G1中国・四国2015
第3部 分科会C「産学連携による医療イノベーションの未来~再生医療・移植医療が日本を拓く~」
増大する医療費のほか、わが国には医療貿易2兆円の赤字という現実がある。日本の医療を世界最先端のものにし、医療関連分野を輸出財として活用すれば、医療は将来日本経済を支える存在となりえる。基盤となるのはiPS細胞をはじめとする再生医療や移植医療だ。軟骨再生技術で世界から注目される広島大学の越智教授、世界初の脳死生体間ハイブリッド肺移植を実現した岡山大学の大藤教授、中国・四国の2人の医療イノベーションのトップランナーに加えて、琉球大学内に再生医療研究センターを設置し技術の医薬品化に取り組むロート製薬山田氏、現在文部科学省で大臣補佐官として科学技術戦略に携わる鈴木寛氏が、医療イノベーションの未来を語る。
(肩書きは2015年10月16日登壇当時のもの)