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再生医療がもたらす未来~実用化・産業化に向けて今すべきこと

投稿日:2016/06/28更新日:2019/04/09

G1サミット2016
第10部 分科会B「再生医療がもたらす未来」 ※この動画は2016年3月21日に撮影されたものです。

山中伸弥教授のノーベル賞受賞から3年余。再生医療の実用化に向けた臨床研究が進み、法整備が進められ、企業の参入が相次いでいる。2015年4月には武田薬品工業が京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と提携し、200億円の研究資金を投じてiPS細胞を使った創薬・治療の共同研究に乗り出すことを発表した。阪大の澤芳樹教授は世界で初めて細胞シートを使った心筋再生医療に成功。理化学研究所はiPS細胞からつくられた網膜細胞の移植手術に成功した。熾烈な国際競争が繰り広げられる中、世界に先駆けて再生医療の実用化・産業化を実現するために、何が必要なのか。山中伸弥教授、澤芳樹教授が議論する再生医療の未来(肩書きは2016年3月21日のもの)。

  • 澤 芳樹

    大阪大学大学院医学系研究科 特任教授・名誉教授/大阪警察病院 院長

    昭和55年大阪大学医学部卒業。医学博士。平成元年、フンボルト財団奨学生としてドイツMax-Planck研究所心臓生理学部門、心臓外科部門に留学。その後大阪大学医学部第一外科講師、助教授等を経て平成18年心臓血管外科教授。大阪大学医学部附属病院ハートセンターセンター長、大阪大学臨床医工学融合教育研究センターセンター長、京都大学iPS細胞研究センター客員教授等を併任。2021年3月に心臓血管外科教授を退官。現在は、大阪警察病院 院長、大阪大学名誉教授。
  • 山中 伸弥

    京都大学 教授 iPS細胞研究所 所長

    京都大学iPS細胞研究所長・教授。米国グラッドストーン研究所上席研究員兼務。医学博士。1987年神戸大学医学部卒業。1993年大阪市立大学大学院博士課程修了後、米国グラッドストーン研究所留学。1996年大阪市立大学医学部薬理学教室助手。1999年奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター助教授、2003年同教授。2004年に京都大学に移り、再生医科学研究所教授等を経て、2010年4月より現職。2012年には成熟した細胞を多能性を持つ細胞へと初期化できることを発見したことにより、ジョン・ガードン博士とノーベル生理学・医学賞を共同受賞。米国科学アカデミー外国人会員、ローマ法王庁科学アカデミー会員、日本学士院会員、米国医学アカデミー国際会員、フランス科学アカデミー外国人会員。iPS細胞研究所長として、安全で効率的なiPS細胞樹立方法の確立等の基礎研究やiPS細胞を用いた病態解明や創薬、再生医療など医療応用に向けた研究を推進している。

モデレーター

  • 窪田 良

    慶應義塾大学医学部 客員教授/窪田製薬ホールディングス株式会社 代表執行役会長、社長 兼 最高経営責任者

    1966年10月18日生まれ。兵庫県出身。慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学大学院に進み眼科学研究において博士号を取得。その研究過程で緑内障原因遺伝子であるミオシリンを発見、「須田賞」を受賞。眼科専門医として緑内障や白内障などの手術の執刀経験を持つ。慶應病院や虎の門病院などの勤務を経て2000年より米国ワシントン大学に眼科シニアフェローおよび助教授として勤務。独自の細胞培養技術を発見し、「世界から失明を撲滅する」ことを目標に掲げ2002年4月にシアトルの自宅地下室でアキュセラ・インクを設立した。 アキュセラ・インク(コード番号:4589 東証マザーズ)は、2010年1月にドライ型(萎縮型)加齢黄斑変性における世界で初めての経口治療薬「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2相試験を開始。同年3月、本剤は米国食品衛生局により有望な医薬品として優先開発品目の認定を受けた。2013年2月、地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄班変性の患者を対象に臨床第2相後期/第3相試験を開始。他、糖尿病性網膜症、未熟児網膜症、スターガート病、緑内障など様々な網膜疾患に対する治療薬の開発に取り組む。2014年2月に東証マザーズに上場。 2011年、『日経ビジネス』誌が選ぶ「次代を創る100人」にて、日本の次世代にもっとも影響力のある1人として選出された。2012年5月には『AERA』誌の「現代の肖像」で取り上げられる。2013年には、ウォールストリートジャーナルが「世界を変える日本人」と紹介。TBS『夢の扉+』、BSジャパン 『日経プラス10』、BSフジ『LIVE プライムニュース』などのテレビ番組に出演 。著書に『極めるひとほどあきっぽい』(日経BP社刊)がある。 米国眼科学会(AAO)、視覚眼科研究協会(ARVO)、日本眼科学会、慶應医学会の会員。 ワシントン州日米協会理事。Japan Institute of Global Health (JIGH)のアドバイザー。G1 ベンチャーのアドバイザリー・ボード。

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