G1関西フォーラム2016
第4部全体会「G1発、テクノロジーの未来とイニシアティブ」
第3部のワークショップで議論した各分野の行動を共有し、G1としてのテクノロジー分野のイニシアティブを考える。東大発バイオベンチャー、iPS医療の最前線の研究者、IT分野の起業家とともに、次なる行動を見据えて議論する。(肩書きは2016年6月4日登壇当時のもの)。
<動画冒頭をテキストでご紹介>
堀: グループワーク・ワークショップお疲れ様でした。多くの方の話を聞いていると、これはすごいことが起こるかもしれないなと思いました。
この全体会は最後の全体会ですが、45分しかありませんので、進め方を説明させていただきます。
まず、11名の方がいらっしゃいますが、1人1分間ずつ発表していただきます。
それが終わった後、僕らが登壇して、一言ずつ感じたこと、思ったことを発言していきます。あとは会場の方に、質疑応答ではなく、自分が言いたいことを言っていただくという形で進めて行きたいと思います。
まず、11人の方にお話しいただきますので、拍手で迎えてください。
司会: まず、医療グループからお願いいたします。
浅野氏: 医療のグループは2つ課題を与えられましたが、最終的な落としどころとして必要な項目は、人材育成になります。
具体的に言うと、ポスドクはいっぱい余っているのですが、そういう方をひっぱってきて、なおかつ企業とコラボレーションさせて人材育成をする。ビジネスのことが分かる人間を作るのが必要だと考えております。
登壇でもありましたが、実際の研修を進める中でも、きちんと出口を想定した理論を組めることが重要になっていきます。そういうところを入口から作っていくということで、視点として、とにかくn数を増やしましょうということです。そして、出口として保険制度について議論できる人材を作りたい。なおかつ、アジアとコラボレーションをする。そういうところを視点に入れた、ビジネスセンスのある人間を作っていきたいと思っています。(この続きは動画でご覧ください)