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茨城放送の株式を取得、地方発メディアカンパニーの魁モデルを創る

投稿日:2019/11/15

目次

本日11月15日(金)15時より茨城放送本社で記者会見を行い、茨城放送の株式を買い取ることを発表しました。簡単に経緯と今後の方針についてご説明します。

茨城放送の株式取得に至った経緯

僕は小学校・中学校・高校と水戸で過ごしました。母校三の丸小学校は弘道館の跡地に位置し、母校水戸二中は徳川光圀公が大日本史を編纂した彰考館の跡地に位置し、母校水戸一高は水戸城の本丸に位置します。その歴史に触れながら過ごした大好きなふるさと水戸でしたが、京都大学に進学してからは、父親が東京に転勤となったこともあり、水戸に帰ることはなくなりました。

大学卒業後、東京勤務、ボストン留学、グロービス創業、子供5人の子育て、G1創設等が重なり、水戸に帰る機会は著しく減りました。中学・高校時代に練習を共にしてきた水戸スイミングクラブの同窓会が毎年お盆に水戸で開催されていましたが、そこにも全く参加できませんでした。

しかし、子供が大きくなったので2015年8月に初めて水戸に戻り、同窓会に参加。そこで見た水戸市内の光景に愕然としました。人影は消え、街中は廃墟となったビル、空き地とシャッター街になっていました。全てはその衝撃の光景から始まりました。水戸を出て34年間、これまでほとんど水戸に関わってこなかったことを深く反省し、水戸の再生のために立ち上がることにしました。

同年10月に開催された水戸大使の会で高橋靖水戸市長に初めて会い、「水戸ど真ん中再生プロジェクト(通称M-PRO)」の創設を提案し、2016年2月に第1回M-PRO会合を開催しました。そこで出会った山谷拓志氏(現・茨城ロボッツ代表)と意気投合して、同年5月に茨城ロボッツの再生支援のため出資しました。

2017年4月に人材育成のためにグロービス経営大学院 茨城水戸・特設キャンパスを開設。2017年9月に水戸ど真ん中に位置するユニーの跡地を「M-SPO」として再生しました。2018年には銀杏坂にカフェを併設したコワーキング・イベントスペースのM-WORKが完成。2018年から「水戸と明治維新」の歴史をハーバード出身の歴史学者に英語で発信してもらうM-HISTORYがスタートし、来年4月には本を出版予定です。また、偕楽園・常磐神社に隣接するときわ邸 M-GARDENの開発が現在進行しており、来年7月に完成予定です。

一方、M-PROで常に議論になってきたのが、茨城県のメディアの脆弱性です。47都道府県で唯一県域テレビ局がないばかりか、県域FMもないという現実に対し、「茨城のニュースが県内に伝播しにくい」「茨城の魅力が県外に伝えられないために、魅力度最下位の状態が継続している」等の意見が数多く出されました。また、「災害時に全国報道されない、発信する力が弱い」という問題点も指摘されていました。

そこで、将来のテレビ局の開設を視野に入れて、まずは県域FM放送の会社を立ち上げることを検討しようとM-PROで話し合い、2016年秋に茨城放送の北島社長にお会いしました。その場で、「県域FMは、AMのサイマル放送の形式で実施している」ことを理解できたのですが、上記の課題は残ったままだと認識していました。

2年間ほどは他プロジェクトに専念してきましたが、昨年秋に茨城放送の主要株主である朝日新聞社にコンタクトし、譲渡を打診しました。その後、信頼関係を醸成し、今回の譲渡に至りました。茨城県からの株式譲渡もその流れから確定しました。

茨城放送の理念(案)

・ミッション
ラジオを含む動画・テキストメディアを通して、茨城県の内外にスポーツ・音楽・ライフスタイル/学び情報やニュースを提供し、茨城を元気にし、日本全体に茨城の魅力を伝える!

・ビジョン
ラジオの枠を超えて、ネット・動画・イベントなどを組み合わせた新たな地方発メディアカンパニーの魁モデルを創る!

今後の5つの方針

1)ラジオ以外に動画も発信する。テレビ局あるいはそれに準ずるネット動画チャンネルを立ち上げる
2)カバーする領域を首都圏まで拡充することを検討する
3)キーコンテンツは4つで、アライアンスを徹底的に強化する
・スポーツ(茨城ロボッツ、鹿島アントラーズや水戸ホーリーホック)
・音楽
・ライフスタイル・学び
・ニュース
4)インターネットやSNSでの露出を強化して、radikoなどを通して日本全国に視聴者を増やす
5)茨城ロボッツとスポンサー営業、イベント事業等でのシナジーを最大化させる

茨城放送を本日まで支えていただきました朝日新聞社に、まずは感謝申し上げます。これからは、朝日新聞社や先輩方が作ってくれた茨城放送の良き伝統を維持しつつ、テクノロジーや時代の流れにあった形で進化させ、茨城県民そして日本のために、邁進していきたいと存じます。

皆様のご支援・ご鞭撻を何卒宜しくお願い申し上げます。

2019年11月15日
堀義人

 

<補足資料>

■株式買取の詳細

合計45.12%

1)堀義人の買い取り分:35.12%
・株式会社朝日新聞社より普通株478,580株(32.41%)と優先株16万株
・株式会社日刊スポーツ新聞社より 4万株(2.71%)

2)株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントの買い取り分
・茨城県より147,650株(10%)

※来年初頭を目処に、堀の個人保有分は株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントに売却する予定です

■今後のスケジュール

2019年12月13日に臨時株主総会を開催し、僕が取締役オーナーとして取締役会に参加し、茨城ロボッツ代表の山谷拓志が監査役として参画する予定です。今回、朝日新聞社と茨城県庁にのみ譲渡の打診をしましたが、現株主で売却希望者がいれば購入を前向きに検討いたします。

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