テクノベートで保育現場の社会課題を解決する――ユニファ土岐泰之氏の挑戦 

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本記事は、先日行われたセミナー「テクノベートで変える、保育の現場と家族の絆~スタートアップW杯で優勝したビジネスプランと志~」の内容を書き起こしたものです。(全2回)

スマート保育園構想とは?

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今日は我々がこれまで挑戦してきたことや、今後やろうとしていることをお話しさせていただければと思います。

まず事業内容を紹介させてください。私たちは「スマート保育園構想」を掲げています。たとえば保育園内で撮った子どもの写真を、その日のうちにご家族の皆さまへお届けする、ポータルメディア写真サービスなどを展開しています。

写真サービスを立ち上げたきっかけは、私自身の子どもが保育園に通っていた頃の出来事にありました。子どもと一緒にご飯を食べていて、「今日は保育園で何して遊んだの?」と聞いても、だいたい笑顔で「忘れた」と言うんですね。なので、そういうときに1枚の写真があって、そこから家族のコミュニケーションが少しでも生まれたらいいなあ、と。

また、実際に保育園を訪れてみると、写真は壁貼りをしているようなケースがまだまだ多くて、すごく手間がかかっているように感じたというのもあります。なので、そうした写真や動画をインターネット上で観ることができるようにしました。それを観ながら家族でいろいろなコミュニケーションを楽しんでいただきたい、と。それで、「いいね」やコメントを付けることができたり、おじいちゃんもおばあちゃんも皆で集まることができたり、さらには写真の購入までできたりするというサービスをつくったのが5年以上前になります。

今は保育園にロボットを置いたりしているほか、お昼寝中の子どもを見守るIoT医療機器やデジタル連絡帳といったものまで提供するようになりました。IoT、ロボット、AIまで活用し、保育園のあり方、そしてその先にある家族コミュニケーションのあり方を劇的に変えていこうということで事業を展開しています。

手前味噌の話になりますが、昨年春にはシリコンバレーで開催された「スタートアップ・ワールドカップ」でも大きな賞をいただきました。およそ1万社が参加したこの大会において、12カ国でそれぞれ開催された予選を勝ち抜いたスタートアップとともに、我々は日本代表としてプレゼンテーションを行いました。各国の代表がそれぞれ素晴らしいプレゼンテーションを行っていたなか、私も頑張って英語でプレゼンを行っております。

こちらの大会に先だって開催された日本予選でも、マネーフォワードさん、テラドローンさん、Liquidさん等々、いろいろな会社が出ていましたが、そこで日本代表に選んでいただき、シリコンバレーに行ってきました。そして、本大会ではティム・ドレイパー氏をはじめとする各国の著名なベンチャーキャピタリストによって審査が行われて、そこで優勝したという流れになります。賞金が1億円ありまして「良かった」と(笑)。

スマート保育園という構想を打ち出したのは我々が世界で初めてだと思っています。「スタートアップ・ワールドカップ」でも、スマートアグリやスマート物流といったものは数多くあったんですが、スマート保育園構想というのはありませんでした。そのタイミングが良かったということもあって、大きな賞をいただけたのかなと思います。

いずれにしても我々は社会の問題を特定しながら、その解決策となるビジネスモデルをつくるということを繰り返してきました。社会問題は世の中に溢れていますし、ビジネスモデルもたくさんあると思いますが、私としては、そこで社会問題と自分の人生をどう紐付けるかということが大きなポイントになると思っています。

自分自身がどの社会問題に人生を賭けるのか。自分の人生のテーマは何かということに対して答えを出さないまま、生涯を過ごしていく人は多いのかなと思っています。でも、私自身はそこで明確な答えを見つけたという自負があるんですね。今日は、そういった思いとともに、今までどんなことをしてきたのか、そうしたテーマをどうやって見つけてきたのか、お話をさせていただきたいと思います。

保育業界の課題とは?

まず、我々の挑戦についてお話しする前に、その前提となる保育業界の課題について少しお話をさせてください。現在、保育施設はどんどん増えています。約5年前に比べて施設数は1.3倍ほどになりました。今は「こども園」という形で幼稚園がどんどん保育園化したりしていますし、保育園に入っている子どもたちの数も240~250万人になりました。0~5歳児の人口が500~600万人なので、半数近くが保育園に入っている状態です。

特筆すべき状況として、全体的に上昇している保育園利用率のなかでも、今は1歳~2歳児の利用率がひときわ増えています。お母さんたちが1年の産休後にすぐ職場復帰するということで、乳児の保育園利用が特に増えているんですね。一方、保育士の求人倍率は東京だと今は5倍ですとか、とにかく人手不足というのが現在の保育業界です。

そこで我々が見つけた社会課題は何か。今は、保育園の数はどんどん増えていて、なかでも特にリスクの高い乳児利用率が一層高まっていて、でも保育士は足りていない状況なわけですね。では、「待機児童の問題がある」ということで保育園の数を増やしていくのはいいんですが、そこで誰が保育園の質を維持・向上させていくのか。量を追うことで死亡事故等(の増加)につながらないよう、何をするべきなのか。あるいはそこで教育の質をどう担保するのか。そうした問題に、誰かが絶対に向き合わないといけない。そうした社会課題を解決していくことが我々の使命であると考えました。

我々の課題は保育業界における保育の質を高めていくこと。さらに言えば、家族コミュニケーションの問題を解決していくことでもあります。今は共働きの世帯が多く、家で子どもと一緒にいる時間がどうしても短くなってしまい、家族コミュニケーションの量が減ってしまいがちです。そうした問題も保育園のなかからしっかり解決して、家族コミュニケーションを豊かにしていきたい。「家族×テクノロジー」で、世界中の家族コミュニケーションを豊かにしようというビジョンを掲げて仕事をしています。

どうやって保育業界の課題を解決するか?

続いては「そこで実際にはどんなプロダクトによって、どのように問題を解決していこうとしているのか」というお話をさせてください。まず、我々が最初にはじめたのは写真サービスです。保育園で撮った日常写真を園内に壁貼りしていたら手間がかかると思い、インターネット上で写真を観たり買ったりできるようなサービスをはじめました。本サービスでは、画像認識で我が子の写真と思われるものが自動で上位表示されます。また、家族ごとにアカウントがあり、おじいちゃんもおばあちゃんも集まって、皆で家族コミュニケーションを楽しみながら写真を閲覧することができます。

ただ、実は僕らのサービスは後発。園内の写真をネットで閲覧・購入できるというだけなら他のサービスも数多くありましたから、後発の僕らとしては、そこでどのように違いを出していくかを考えました。そこで、日常の写真を撮る必要があるのは保育士の方々ということで、保育士の方々にとって、どこよりもラクになる仕組みをつくろうと考えました。

このサービスをはじめたのは5年以上前ですが、それまでは保育士の方々がデジカメで写真を撮って、そのあとSDカードをPCに挿して、それで数時間かけて写真をアップロードしていました。ですから大変だったんですね。そこで僕らはタブレットごとお渡ししたうえで、専用アプリで写真や動画を撮ってもらう形にしました。で、そのあとの写真のアップロードやクラス分けはすべて自動。写真点数もどんどん増えて整理が大変になるので、顔認識の技術を使って我が子の写真と思われるものが自動で選ばれるような仕組みもつくりました。

ビジネスモデルの部分もいろいろ考えました。当時、同業他社さんは保育園側からシステム利用料をもらっていました。「保育園が写真を売るわけだから保育園の業務システムでしょう」という話ですね。これに対し、僕らは保育園には完全に無料で使ってもらう形にしました。そうすれば保育園は写真に関する事務作業もなくなるし、保護者も喜びます。

実は、保護者の方々はたくさん写真を買うんですね。今は一家族、平均で2000円分ほど写真を購入しています。1枚100円ぐらいで、それを20枚ほど。3%ぐらいの保護者は同1万円分購入します。およそ100枚。我が子が写っている写真を全部お買い上げになるんですね。ですから、「これなら充分賄えるね」ということで、保育園は無料に。それで保護者からお金をいただくというビジネスモデルをつくりました。

同業他者さんは当時、基本的にはプロのカメラマンを派遣して運動会等の写真を撮って、それをネットで売ったりしていました。一方、我々が扱う写真は日常。プロのカメラマン派遣もできますが、我々は保育士の方々に写真を撮っていただいて、そのあとの転送やクラス分け等、事務をすべて自動化しました。当時、これは我々しかやっていませんでした。

その結果、JPホールディングスさんやECCさんといった保育業界の大手さんが、それまで使っていた他社のシステムをどんどん我々のサービスに切り替えてくださるようになりました。それで、現時点では全国で2200の保育施設、15万人を超える子どもたちの写真や動画をお預かりしながらサービスを提供しています。「なぜ僕らのシステムに切り替えてくれるんですか?」と伺ってみると、「現場の先生が一番喜んでくれるから」。先生方が一番ラクになるということで切り替えていただいているわけですね。

ここで、今日のテーマである「社会問題は何か」「その解決策は何か」「解決するためのビジネスモデルは何か」という点を簡単に整理させてください。僕らが最初に見つけた課題は、園内の写真を壁貼りするのは手間という点でした。また、保護者の方々にとっては写真を選ぶのが手間という課題もあります。それで、当時としては新しかったアプリでの写真撮影や自動アップロード、そして顔認識の技術を使ったサービスを開発していきました。

しかも、我々自身は保護者の方々にお金をいただくわけですが、「まず保育園の皆さんに喜んでもらえるものでなければいけない」という考えに基づいてプロダクトをつくりました。そのうえで、ビジネスモデルとしては「保育園にとっての意思決定のハードルを下げよう」と。基本的に保育園の方々は無料という形にして一気にサービスを広げていきました。

こんな風にして、どうすれば保育園でビジネスができるのか、少しずつ見えてきたというのが4年ほど前になります。立ち上げ時は、当然ながらいろいろ苦労がありました。当時はエンジニアもおらず私ひとりでつくっていましたし。でも、そうした苦労を経ながらも顧客と向き合って問題を解決し、ビジネスを動かすことができました。

さらに難易度の高い問題に挑戦する

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写真ビジネスに続いて立ち上げたサービスの話に移りたいと思います。我々は写真ビジネスで保育業界のお客さまに喜んでいただけたとは思っていましたが、業務全体で見ると写真業務というのはあくまで一部分ですし、「写真は撮らなくてもいいです」というご家族もいらっしゃるわけですね。そうしたこともあって、我々は保育業界にとってさらに重要で、かつ難易度の高い問題に挑戦したいと思うようになりました。

そこで僕らが向き合ったのは0歳児の突然死という問題です。これに対して僕らができることはないか、と。現在、保育園内のケースも家庭内のケースも含めると、0歳児の突然死は年間100件以上発生しています。そして、その多くは睡眠中、うつぶせのままで窒息死してしまう事故なんですね。

保育園の先生方にとってはそれが非常に怖いわけです。そこでどうしているかというと、5分間に1度、子どもがどちら向きで寝ているかを矢印で、全員分懸命に記します。これがないと補助金がもらえなかったり、監査が通らなかったりします。ですから暗がりのなか、子どもたちが寝ている横で一生懸命書いている。めちゃくちゃ大変だと思いました。私の姉も保育士をやっていまして、それを横で見たりもしていたので「なんて大変なんだろう」と。

そのほかにも、保育士の方々は1日2回ほど子どもたちの体温を測り、それも手書きで記します。また、連絡帳に「今日は食事をどうした」とか、排便や睡眠がどうだったかといったことも書き記していくわけですね。それは大事な情報なんですが、ものの見事に何十年も前から何も変わらない手書きが続いていました。

これはなんとか再定義・再発明しなければいけない。あまりにも手書きが多いため、現場の負担が重くなっていました。また、手書きゆえにそれをデータとして解析することもなかなかできません。それをなんとかしようと思って開発を進めていきました。

さらに言うと、「保育士が足りない」と皆おっしゃるのですが、それはなぜか。保育士の資格を持っているけれども保育現場で働かないことを選択した方々に聞くと、「給料が安いのではなく、責任が重いんです」とおっしゃいます。「事故が怖いから保育現場では働きません」という方が圧倒的に多い。保育士不足の最大の原因はここにあるんだと思いました。

こうした問題をちゃんと解決しなければいけない。誰がどのようにして子どもの命の見守りをするのか。そこを保育士の方々だけに任せるのはあまりにも大変ということで、我々は2年ほどかけていろいろな開発を進めてきました。

たとえば、当初はベッドの下にセンサーを付けて子どもの息が止まったらブザーが鳴るようにする形を考えていました。でも、それだと「そもそも、特に東京ではベッドを置く場所があまりないんです」ということで、「あ、違うのか」と。そこで、シーツにセンサーを付けて、それで体動が止まったら鳴るようにしたりもしました。

しかし、結局のところ、子どもの体動が止まった段階で気づくようなものでは遅いわけですね。そうでなく、うつ伏せ寝という危険な状態になった段階で分からなければダメだということに気づきまして、それで最終的に「ルクミー午睡チェック」というサービスになりました。

このサービスでは、ボタン形状のセンサーを赤ちゃんの服にぽちっと付けます。これによって体の向きなどを把握して、5分間に1度、Bluetoothでその情報を自動で記録するというシステムのため、先生による手書きの手間をすべてなくすことができます。

また、先生方が5分に1度チェックをする形ですと、その5分のあいだに起きた変化には誰も気づけないというリスクがあります。その点、「ルクミー午睡チェック」は1秒間に1回、人間には不可能な頻度で子どもの状態を確認して、見守りを行うことができます。

それで、仮にうつ伏せの状態が続いていたり、体動が止まったりするとアプリが教えてくれるわけですね。先生方も目で見る必要はありますが、こうした医療機器…、すでに医療機器として届け出が完了しておりますが、こうした医療機器が毎秒子どもの見守りを行うことによって保育の質を高めることができるということになります。

さらに、暗がりで体の向き等を一生懸命手書きしていた先生方の業務負担も減らすことができます。保育の質を高めることと業務負担を軽くすること、どちらか片方だけではダメなんですね。保育の質が高まっても先生の負担が重くなるのではダメだし、その逆もダメ。保育の質向上と先生方の負担軽減を同時に実現する必要があるということで、海外パートナーにもご協力いただきながら、いろいろな形で開発を進めてきました。

このシステムは3年間で、10人分で100万円ほどになりますが、現在ものすごい勢いで採用を増やしています。なぜかというと補助金が入るというのもあるんですね。東京都は100万円まで。また、厚生労働省のほうでも補助するという話がちょうど動いています。そんなこともあって、今はすでに全国の保育園で3000個以上のセンサーが毎日子どもたちの見守りを行っています。

ただ、ビジネスとしては現在のような一括モデルよりサブスクリプションモデルにしていこうということで、今は毎月1万円ぐらいで携帯のように使えるサブスクリプションもはじめました。そちらのほうも一気に注文が来ていて、年内には2000施設ぐらいに入ると思います。

さらに、連絡帳をデジタルにしました。その日の我が子の様子を「るくみーnote」というアプリで見ることができるようにしています。こちらは音声入力も可能で、たとえば「〇〇ちゃん、今日はごはん食べれたね~」と言えば、それがそのままテキストになったりします。こんな風にして、今は保育士の方々による手書きをどんどん置き換えてきている状態ですね。

こんな風に、今はスマート保育園構想がどんどん具現化されてきました。我々としては、こういったものをすべてつなげたいと思っています。たとえば、「今日の〇〇君はいつもに比べて睡眠中の呼吸数も寝返りの数も多い。体温も高く排便のサイクルもいつもと違う」というケースがあったとしたら、それをすべて見守りのAIで分かるようにしよう、と。

そうした、ベテランの保育士でなければ気づけないような子どものちょっとした体調変化に、保育現場の誰もが気づけるようにしたいと考えています。それによって保育の質を高めていく。子どもの命の見守りを、ちゃんと仕組みにしようということで今は動いています。

我々は経済産業省さんからも大きな賞をいただいていまして、今は国の補助金も活用しながらご説明したような医療機器の開発を進めています。スマート保育園構想ということで、今後はさらに写真やロボットを通じて子どもの発達情報、たとえば「〇〇ちゃんは今何が好きなのか」「○○君は誰ちゃんと仲がいいのか」といったデータも集めていきたい。それによって、最終的には子どもの健康支援だけでなく教育支援まで実現したいと思っています。

また、スマート保育園構想によって先生方が手書きから解放されたら、もっともっと子どもに集中できるようになります。そこで、子どもを抱きしめてあげたり、人間にしかできないような、先生にしかできないようなことにもっと集中できるようになっていくと考えています。

その結果として、子どもたちのさまざまなデータが蓄積されていくわけですね。そのデータを誰の手間も介することなく保護者の皆さまにご提供して、家庭での健康管理や教育支援にも使っていただこう、と。それをプラットフォームにして保育園と家庭をもっともっと近づけ、皆できちんと子どもを見守る。そういうことを、なんとしても実現したいと思っています。

突き抜けたソリューションを提供するために

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ただ、実際のところ、今まで写真サービスを提供していた会社が医療機器やヘルスケアの領域に進むのには大きな勇気がいりましたし、リスクもありました。ですから、それを実現するためのチームをつくったうえで、ゼロから商品・サービスをつくるのでなく、まずはグローバルで一番良い商品やサービスを提供している会社を見つけようと考えました。

センサーについては南アフリカに一番いい会社があったのでそこと交渉したんですが、なかなか条件が合わなかった。それで最終的にはアメリカにも良い技術を持っている会社がいたので、そちらの技術を採り入れて、我々のサービスとしてパッケージにしました。それによって、最終的にはグローバルでもどこもやったことがない、世界初のサービスを立ち上げることができましたし、先日はその特許も取得できました。

とにかく、我々としては突き抜けたソリューションが必要だと考えています。シーツにセンサー付けて体動が止まったらブザーを鳴らすというのもいいんですが、我々はそうではなく、手書きもなくして、もっと手軽で、かつ突き抜けたものをつくろうと頑張ってきました。

そんな風にしていると、本当に意外なことに、国があとから追いかけてくるようにやってきて、「補助金を出します」と言ってくれたんですね。当初は、「実際は、こういうソリューションに使えるお金は、保育園側にはないかな」と思う部分もあったんですが、国が応援してくれたことによって採用が一気に広がっていきました。

もう少ししたら、この体動センサーは保護者の方々にも販売しようと思っています。ご家庭でも使っていただいて、家庭での睡眠データと園内での睡眠データをつなげていきたい。そうすれば保育園に対する課金もさらに小さくすることができると思います。

このようにして我々は保育現場に向き合いながら、いろいろな挑戦をして、今まで失敗もしましたし、評価もいただいたりしてきました。

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