マルチステークホルダーが実現する、インクルーシブな社会に向けた企業の役割~今村久美×太田雄貴×山田邦雄×髙島宏平
G1経営者会議2021 第8部全体会「G1・KIBOWソーシャルアワード受賞記念パネルディスカッション~マルチステークホルダーが実現するインクルーシブな社会に向けた企業の役割~」 (2021年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校) 多様かつ包摂的な社会は、持続可能な地球環境のもとでしか実現できない。今や、私たち人類や全ての生き物にとっての生存基盤を揺るがしかねない気候変動問題に直面している。この地球規模の課題解決は、誰もが無関係ではなく、国や自治体、民間企業、個人含め、あらゆる主体が取り組んでいく必要がある。将来世代も安心して暮らせる、持続可能な経済社会の形成に向けて、業界や国・地域の垣根を超えて、企業は、ステークホルダーをどう巻き込み、行動すべきか。ESGを事業経営に取り入れ成果を出すロート製薬 山田氏、子供たちへの支援活動を精力的に進めるNPOカタリバ 今村氏、国際オリンピック委員会(IOC)のアスリート委員に日本人として初選出された太田氏を迎え、議論する。(肩書きは2021年11月23日登壇当時のもの) 今村 久美 認定NPO法人カタリバ 代表理事 太田 雄貴 国際オリンピック委員会(IOC)アスリート委員/国際フェンシング連盟 副会長 山田 邦雄 ロート製薬株式会社 会長 兼 CEO 髙島 宏平 オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長
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35人の振り返り
take551
営業
障害者の方も同じように接して、お互い共感しながら、同じ目標に向かって協働していくことが大切だと思います。
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sakaguchi888
その他
差別でなく区別が根強い。コスト課題、接し方さまざな要因排除がまだまだ必要と考える
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shusuke-yamada
その他
世間には区分とコスト(法定雇用率も含みます)、先入観の意識が有りすぎます。
障碍の有無なく、社会活動することが出来る世界になりつつあります。
ただし、私たちが障碍者とそれ以外の方と知り合う機会が絶望的な状況であり、知らないことによる出来事が起こりやすい状況であるといえます。
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ma2022
営業
しょうがい者や健常者の区別なく、個人の強みを活かせる仕組みや工夫を企業も行政ももっとしていくべきだとお話を伺う中で強く感じた。分担してある分野に特化していくなど、今後の考え方の参考になりました。
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ima-chan
IT・WEB・エンジニア
聞こえにハンデキャップを持った部下がいたが、高島さんも指摘しているように、目から入る情報の処理速度が驚くほど速かった。
しかし、障がいやハンデを持った人と仕事したり共に過ごしたりする時間、機会が本当に少ない。そういうことが区別につながっているように思う。
障がい者の雇用に特化した会社もあるが、私はその方向では区別はなくならないように思う。
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hinsyou5
販売・サービス・事務
日本では障碍者に対して差別はないが区別がある、というのに共感して反省もした。外国人労働者に対しても同じかもしれない。働くことの意義をやりがいや生きがいと語る障碍者の姿勢は刺激になるし、手伝ってあげるというより、一緒に過ごすことで自分が得ることのほうが大きいかもしれないと思った。無理解な気を遣わず、その人をもっと知ろうといろいろ聞いて距離を縮め共生できたらと思う。
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ozawa_h
IT・WEB・エンジニア
障害社でも活動できる社会にしたいです。障碍者でも宇宙に行ける時代になるため「障碍者」だから出来ないと言う時代も終わり始めていると思います。
また、「外国人」や「障害者」と一区切りに多くの人を纏めるのは悪い習慣だと思います。「外国人」でもベトナム人とフランス人は習慣が異なります。「障碍者」でも目が不十分の人と足が切断されている人では全然違います。先ずはこの違いを社会に認識して頂きたいです。
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a_okagawa
人事・労務・法務
障害を持つ従業員との対応の仕方に参考になる
障害を持つ従業員もそうでない従業員と同様に叱ることができるように
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anshin_master
営業
建前でない障がいのある方の活躍の仕方を議論されていて、いろいろ気付きもあり有意義でした。
障がいの有る無しでなく、一人一人の強みを発揮するというのが根本で必要だなと思います。
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ymas11
人事・労務・法務
まだまだ総論賛成各論反対と言うような感じを受けます。
自分自身も小さい頃からの
ふれあい、生活など一緒にした経験がありません。
子供の頃から当たり前のように遊ぶ、学ぶこと必要と思います。
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14001
資材・購買・物流
障害者雇用の話、障害者スポーツの話を聞くことが出来ました。行政の面では法定雇用率や労働法を守る事を目標にしながら、ヘルパーの方と協力して共に働ける社会を作っていけたらいいなと思います。後は、駅、道路、トイレなどのバリアフリー化、災害が起きた時の避難や避難所の生活、学校や研究機関での障害者との関わりについても話を聞きたいと思いました。今後は重度障害者の議員の講義と政府・行政の対応を見て行きたいです。
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ayako_420
人事・労務・法務
ダイバーシティandインクルージョンは、会社の活性化の為に必要と感じます。まずは、障がいをお持ちの方の特性を個々に聞き、出来ることや得意なことを仕事に出来るような、働き方を共に作っていきたいと考えます。
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agesan
IT・WEB・エンジニア
いろんな意見が出ておりますが,差別・区別なく,しっかりとコミュニケーションを取り続けることが大切だと思います。
また,それぞれをその人の個性と捉えることができれば,健常者と一緒に仕事をしても,問題は発生しないのではないかと思います。
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mac-cam
クリエイティブ
差別でなく区別が根強い。コスト課題、接し方さまざな要因排除がまだまだ必要と考える。
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koyaokuda
営業
ありがとうございます。
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sai-3448
人事・労務・法務
今回学んだことを参考にしたいと思います。
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manabiwamaru
営業
障害者とは何かをもっと議論すべきで、障害者雇用についても、法定雇用率の目標に対する進捗を問題視するよりは、障害者一人一人の能力、スキルに焦点を絞り、給与で健常者との差を付けることなく、障害者が生き生きと働くことが出来る社会を作りあげていくべきと思う。パラスポーツについては、オリンピックというイベントに乗じて、一時的にスポンサー契約を結ぶ企業が多かったのはその企業の姿勢を問うべきで、パラスポーツを理解し、永続的に資金面含めてサポートしてくれる企業に期待したい。
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suidoyu
販売・サービス・事務
日本はしょうがい者について差別はないが区別はある…考えさせられました
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zzm
人事・労務・法務
コストやマーケットについて考えることは現実的に物事を動かす際に不可欠と感じた。「誰もが活躍できる社会」に対しては多くの人が賛成するだろうが、各論になった時に難しくなるのは、それが現実だからだと思う。お話をきいて、「私たちの現実問題」としてこれからの議論を重ねていきたいと考えた。
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toshimasa_f
経営・経営企画
障害者だからと区別するのではなく、健常者と同じく自分の強み、弱みをアピールできる場所が必要だと思いました。
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nsuzuki23
営業
勉強になりました
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ryoto0802
専門職
今後,活躍していきたい
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e_kumagai
その他
障がい者の問題は発言しづらく、対話がしづらく、情報が入りにくい。障がい者とそうでない人の相互理解を進めるために、このように、障がい者を理解している雇用者と、雇用側の意図も理解している障がい者が意見交換する機会はとても貴重だと感じました。相手を理解する、仲良くなることが重要なのは、障がい者の問題だけでなく、ダイバーシティの問題ですね。
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miyazawa-satoru
金融・不動産 関連職
差別をなくすために区別しているのが現状ではと思います。
障がい者を一括りにしているのではの示唆わかりやすいです。
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kuma-usi
その他
社内でも障がい者と多く働いておりました。
障がい者が出来ないことはサポートしながら、意図的に個人の個性を把握するようにして、対応を変えておりました。
このような対応は、個人人格やスキルに依存することが多いです。
企業側はただ法定雇用率の達成だけを目標にせず、障がい者とそれ以外社員がモチベーションもって働ける環境になるようなればと思っております。
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takumi_1453
経営・経営企画
障害者雇用を始める・進めるために障害者目線でのなアドバイスが豊富で実践的だと思います。
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ags-numazawa
その他
差別はもちろん、区別もない状態を構築できればと感じた。同じ環境で一緒に仕事、体験することが大事。合理的配慮は必要だが遠慮しない。特別な配慮自体もなくして付き合えるように。たくましく育てる。
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mayumiya_m
その他
差別はないけど区別はある。
格好悪いが格好いいになればよい。
そういう見方ができるようになりたい。
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ahomanuke
メーカー技術・研究・開発
差別する人はごく一部だと思うが、区別している人は多いと思う。自分も無意識のうちに区別していたと思う。本当に対等な立場で考えられていない事に気づけました。
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kfujimu_0630
マーケティング
高島さんの考え方や思考、行動を素晴らしいと思いました。区別ではなくダイバーシティ&インクルージョンで、障害有無、国籍の違い関係なく、その人の個性や得意分野で勝負していける社会の実現が、全ての人のウェルビーングや生き甲斐につながると思いました。
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takei
営業
もの凄く、心に残るテーマでした。差別はないけど区別している、海外は区別もない。日本人の性格に起因することなんだなと感じました。心の壁を溶かすために一緒に遊んだり生活をする。ここは障害を持たれた方だけでなく健常の方とも同じことなのかと思いました。人として差別することなく、区別することなく仲間としてを大事にしていきたいと思いました。
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norinorichan
その他
今回、高島氏が指摘された「区別」なるものが、無意識にしかも重要な意思決定の場面で出てきて、そのことが「区別される側」の排除につながる結果になるようであれば、企業(役所)、社会のあらゆるところでダイバーシティという概念が行動に落とし込めていないということだと解釈しました。
「相手の立場になって考える」がベースで、身近で見聞きする出来事の中で、社会通念上でマイノリティと称している相手(障がい者、外国人、LGBTQ等)にとって不便・不安に思っていることを想像してみることをさらに意識していこうと思います。
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sphsph
メーカー技術・研究・開発
思うところがいっぱいありました。
まずは特定の方を対象にその方の強みが生きるような活躍の場所を探す。それが徐々に広がって行けば先が見えてくるのかも知れません。
今はやりのマッチングですね。
共通の言語があれば行けそうに感じました。
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tad-onishi
経営・経営企画
我が社、と言うより私自身も障害者雇用を積極的に導入、取り組んで来ました。その中で気付いた事として、後天的な障害をお持ちの方には、元々の障害だけでなく、心の病いを持つ方が結構いらっしゃると言う事が有ります。そのケアも企業としては考えておかなければならない点だと思います。
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tomiyoshi
マーケティング
「パラスポーツを正座して観ている」「障碍者に怒れない」「配慮される居心地の悪さ」など、非常に腹落ちする議論だった。
Twitterなどでも、パラリンピックがらみのニュースから感動ポルノ的な話や基本的人権の話に持っていこうとしている人たちがいるが、大切なのは「本人が主体的に行動することを偏見なく受け止められる社会であること」だと思う。
そして、上記を陽の部分としたら、陰の部分である施設における虐待やワーキングプア、貧困の連鎖など、本人の責めに帰すべきでないものについても社会が受け止めなければならないと考える。
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