グロービスのマネジメントチーム・メンバーが選ぶ2015年の1字。(書: 藤井亜希子)
今年は、第3次安倍政権によるアベノミクス本格推進の1年になります。鍵を握るのは岩盤規制改革を軸とした日本経済の構造改革。産業界、ビジネス社会の活力が引き出され、イノベーションを生み出すような前向きな変化の連鎖を期待したいです。社会のマクロ的な変化は、もとを辿れば実はミクロの変化の積み重ねの結果です。行き着く所、我々一人一人の本質的な変化が欠くべからざる前提なのでしょう。本質的な変化は、心の底から必要性を感じる「心のコミット」が不可欠です。心が自ら決意した時に本質的な変化が起きます。相手との関係でも同様です。ビジネスにおけるイノベーションを協創する為に相互の深い理解、心根での共鳴が不可欠です。その為にも、ひとつひとつの行動は本心に偽りなく、真心を込めた行動をとって行きたいものです。
私個人としても、今年は、本質的な変化を促す「心のコミット」を常に大事にしていきます。