堀義人のダボス会議2018速報(1)みどころと個人的目標 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

本日からダボス会議が始まる。統一テーマは、「Creating a Shared Future in a Fractured World」だ。まさに今のバラバラの世界を象徴するテーマだと思う。

僕なりの見どころを書いてみたい。
1) 英国EU離脱、トランプ後の世界秩序がどう変わっているのか
2) テクノロジーがどう世界を変えていくのか
3) トランプ大統領のスピーチとダボス会議参加者の反応

今年のダボス会議では、日本以外の全てのG7の首脳が結集することになった。当然、国際機関のトップも国連、世銀、IMFも全員参加だ。一方、日本は国会の関係で総理どころか閣僚や政治家の参加すらゼロという状況だ。

やはり興味深いのは、ダボス会議に初参加となるトランプ大統領のスピーチとマクロン仏大統領のスピーチだ。あとはオープニングを務めるインドのモディ首相が何を語るのか。

個人的にはテクノロジー以外では、Fake Newsと#MeTooによるセクハラのトーンも気になっている。

一方、個人的にダボス会議で達成したい目的意識を書いてみたい。

1) アジアフレンズディナーを主催してアジアネットワークを強化する
2) 米国ウィルソンセンターの国際諮問会議の一員として米国人脈を広げる
3) 登壇するプライベートセッションで十分に存在感を発揮する
4) WSJやForbesに加えて、初めてエコノミストやブルーンバーグ主催のプライベートセッションに参加するので、世界のオピニオンリーダーと意見交換をする
5) 僕が共同議長を務めるフォーラムメンバーの諮問会議でリーダーシップを発揮する
6) ジャパンナイトやG1ネットワークを駆使して日本トップ不在の中、存在感を発揮する

などだ。

会期は22日(月)18時から、26日(金)までだ。朝から深夜までビッシリスケジュールが入っている。体調管理をしながら、SNSでもマメに発信していきたい。

2018年1月22日
ダボスにて
堀義人

【ダボス会議2018速報】
堀義人のダボス会議2018速報(2)分断された世界で共通の未来を創る
堀義人のダボス会議2018速報(3)社会の信頼崩壊を食い止める企業・個人の役割
堀義人のダボス会議2018速報(4)リーダーの品評会としてのダボス会議
堀義人のダボス会議2018速報(5)女性リーダーの時代へ
堀義人のダボス会議2018速報(6)今年のダボス会議5つの総括


【ダボス会議2017報告はこちら】
堀義人のダボス会議2017速報(1) Brexitやトランプ氏への不安蔓延、「対話」の重要性と「日本」の役割を痛感
堀義人のダボス会議2017速報(2) 「第二次世界大戦後に築きあげてきた世界秩序が崩壊し始めている」
堀義人のダボス会議2017速報(3) 世界を牽引するリーダーの不在を痛感
堀義人のダボス会議2017速報(4)完 ダボスで聞くトランプ就任演説、暗雲が世界を覆い始める

京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル、1999年 エイパックス・グロービス・パートナーズ(現グロービス・キャピタル・パートナーズ)設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)等を歴任。現在、経済同友会幹事等を務める。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。2011年3月大震災後に、復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、翌年一般財団法人KIBOWを組成し、理事長を務める。2013年6月より公益財団法人日本棋院理事。いばらき大使、水戸大使。著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『人生の座標軸』(講談社)等がある。

名言

PAGE
TOP