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地方創生のイノベーターが語る!「地域」の新たな価値をデザインするには?

投稿日:2016/09/01更新日:2019/04/09

あすか会議2016
第6部分科会「地域というフロンティア ~一極集中から多様化の時代へ~」

リモートワークやクラウドソーシングが普及し、住む土地や働く場所を自分たちで選ぶようになる中、風土に根づいた固有の強みを活かした場づくりこそが地域の価値となる。食や自然、歴史や文化。地域ならではの魅力を再発見し、新たな価値をデザインし、発信する方法論とはなにか。地方創生をフィールドに、行政や民間の垣根を越えて活躍するイノベーターたちに聞く。(肩書きは2016年7月3日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

岩佐氏: 今日はタブーに挑戦しながら、地方創生の難しさなどリアルな話をしていただけたら良いなと思っています。
今日のテーマは「地域というフロンティア ~一極集中から多様化の時代へ~」ですが、まずはアイスブレイクで登壇者のお三方に質問です。そもそも、地域というのはフロンティアかどうかを質問したいのですが、フロンティアだと思う方、挙手をお願いします。(山野氏が挙手)
もうひとつ、「一極集中から多様化の時代へ」とありますが、はたして一極集中が良いのか、多様化が良いのかは極めて難しい議論になっています。
これから多様化の時代がくると思う、あるいは、地方に分散する時代が来ると思う方、挙手をお願いします。
山野氏: これ、どこを定義するかによりますね。多様化・分散化の単位をどこの範囲で見るかによりますが・・・はい!(挙手) 
岩佐氏: 意外と地方創生には課題がたくさんあるということで、皆さんの体験をお聞きしたいのですが、自己紹介を兼ねて、今、一番熱心に取り組んでいることをお話いただきたいと思います。
木内氏: 私は生まれも千葉で、農家の長男に生まれたので、家業を一度継いでみようとズルズル来て25年なのですが、創業して25年、農業を始めてからは27年になります。
農業の6次化とよく言われるのですが、私は、作るだけでなく加工したり売ったり、そういうことをずっと組織を作ってやってきました。
今、一番熱心に取り組んでいることですが、よく日本人は「0から1は生み出せないが、1から2にしたり3にしたりは得意だ」と言われおり、私は自分の事業の作り方を「0.5から1.5の事業を作る」と考えてやってきました。(この続きは動画でご覧ください)

  • 木内 博一

    農事組合法人和郷園 代表理事/株式会社和郷 代表取締役

    1967年千葉県生まれ。89年農水省農業者大学校卒業後、同年に就農。96年、有限会社和郷(現:株式会社和郷)を設立、98年農事組合法人和郷園を設立、有志5名で野菜の産直を開始。2002年第27回山崎記念農業賞受賞。04年千葉県農業奨励賞受賞。翌年05年第10回環境保全型農業推進コンクール優秀賞受賞。08年文化の日千葉県農林水産功労者賞受賞。09年第14回「千葉元気印企業大賞」地球環境貢献賞受賞、ハイ・サービス日本 300選を受賞。翌年10年千葉県ベンチャー企業経営者表彰優秀社長賞受賞。同じく10年特定非営利活動法人 日本GAP協会 理事長就任、野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社 顧問就任。経済産業省「クール・ジャパン官民有識者会議」委員。千葉大学大学院園芸学研究科非常勤講師。著書に『最強の農家のつくり方〜農業界の革命児が語る究極の成長戦略〜』(PHP研究所、2010年)。「和のマネジメントと郷の精神」で約90の農家をグループ化、約50社の取引先に共通ブランドの野菜を販売。流通、加工事業を含めグループの年商約50億。

  • 樋渡 啓祐

    樋渡社中 Founder & CEO 前佐賀県武雄市長

    1969年佐賀県武雄市生まれ。2004年総務省大臣官房秘書課課長補佐で退職。2005年当時全国最年少36歳で武雄市長に就任。ドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」の誘致、市民病院の民間移譲、年間100万人の武雄市図書館の実現を図り、日経BP「日本を立て直す100人」等にも選ばれる。2015年1月、衝動で出馬した佐賀県知事選で敗れ、現在、まちづくりの株式会社である樋渡社中を結成しCEO。趣味はランニング、料理、音楽、読書、登山、旅。今まで40か国を放浪。目下、絶賛素浪人生活を謳歌中。
  • 山野 智久

    アソビュー株式会社 代表執行役員CEO 代表取締役

    明治大学法学部卒。2011年アソビュー(株)創業。レジャー×DXをテーマに、遊びの予約サイト「アソビュー!」、観光・レジャー・文化施設向けバーティカルSaaS「ウラカタシリーズ」を展開。観光庁アドバイザリーボード、経済同友会観光再生戦略委員会委員長。一般社団法人 日本車いすラグビー連盟 理事。著書「弱者の戦術」(ダイヤモンド社)

モデレーター

  • 岩佐 大輝

    株式会社GRA 代表取締役CEO

    起業家。1977年、宮城県山元町生まれ。 2002年、大学在学中に起業。2011年の東日本大震災後は、壊滅的な被害を受けた故郷宮城県山元町の復興を目的にGRAを設立。アグリテックを軸とした「東北の再創造」をライフワークとするようになる。農業ビジネスに構造変革を起こし、ひと粒1000円の「ミガキイチゴ」、いちごスイーツ専門店の「いちびこ」を生み出す。著書に『99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る』(ダイヤモンド社)、『甘酸っぱい経営』(ブックウォーカー)、『絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業』(朝日新聞出版)などがある。

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