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核のゴミを最大限再活用し、地球環境に優しいエネルギー政策を!~100の行動77

投稿日:2016/07/28更新日:2019/04/09

<100の行動77>
核のゴミを最大限再活用し、地球環境に優しいエネルギー政策を!

1.核のゴミ問題に正面から取り組め!最終処分場の選定には政治力の発揮を! 
人生80年生きて使う電力の半分を原子力でまかなった場合、高レベル放射性廃棄物が1人あたり「ゴルフボール3個分」発生する。CO2を大気中に垂れ流して、地球環境を悪化させるよりも、「ゴルフボール3個分」をしっかりと管理する方が、明らかに地球環境に優しいといえる。しかしながら、その最終処分地が確定していない。原子力を利用する我々人類の責務として、強い政治的リーダーシップのもとに、最終処分場の選定を進めるべきと考える

2.核のゴミを減らせ!核のゴミを再利用して新たなエネルギーをつくる核燃料サイクルの実現を! 
日本では原子力発電で発生した核のゴミを再び燃料として再利用する核燃料サイクル政策を採用している。これは高レベル放射性廃棄物が大幅に削減される有効な政策。そのためにも、青森県六ヶ所村の再処理工場の早期操業開始が必要である。また、発電しながら消費した以上の原子燃料を生成することができる高速増殖炉についても、前向きな研究と議論を進めることが望ましいと考える

3.地球環境のために、全てのエネルギーを公正に規制する「エネルギー規制庁」の創設を!
福島第一原発の事故をきっかけに、新たに設置されたのが、今の原子力規制委員。しかしながら、全てのエネルギーは、基本的に環境を破壊するものである。このため、原子力に限定することなく、全てのエネルギーを包括的に規制する「エネルギー規制庁」のような体制が必要と考える

4.地球環境を守るためのエネルギー政策の実現を!
現在、日本では、多くの原発の稼働が止まり、化石燃料の輸入を増やし、CO2の排出を拡大させ続けている。人類最大の敵はCO2の排出による気候変動であり、原発はその地球規模の問題を解決する最善のソリューションの一つと言われている。人類は、地球環境への影響、 実現性・安定性・経済性などを総合的かつ冷静に判断し、適切なエネルギー源の選択を行うべきと考える

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  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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