DX・AI時代のM&A戦略とは~稲垣精二×小澤隆生×永沢徹×髙島宏平
G1経営者会議2020 第4部 分科会 企業戦略「DXとAI時代のM&A戦略」 (2020年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校) 2019年の日本企業が関わった企業のM&Aの件数が4088件(前年比6.2%増)と、3年連続で過去最多を更新した。これは多くの日本企業が事業戦略の一環として、M&Aの実行を検討するようになってきたことを意味する。然しながら、M&Aを成功させることは容易ではない。デューデリジェンスによるターゲット企業の実態把握をはじめ、既存ビジネスとの相乗効果、経営体制、組織統合、海外企業の場合は関連規制・カントリーリスク等、克服すべき課題は多い。また、昨今は国内外問わず異業種によるIT企業のM&Aや業務提携などデジタル分野の取組みも目立っている。DXとAI時代において、自社の成長を実現・加速させ、企業価値最大化に資する成長戦略としての企業買収とはどうあるべきか、M&Aを通して大企業とスタートアップの融合は起きるのか、コロナ禍におけるM&A及びPMIのチャンスと課題を議論する。(肩書きは2020年11月23日登壇当時のもの) 稲垣 精二 第一生命ホールディングス株式会社 代表取締役社長 小澤 隆生 Zホールディングス株式会社 取締役 専務執行役員/ヤフー株式会社 取締役 専務執行役員COO 永沢 徹 永沢総合法律事務所 代表弁護士 髙島 宏平 オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長
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