材に映画を撮り続ける香西氏を招き、地方局アナウンサー出身の髙島福岡市長が鋭く切り込む。地域の中に非日常を生みだす仕掛け人たちが考える地方創生の方法論。(肩書きは2016年10月16日登壇当時のもの)

<動画冒頭をテキストでご紹介>
髙島氏: 大放談、言い散らかそうということですが、まず、こういう面々の皆さんとともにエンタメとシビックプライドの関係ということでお話していきたいと思います。
シビックプライド、皆さんが持つ地元に対する愛着とかそういう気持ちなのですが、今回はシビックプライドで「地元をエンタメで面白くする」ということです。エンタメというと、どちらかといえば東京発信のイメージもあるかもしれませんが、地元、つまり地方でエンタメというと、これは多聞さんが専門分野です。東京からエンタメを発信している多聞さんとして、「地元とエンタメ」「東京からのエンタメ」というところでお話しいただければと思います。

丹羽氏: 映画やテレビはすごく影響力がありまして、例えば朝ドラの舞台になったというだけで観光客が数十万人くることもあります。分かりやすくいうと「ローマの休日」、あれは白黒で60年以上前の映画ですが、あの映画が観光を誘致するということも含めて、映像作品やそこで撮られたものは非常に影響力があります。
日本だと大林さんが尾道出身で、尾道三部作という映画を作られて、尾道に観光に行く人が非常に増えました。最近起きている現象として、私は東京のTBSにおりますが、地方自治体がお金を出して、うちを舞台にした映画を作ってくれと、一昨年は名護市を舞台にした映画を作ったり、そういうことが起きています。
私は地元が東京なので当たり前だと思うのですが、それぞれの地域が持っている良さを映像の力を使ってうまく出すと、影響力があると感じています。

髙島氏: そのように外の方に魅力を知っていただくと同時に、自分たちの良さを自分たちで再発見するというものもあるんですね。
今、映画の話が出ましたが、今日は私の隣には素晴らしい大映画監督にお越しいただいているわけですね。香西監督、地元で映画を撮っているということですが、お仕事は映画監督なんですか。

香西氏: いえ、百十四銀行という地方銀行で、地方のコンサルタントのようなことと、広報をしています。(この続きは動画でご覧ください)

  • 香西 志帆

    Shikokuブランド株式会社(百十四銀行より出向) 映画監督・地域ブランディングディレクター

    香川県出身、在住。百十四銀行へ入行。窓口を経て、社内報を担当。全国社内報企画コンペティションで2年連続金賞受賞。2006年より中島貞夫監督に師事し、映画制作をはじめる。映画『猫と電車-ねことでんしゃ-』、映画『恋とオンチの方程式』が全国上映。その他、うどん県CM、UNIQLOブランドプロモーション映像、盆栽のプロモーション映像「盆栽たいそう」(米国国際映画祭で2冠)ほか、JICA50周年ドキュメンタリーなどの海外ドキュメンタリーを制作。2020年4月より四国の地方銀行4行が設立した地域商社 Shikokuブランド株式会社にて地域のブランディングを担当。2023年、香川県知事公室情報発信参与に就任。
  • 佐々木 崇夫

    株式会社中日ドラゴンズ 代表取締役社長

  • 浜武 恭生

    三遠ネオフェニックス 代表取締役社長

モデレーター

  • 髙島 宗一郎

    福岡市長

    1974年生まれ。大学卒業後はアナウンサーとして朝の情報番組などを担当。
    2010年に退社後、36歳で福岡市長選挙に出馬し当選。2014年、2018年、2022年といずれも史上最多得票で再選し現在4期目。

    2014年3月、国家戦略特区(スタートアップ特区)を獲得、スタートアップビザをはじめとする規制緩和や制度改革を実現するなど、数々の施策とムーブメントで日本のスタートアップシーンを強力にけん引。福岡市を開業率連続日本一に導く。
    規制緩和で誘導する都市開発プロジェクト「天神ビッグバン」やMICE、コンテンツ産業振興などの積極的な経済政策で7年連続で税収過去最高を更新。商業地の地価は就任前から倍増。

    一方、借金に依存しない自治体運営や行財政改革に取り組み、12年間で約4273億円の市債残高を縮減。熊本地震の際には積極的な支援活動とSNSによる情報発信などが多方面から評価され、博多駅前道路陥没事故では 1週間での復旧が国内外から注目された。
    2017年日本の市長では初めて世界経済フォーラム(スイス・ダボス会議)へ招待される。
    政府の教育再生実行会議、デジタル臨調、行政改革推進会議などの委員として自治体現場から日本を変える提言に力点を置く。

    ダイヤモンド社『福岡市を経営する』
    日経BP社『日本を最速で変える方法』
    エッセンシャル出版『アヒルちゃんの夢』

サブスクリプション

学ぶ習慣が、
あなたを強くする

スキマ時間を使った動画学習で、効率的に仕事スキルをアップデート。

17,800本以上の
ビジネス動画が見放題

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

利用者の97%以上から
好評価をいただきました

スマホを眺める5分
学びの時間に。

まずは7日間無料
体験してみよう!!

7日間の無料体験へ もっと詳細を見る

※ 期間内に自動更新を停止いただければ
料金は一切かかりません

新着動画

10分以内の動画コース

再生回数の多い動画コース

コメントの多い動画コース