G1中国・四国2015
第5部 全体会「里山資本主義とローカルアベノミクス~地方(ふるさと)の現場から描く日本のかたち~」
マネー資本主義の対義語とされる「里山資本主義」は、経済成長とは一線を画した持続可能な社会を目指すものとして注目されている。一方、「ローカル・アベノミクス」は地方の魅力の発掘と生産性の向上を両輪とした経済活性化策、経済成長策の一つとして重要な位置づけとなっている。「地方創生」の旗の下、人口減少をはじめとする様々な課題に立ち向かうとき、どの手法が最善の解となり得るのか。星野リゾートを通じて全国の地域と地元企業に光をあてる星野氏、「里山資本主義」の藻谷氏、前・地方創生担当副大臣の平氏、そして広島県の湯﨑知事が徹底議論する(肩書きは2015年10月17日登壇当時のもの)。