企業・メディア・行政が連携して取り組むべき「災害対策」とは~阿部重典×伊藤順朗×柴田久×鈴木英敬×藤沢久美
G1経営者会議2020 第3部 分科会 社会・文化「企業・メディア・行政が担う防災活動とは」 (2020年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校) 2018年の西日本豪雨災害は260人以上が犠牲者を出し、平成最大の水害となった。令和に入っても2019年の台風15号、台風19号が深刻な水害を広範囲にわたってもたらすなど、日本列島は気候変動の影響もあり、過去に例をみないほどの大規模な水害を毎年覚悟しなければならない地域へと変貌している。防災活動の観点では、災害が起こる前に住民や顧客に情報を提供し、行動変容を促すことが必要となる。自然災害が頻発する新たな時代において、企業・メディア・行政がいかに防災に関わり、国と自治体が連携しながら、国民の命を守るための行動を事業の中で行うべきかを討議する。(肩書きは2020年11月23日登壇当時のもの) 阿部 重典 株式会社茨城放送 代表取締役社長 伊藤 順朗 株式会社セブン&アイ・ホールディングス 取締役常務執行役員 柴田 久 株式会社静岡銀行 代表取締役 取締役頭取 鈴木 英敬 三重県知事 藤沢 久美 シンクタンク・ソフィアバンク 代表
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56人の振り返り
creativeman2020
クリエイティブ
結局のところ、どこも課題は一緒で会社やビジネス含めて知見の共有や、マニュアル化することが難しいと感じた。
人がコロコロ変わるからだろうか
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test_
メーカー技術・研究・開発
実際に深く関わっている方々の話で、自分が今まで考えなかったような課題が多くあることがわかり、非常に多くの気づきがあった。今後、災害がますます増えていくことが予想されるなか、発展が進んでいく分野だと思う。
昔、震度7の地震が頻繁に起こるならば、震度7で崩壊しないように家を建てるという話を聞いたことがある。災害が多くなっていく中でこれまでとは違う常識が形成されていくのでは、、、と考えさせられる内容だった。
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sphsph
メーカー技術・研究・開発
ノウハウがあっても活用できていない。もったいない。というかそれを繰り返している。そろそろ整備しないと間に合いませんね。
みんなが自分事として考えるとすぐに決着しそうな気もします。
When。本当にその通りです。次の瞬間かも知れません。
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koikewakashiyo
その他
この内容を業務に活かして新しい商品を開発して社会問題を解決したいです。
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gotus
建設・土木 関連職
防災アプリインストールしました。SNSの有効活用はこれから意識を強めていきたい。
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t_kurotaki
経営・経営企画
市の担当者はスペシャリストが一人はいて、有事の際には取り仕切れるものだと誤認していた。任期の問題は改革するのに時間がかかるかと思うが、何とか改善していただきたい。食料もそうだが、医療についてもある程度知識のある者が指揮をとらないと混乱を招き、必要な物や人が有効に配置できないとわかりました。
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eriyama
金融・不動産 関連職
いざとなると機能しない公的機関。コロナ対応も災害の位置づけと似たような事象ではないでしょうか。縦割り行政とその予算配分、なんとかならないものでしょうか。
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15minutes
マーケティング
防災テックを輸出へという話も出ていたが、何かしらビジネスとして民間の力も使って防災に生かせないかと思う。2リットルの水を循環させて延々とシャワーとして使える技術は面白い。そうしたスタートアップの技術も注目か。
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hisanori_f
コンサルタント
ifじゃなくwhen、、、その通りだと思う。
我ごととして考える必要が本当に大事だと思いました。
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oge
経理・財務
過去のデータを有効に活用できるよう整理することが大切だと思った。
災害発生時に共通のフォーマット、作業マニュアルがあると本当にいいと思う。
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tetsuya_0829
経営・経営企画
企業の防災担当者も数年で転勤します。
官も民も同じです。
民を動かすためには自主性も大事ですが、監督官庁からの指導が非常に有効です。
会社の防災対応の有効性(整備状況・運用状況)を監督官庁の検査項目に入れるとよいと思います。
監督官庁も従業員数の多い大規模企業を優先的に検査するなど効率的な対応すれば、効果が上がると思いました。
私個人としては、防災士の勉強を始めようと思います。
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nyan2828
販売・サービス・事務
3.11以降強い関心を持っていたにもかかわらず、こういったセッションを聞くのは初めてでとても勉強になりました。「ifではなくwhen」本当にそうですね。
情報をどう共有して活用するか、自分の仕事での課題でもあります。
取敢えず省庁は人事制度を見直して欲しいものです。
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llasu_ito_0502
人事・労務・法務
ありがとうございます。
私もPTAやら、防災(防犯)やら、地域貢献やら、環境美化やら、青少年健全育成やら、学校給食会やら、、、色々と地域、県のコトもさせて頂いていますので、とても興味深く視聴させて頂きました。東北大震災の時も、直後の5月に現地、福島を訪問致ししましたので、大規模災害のコト、福島のコトについても理解しているつもりですが、今回の話しの内容は、現在の政府なり、国の対応方法なり、考え方について、教えて頂きました。自分の住んで居る地域でも、問題、課題は山積みです。でも、今回、そういうコトに真摯に考えていて、取り組んでいられる(将来のコトを考ええ)方々がいるコトが分かって、勇気を頂きました。ありがとうございます。感謝です。自分もこの地域のコトに真剣に取り組んで行きたい、と思います。
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hideyamasan
経営・経営企画
何ともまとまりの無い内容で、「知っていますか?」と知識アピールする場の様な内容でガッカリしました。災害にどのように備えるべきかをもっと具体的に示して頂きたかったです。
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moya-moya
その他
自分自身災害に対してIFの観点で認識していることが分かった点と、自社においてもBCPの観点でバラバラに動かないことや重複対応が内容しっかりたい状況の把握等が必用なことが理解できました。
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kitaq3
建設・土木 関連職
非常時でも平時でも使いやすいアプリやSNSが必要ですね。
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inaka_4451
その他
身近な存在である消防団等の役割を周知するための教科書をつくるという提言は面白いと思った。
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andy2024
メーカー技術・研究・開発
これだけいろんな人が防災省の必要性を言っているのに、2024年になってもできていない。2024/1/1に発災した能登地震では政府の初動の遅さが際立ち、国会は機能せず、予算や物的・人的リソースが十分に充てられず、地方と政府の意思疎通もうまくいっていない。避難所の環境は先進国とは思えないほど劣悪で、復興は遅々として進まない。政府・現政権の防災に対する姿勢、これを問う時期に来ている。
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masa4428
販売・サービス・事務
ビジネスは予見できる
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noguchihiroyuki
金融・不動産 関連職
防災は普段意識していないが、考えることはたくさんあることが分かった。
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42rugby
経営・経営企画
業務での活用は難しいですが、プライベートでは、防災士資格取得や防災検定受験、地域の防災に関する情報収集やNW構築、まずは個人としてできるところから対応を行い、地域の防災に貢献出来るように取組をはじめたいと思います。
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kfujimu_0630
マーケティング
忘れたころにやってくる、自分のところは大丈夫だろう、想定外、などなど災害はいつ、何が、どんな規模で起こるか分からないので、事前に準備万端にしておくことは非常に難しいと思った。一人ひとりの安全・防災意識を高めていくことが根本的に必要だと感じる。何も起こらなかったから安全対策費が無駄になったという考えではなく、何もなくてよかったと言えるマインドが必要。
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ima-chan
IT・WEB・エンジニア
平時にこういった動画を定期的に観て、防災意識の維持、備蓄品の確認、避難経路、連絡方法の確認をすることで、減災につなげたい
冒頭言われていたが、このセッションの参加者が少なかったようで残念だ。
災害はIfではなくWhenだ、というフレーズは肝に銘じておきたい。
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nishimura_1119
経営・経営企画
地球温暖化の影響もあり、最近では、熊本県豪雨をはじめ、昨日今日も九州地方が豪雨で、数十年に一度ではなく、水害が当たり前になりつつある。
福岡市長は災害の経験値が違って、いろいろ考え、実践されていると感じた。確かに、被害にあった翌年は防災意識は高いが、継続は難しいので、成功事例の横展開が必用だと感じた。
コロナ禍でもデジタル化が進んでおり、紙は無くして、クラウド化で情報の共有が重要であると感じた。
初期の衛生環境維持するための、簡易トイレの個数は確認したい。
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naoya69402
経営・経営企画
自分は大規模災害で被災したことが無いので、この手の意識が低い人間だと思う。ゆえに、被災者の体験談はおろかプロフェッショナルの意見を聞く場に出くわさなかったので、貴重な講演を聞くことができた。
街灯は町内会費・・・街灯が少ない町を調べてみたくなった。
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higashizawa
建設・土木 関連職
防災における衛生や電気などの二次被害の問題の発生要因やそれに対する解決案などを聴くことが出来てとてもためになった。多くの国内、海外の現場の問題を集約し、民間技術も積極的に取り入れて解決していく形づくりを、官民協力して行うべきだと感じた。
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cotom
販売・サービス・事務
この時代に学んだ事を何とか次の世代に繋げて、災害に負けない社会をつくりたいと感じました。自分にできる事を深く考えます。出来ることはいくつもありそうですが、こういう事はつなげること、続けることが難しいのかもしれない。
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sai-3448
人事・労務・法務
今回学んだことを参考にしたいと思います。
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ryo_0520
経営・経営企画
防災は起きてからもだが、起きる前の対策や手続きの効率化・マニュアル化も重要だと感じた。
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yukimura99
専門職
個人の備えだけでは限界があるため小さい団体としては町内会,大きくなれば自治体との連携をいかにするか。ちょうど町内会の役員でもあるので考えたい。
あと気になったことでは,例えば,義援金や募金は「〇〇地震」や「△△水害」と銘打つことなく「災害復興義援金」一本に絞れないものなのか?
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sk-kdrni
その他
災害は避けられない。如何に被害を抑えるかが重要。日々活動しているうちどこで被災するか誰も予測はできない。まずは自身の身を守ること。そして余力が有れば隣人を支援すること。そして、その輪を広げていくこと。
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hiroyuki0618
営業
自身も消防団員として活動するにあたり、災害時の自治会の活動に活かせる内容でした
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takumi_1453
経営・経営企画
社協の役割など地域を支える組織、機能について教える・識る機会を設けるのは良いことと思います。あと時間かかり過ぎる質問者が散見されるので質問は強制的に遮るべきと思います。
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norinorichan
その他
一括りに災害といっても、地形、道路・橋梁の敷設状況、住民の年齢層や集約度、公共機関の集約度などが異なり、被災のパターンも異なるものを国で一括して基準を作るというのは無理な話。
田島議員がご指摘のとおり、内閣府はおろか省庁レベルも現場を知らない人の集まりなので(災害ではないけど今回のコロナウィルスの感染拡大はまさにその典型でしょう)、基礎自治体のノウハウを「水平展開」させながら対応するのが時間はかかるけどベターな方法で、そのことが高島市長や藤沢烈氏の話で腹落ちしました。
2020.10.13 追記
復習のため再視聴しました。特に、質疑で出ていたことを実現する、いわゆる「社会問題の解決」のための(ボトル)ネックになると思われることなどについて私見を交えて書いてみました。
【充電用に高層マンションなどの集合住宅の電気自動車の常置】
自動車にかかる税金(自動車税、自動車取得税、重量税など)やライドシェアをする場合の自賠責保険といった維持費などのコストの分担や、所有者をどうするかといった合意形成が困難。税制で下支えするなら災害時対応用の自動車の減免措置ということが考えられます。リース車両だと減免対象は所有者である自動車リース会社の経営判断ということになるが、管理組合等が所有するのは前記の問題で住民間(しかもタワマンだと投資目的で購入していて居住者がいないこともあるでしょう)でも合意形成が難しいと思われ、「実験してみたら50階建てのマンションが何往復動かせる」といった電気自動車の機能だけPRしても効果はほとんどないでしょう。
【防災省の設置】
質問された方は報道関係者だと思われますが、このセッションに参加されるなら、国の統治機構や自治体の防災体制、自治体間の役割分担(避難者の健康状態のモニタリング、道路等の公共施設の復旧)などをきちんと下調べしてから参加することをお勧めします。
【市庁舎の移動問題】
ほぼ高島市長がおっしゃられたとおり。もし、何もないところから市庁舎を山側に移すとなると、経済効果はあるかもしれないが、用地買収や建物移転交渉が何年かかるか、という懸念はある。
といったところです。
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ruimasiko
その他
受援力について考えた事はなかった。経験者のノウハウや想定される情報などを積極的に取れるツールを普及させることが必要。また、自分の身は自分で守るほかはないと感じた。
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konegawa-susumu
建設・土木 関連職
電気自動車は災害に有効であるのに普及しないのは高額だからなのか?リースだとそれほど変わらないのに不思議もう少し自分自身が深く入り込んで調べます。
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masato_mitene
メーカー技術・研究・開発
ありがとうございました。
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wam
経営・経営企画
現場の実態と国の体制が全く合ってなく不安を感じる
事業でも変えることの労力を考え後回しになってる事と同じ
未然に防ぐ対応の重要性が改めて理解出来る
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kennakaken
その他
あらゆる災害を想定して対策し、備えることの重要性を改めて認識しました。ひとりでも多くの生命を守るために、今何をすべきか考え行動したいと思う。
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ma2022
営業
どこまでリアリティを持って備えることができるか?ifではなく、whenという考え方が不可欠だと思う。当事者意識の醸成をしていく取り組みや工夫が鍵。
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knhk
営業
地球温暖化の影響なのか、台風、また地震等々これまででは想定できない災害が発生している。またインフラ老朽化の保全も含めた時限られた資源の中で、何に優先順位を持って対応するか、改めて考える必要を感じた。
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kuta_41
IT・WEB・エンジニア
とてもためになる講演であった。
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yoyogi405
その他
コロナ発生前の話でしたが、災害の多い日本だからこそ、一度抜本的な見直しをして永続的に活用できる仕組みが必要と思います。
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kazu87
IT・WEB・エンジニア
災害復旧支援も経済復興まで考えると継続するということが重要だと感じていますが、喉元過ぎれば熱さ忘れる、ということで災害予防も継続した体制が必要だとあらためて感じました。
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f_ishi1972
その他
自然災害は、明日かもしれない。いつか起きるでは無く、平時の時から、備える心構えが必要と感じた。
日頃から、防災、避難に関するアップデートを怠らず、災害が起ったら、指示されてから動くでは無く、自ら動ける様に、自助の力を持つ事が大事と思う。
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touto
営業
災害を自分ごととして考えていない人が多いんと思う。まさしく私もその一人。消防団の活用は良いと思う。地元密着で意識も高い。
人任せする自分の意識レベルの低さが恥ずかしいです。
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motejun
営業
「最初の72時間は人命救助が優先されるから、避難所が後手に回る」というのは、知っていそうで知らない事実。援助の受け手の体制が整っていないと効率が悪いというのももちろんそう。新しい気づきが多かった。
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tomo-ota
メーカー技術・研究・開発
地域の中心となる企業であるため、自社の災害に対する姿勢は地域への貢献も検討すべきと感じた
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y_noti5
その他
地震先進国の日本で阪神淡路大震災や熊本地震、東日本大震災と震災が来る度に防災について考え次の課題、次の課題と出てくる。首都直下型や南海トラフ地震も必ず来ると言われている中で民間人としても考えなければいけない事が個々にあると感じた。
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monta
営業
個人として災害に備える場合、災害の時は72時間(3日)は人命救助優先ということで公助は期待できない。3日間は公助無しの自助、共助で何とかできると良いという感じですよね。
水と食料と燃料(食事、暖房、車用)と電源(灯、携帯など)を3日分用意する。水は一人1日3L、食事は3日だから米かパスタと冷蔵庫のもので何とかする。燃料はカセットフー、暖房にも使えるだろう。電源はモバイルバッテリーで何とかできるか?
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vegitaberu
人事・労務・法務
防災とビジネスをつなげることに、抵抗がありましたが、それが、かなり減りました。
これならば、政治、行政の意思決定にまでも、ビジネスは入っていける気もしますし、「お上
」という聖域は、なくなりつつある感じがします。
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manabihoudai123
営業
コメリ災害対策センターの存在を知ることができたので、これについて個別に学んでいきたいと思った。本来は民間でできないことを行政がやるべきなのではないか、と思うが、民間でCSRの観点から本質的な意味での社会貢献ができている好例なのではないだろうか。
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shiozaki_kitaq
その他
面白い内容でした。水平展開大事だと思った。
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taka_narikoma
経営・経営企画
災害発生前の平時において、いかに減災につなげていくかを念頭に準備を行うべきと改めて感じた。
「ifではなくwhen」深く刺さった。
政府や省庁、行政だけに委ねるのではなく、民間(企業、地域、家庭)においても防災意識の向上、避難・備蓄・連絡といった準備を行うべきだと再認識した。
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toritori0923
営業
災害時は現場で臨機応変に対応できる人間がいるかどうかが最も重要であることが理解できました。復興省の創設はわたしは反対です。各省からの寄せ集めになることは明らかですし、実質自衛隊の助けに依存することから防衛省の権限を強化することで災害対応をよりフレキシブルにすることで対応可能となるであろう。
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035132
IT・WEB・エンジニア
自衛隊のお風呂が人気なんですね。消防団は身近なボランティアですね。おにぎり廃棄は、おいしいコシヒカリ米になれていると、三等米のおにぎりは食べ残しになるのでごみになると聞いたことある。
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