山中礼二/グロービス経営大学院 教員
今、世界で新しいタイプの社会起業家が生まれている。社会起業家(Social Entrepreneur)と社内起業家(Intrapreneur)をかけあわせた、社内の社会起業家人材(Social Intrapreneur)。先駆けの人材も国内外にすでに存在する。ケニア国民のマイクロファイナンスを支えるインフラとしてモバイル・バンキングのサービスを開発したVodafoneの社員。古紙リサイクルの仕組みをつくった東京電力の総務部社員。こうした人材を育成する新しいしくみ「ボトムアップCSR」の提案(肩書きは2015年4月のもの。視聴時間5分58秒)。