2016年4月18~19日に堀義人がピックアップしたニュースです。
井山六冠 囲碁で史上初の「七冠」達成(NHKニュース)
[堀コメント]素晴らしい快挙!史上初の七冠達成だ。圧倒的な強さだ。囲碁界の歴史が変わりましたね。そして、4月21日からはグロービス杯世界囲碁U-20が始まります。
井山裕太七冠には、この次はぜひ世界制覇、そしてAlphaGoとの対戦を期待したい。その点を日経のコラムにも書きました。↓
囲碁の新世代「テクノ系」 世界けん引へ巻き返し 井山さん、おめでとう!
次世代リーダーは、なぜ「哲学」に注目するのか?(Foebes Japan)
[堀コメント]グロービス経営大学院は、1992年の前身のスタートの時から、哲学・志を重視してきました。人間が人間を使って経営するのだから、哲学は重要です。何も新しくないです。
ついでに一言。最近よく「経営学MBAで教えない」を売りにする本があります。断言します。グロービスで教えない重要な経営学の分野はありません。あるならば、教えてください。新たにカリキュラムに必ず入れます。
今は、「テクノベートMBA構想」によって、AI、プログラミング、アルゴリズム、ロボット、デザインなどのカリキュラムを始めています。
熊本地震 輸送支援のオスプレイ叩きに被災者から批判の声 報道こそ「露骨な政治的パフォーマンスだ」(産経新聞)
[堀コメント]日本のメディアは、言いたい放題だよね。どこに「自粛」があるのだろうか?
緊急時には、使えるものを何でも使って、被災地救済に当たるのが筋でしょう。
「今日の新聞を見て、本当に腹が立った。われわれ被災者が怒っているということを、知ってもらいたい」との被災者の声に共感する。
以下は、正論だと思う。↓
「オスプレイは、ヘリコプターが持つ垂直離着陸やホバリング(空中停止)機能と、固定翼機の速度や長い航続距離といった双方の長所を併せ持つ。道路網が寸断されたなかでの支援活動には大きな力を発揮する」
【米倉誠一郎】日本の病巣は「高等教育」だ(NewsPicks編集部)
[堀コメント]グロービスがほぼ全てを実質的に実施しています。ハーバードやスタンフォードよりも明らかに進んでいると思います。だけど、グロービスは一切触れられていない。。。僕らのコミュニケーション努力が足りないのでしょうね。。。
グロービスでは、
・全ての科目が、日英双方の言語で学べます。
・全ての科目が、オンラインで学べます。しかも全て単位互換です。
・志・哲学科目は、必修科目です。
・知識ではなくて知恵を学びクリエイティビティを養うためのディスカッション主体です。しかも実践者が教えています。
・テクノロジーを主体にするテクノベート科目を拡充しています。
なんで、日本のことを批判して、解を国外に求めるのでしょうね。極度な「一般化」ですよね。「日本は酷い。でも海外は良い」と。
自らが理想の教育を実践するのだという気概を持ち、行動するのがあるべき姿だと思います。頑張ります。
さて、皆さんはどう思われますか?
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※この記事は、NewsPicksの堀義人のコメントを再編集したものです。