農業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の最前線~浅井雄一郎×岩佐大輝×草野隆史×栗山浩樹×神成淳司
G1中部2020 第3部分科会 経済「農業のデジタルトランスフォーメーション~アグリテックの最前線と次なる可能性~」 (2020年9月12日開催/鳥羽国際ホテル) 急速に進化するテクノロジーを活用してデータドリブンな次世代の農業経営にチャレンジしている経営者が日本でも現れている。彼らの挑戦は、高齢化し斜陽化する一方だった日本の農産業に構造変革を起こすことが出来るのか。AIや5Gといったテクノロジーやインフラのさらなる進化は、農産業のDXにいかなる貢献をするのか。各分野のトップランナーたちがその可能性を探る。(肩書きは2020年9月12日登壇当時のもの) 浅井 雄一郎 株式会社浅井農園 代表取締役 岩佐 大輝 株式会社GRA 代表取締役CEO/グロービス経営大学院経営研究科経営専攻(MBA)修了 草野 隆史 株式会社ブレインパッド 代表取締役社長 栗山 浩樹 NTTコミュニケーションズ株式会社 代表取締役副社長 神成 淳司 慶應義塾大学 環境情報学部教授
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47人の振り返り
9035405
メーカー技術・研究・開発
私の嫁ぎ先の家は柿とみかんとお米を作っています。この先、継承すりつもりで今年から農作業に携わっています。そこで、残念な気づきが沢山ありました。
①農薬や除草剤、化学肥料を定期的、且つ頻繁に使用していること
②農薬や除草剤、化学肥料を使わないと絶対に良い物が作れないと思っていること
③地域の人が皆、同じ考えであること
④農薬や除草剤を使用しないと地域の人に迷惑をかけると思っていること
(病気を移したり、虫の繁殖を発生させてしまう可能性があることに対して)
⑤農薬や除草剤を使用することに罪悪感がないこと
⑥農薬や除草剤の本当の怖さを知らないこと
⑦出来た物の形や見栄えがよくないと売れないこと(消費者意識の問題)
⑧儲けがないこと(価格の問題)
これは、農薬や除草剤の使用についてかなりヤバイ状況であると私は感じ、本やネットで自然農について情報を集めました。
父や母にヤバイ状況であると言っても、地域の皆がやっていることだし、当たり前でこの作り方が正しいと思っていて、土作りをして化学肥料を減らしたい、藁や草マルチを使用してなるべく除草剤を減らしたい、農薬を自家製の発酵液散布に変えたい、と話をしてもまともに聞いてもくれません。
自然農の話も勿論、耳も貸してくれません。
こんな状況でよいのだろうか?、自分たちの代で絶対変えてみせるって思っているところです。
今日のパネラーさんは、日本の農業を良くして行こう!と普段から力を注いでいらっしゃる方々。私も繋がりたい!って思いました。
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run_run_run
販売・サービス・事務
既存のイメージにとらわれず、周囲の人と繋がることを大切にすると、自分の進みたい方向が見えてくるのかもしれない。
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sailingteam
人事・労務・法務
農業と食について知らないことがたくさんあることを学びました。
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dragons_no1
経営・経営企画
我々が当たり前のように毎日食べている食についていろいろ考えさせられます。
安全、食品ロスと言うけど、結局は安い方を求めている事を。このような人たちとIT技術でより良い食材が直接手に入れられる事はありがたいです。
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ma2022
営業
テロワールがその土地の農作物の風味や品質に影響するように、その土地の人たちがどのような個性や特徴、ストーリーを持って関わっているのかがこれからますます魅力や価値を生み出していくと感じた。
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kei-asukajidai
クリエイティブ
成果を出すという点で、業種の違いがないことを再確認できた。
商品価値を上げる点で、「テロワール」そのものの背景、環境、特徴など、価値につながるストーリーを持つこと、その価値に共感できる人と関係を持つこと。
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takumi_1453
経営・経営企画
安易に垂直統合しないほうが高収益を狙える食品ジャンルがある事、農薬使用の免許性、病害の原理理解の必要性なとま多くの示唆に富む素晴らしいセッションでした。
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kesennuma
営業
農業に携わる者として、共感すること・学べたこと等有意義な内容であった。
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koudai51
営業
地方活性化につながればいいですが難しさも感じました
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koi-emi
金融・不動産 関連職
農業の世界はまだ夢があるのかな
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kazuo-watanabe
営業
六次化を進める為のアプローチには様々な取組があり、しなやかな発想力が必要だと分かった
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yui-chi
コンサルタント
農業関連での成功事例をいくつか紹介いただいたので、分析検討してみたい。
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si_ta55
経理・財務
ワインの話など、たくさん聞けて良かった。
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sai-3448
人事・労務・法務
今回学んだことを参考にしたいと思います。
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masato_mitene
メーカー技術・研究・開発
ありがとうございました。
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mtobe
その他
ありがとうございました。
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n-terai
販売・サービス・事務
食べる所はフォーカスされやすいが生産など見えない所での大変さがわかる
単体では効果は出にくいと思った
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hideaki-fujito
販売・サービス・事務
食と健康につき より深く理解しより深く考え 社会課題解決を視野に自身の業務がどのように 食に貢献できるのかにつき 考え続けたいと思います。
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yasu_ichi
メーカー技術・研究・開発
食の安全のために自分が何をやれるか考えさせられ
ました。農業は、地味で大変な仕事だと思いますが
私達が生きていく上で、食は必ず必要です。
まずは、自分が何をやるかを考え行動します。
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norimon
営業
価値のあるものは農家さんのために高く正当な価格で購入する
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hori_taku
その他
農業の人不足ですが製造業もものをつくる若者が減っていてきています。その人達は将来に不安を持っている。買ってもらえるナスを捨てちゃう話も見た目と味は関係ないけど消費者優位だと、つくっている方は負けちゃいますね。農家も末端製造業も似た悩みがあると思いました
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junyahirata
営業
農業はきつい、汚い、儲からないというイメージを払拭してかっこいいイメージを持ってもらう施策が必要と感じた。また、最初の設備投資で費用がかかりすぎることも、新規就農者の事業継続を難しくしていると感じた。
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yuna2525
金融・不動産 関連職
食や農業でいかに地域活性化できるのか、参考になった。簡単に出来ることではないが、若い世代、子供達を巻き込みながらしていく必要がある。
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bonjours
金融・不動産 関連職
2024年は野菜価格が高騰したイメージがあります。農家の減少やアベノミクスの影響があるのでしょう。
若い農業の担い手を増やす意味でも、フランスは参考になると思います。フランスの農業高校での農業実習が数カ月あるそうです。高校でも本格的な職業訓練をすべきだと思いました。
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yosuke_2031
その他
テロワールの考え方やストーリー、教育へのアプローチは農業とは異なる産業にも通じるところがある。
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shigeru_2020
経営・経営企画
日本の農産物のクォリティは世界一水準。
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sakuranohana
人事・労務・法務
食と農業は日本の喫緊の課題のひとつ。
自分も知識不足であるが、もっと勉強が必要だと感じた。
岡山でワイン生産が行われていることも知らなかったくらいだ。
この4人の登壇者に共通していることは、異常なまでの「情熱」だ。
結局世界を変えるのは「情熱」以外ありえない。
いくら優れたテクノロジーがあっても、それを扱うのは「人」。
人が人に魅かれるのは、やっぱり情熱なんじゃないだろうか。
(もちろん「信用」とか、そういうこともあると思うが)
自分には情熱が足りない。もっともっと熱く燃えていかないと。
食と農業は確かに課題であるが、すべてに共通しているのは「人の情熱」なのだと思う。
それがないと、課題は絶対に解決されない。
人の想い。そういうことを大事にしないといけない。
そんなことを感じだ。
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anan1226
建設・土木 関連職
4人のバックグランドや商品のストーリーが素敵でした。話題にあげられていた課題は何年も前から聞く内容でもあり前進しているけれど解決するには難しい問題でもあることを再認識しました。
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mmm__
金融・不動産 関連職
地域としての発展を伴って定着するには、1つの工場の周りに食堂ができるように、農業主体の周りに関連産業の担い手がいて情報交換しながらやっていけるような形が理想だと思われるが、そこはITでコミュニケーションを造れるとして。人の密度が高い小規模農が、高ブランド化するか都市近郊農業するか以外に生きる道って、どうすればいいんだろう。
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masa5
メーカー技術・研究・開発
自分で考え抜いて、ストーリーを描けるか。印象的なのは、利他的な考え方、地域や土地を豊かにし、魅力を伝える。作物のコアの部分しか考えていなかったので、非常に参考になった。健康の源、農業にビジネスチャンスを見いだしていきたい。
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miyuki0216
マーケティング
身近にありながら あまりビジネス視点で見てこなかったが やりようがある、需要を創出出来る機会をリアルに感じた
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kuta_41
IT・WEB・エンジニア
今まで知らなかった農業のことがよくわかり、非常に良い勉強になった。
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kosei_333
コンサルタント
コロナ禍になって尚更、食料の問題、しいては農業の問題、国内需給問題もでてきているので重要なテーマであると思います。
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h_takamura
メーカー技術・研究・開発
どの様な業種であっても、お客様・地域のとの関わりを大切にすることで、発展に繋がると感じました
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eric
人事・労務・法務
どのビジネスでもストーリーとやる気が重要だと
改めて感じた。島国、少子高齢化の日本でどう食糧自給率を
上げていくのかの視点で活動している方がいれば紹介して欲しい。
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horichan1999
資材・購買・物流
今までの当たり前にとらわれ過ぎず、これから何ができるかを貪欲に探すことの大切さを実感しました。戦略・マーケティングは馴染みのない分野ながら、この対談はとても面白くて引き込まれました。新しいことを探して行動して考えて、を繰り返している登壇者の方々の生き生きとした感じに惹かれたのだと思います。生き方の参考にもなりました。
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yoshinori358
その他
農業を画一的に捉えず、さまざまな視点で見ることが必要と認識
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patachan
資材・購買・物流
なるほどそういうことですね。
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sphsph
メーカー技術・研究・開発
ビジネスとして成り立たせる。
消費者が上手に関わらないとなかなか難しい。
そのために生産者ができることは何か。
答えのいくつかは既に分かっており、それに向かって着実に進んでいると感じた。
安全な食文化をしっかりと根付かせたい。
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yaiko195
その他
農業の、IOTについて。
消費者と生産者を、直接繋ぐツールが、必要ということ。
農業のノウハウを、承継するために、必要じゃないかという点、
参考になりまきた。
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kozue_nagata
営業
フランスでは、10年前から農薬を使用する、保管するにあたり免許が必要となっている。日本でも法整備が必要か。
この点が、衝撃的事実だった。
食の安全というと、とかく感情的な視点に陥りやすいが、今回のカンファレンスは、科学を学ばれているという下地があったり、登壇者の皆さんがきちんとした知識と経験からお話をされているため、大変納得感があり勉強になりました。そして、その地で奮闘されているご様子に感銘を受けました。
その他大変参考になりました。
興味深いお話をありがとうございました。
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iine
メーカー技術・研究・開発
皆様、広い視野で取り組まれており、大変参考になった。
外国の安価な大量生産品ばかりになると、長期的には国土だけでなく日本人の精神も貧しくなると思う。
したがって、国産農産物の良さをもっと取り上げることが重要で、個人レベルだけでなく、行政も動かす必要があると感じた。
今後、耕作放棄地が急増する。リスクとチャンスが埋まっている。
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randy_mizukami
営業
バブル入社世代のサラリーマンの多くは、定年延長や副業解禁などで70歳になっても何かしら働かないといけないという漠然とした強迫観念に包まれている中で、都会から地方に移住し、食×農×ビジネスに取り組むという人生観はとても心に刺さる興味深い内容だった。自然の中で働く1次産業のイメージから、時代の先端を行く技術も取り込んだ新しい産業の中で、付加価値を自分たちの工夫と手で創り出すという体験にこそ、第二の就業人生をかけてみる価値があると思う。やりがいが生まれ、コミュニティが育ち、体に良いものを食べ、健康寿命が延びる。いいことずくめだと思います。是非、同じ価値観をもつ人が増えて実際に行動につなげる人を支援するような活動が今後拡がることを願います。
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kfujimu_0630
マーケティング
このような若手の農業従事者の方がいるというのは、日本にとって明るい未来だと思った。自分は消費者側として、購買行動や食育、情報発信の点で協力できると思った。
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masayuki_0918
営業
純粋に農業に関して関心が深まった一方で、その難しさを感じ取ることが出来ました。志のある個人が農業を目指すことの意義と同時に、企業が産業として農業に取り組む重要性についても考えさせられました。
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g-june
経営・経営企画
社内にも農場経営の子会社がおり、黒字化の難しさが理解しています。長めで見るとやりがいのある業界と仕事、私は管理部門ですが、サポートしていきます。
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tuna
金融・不動産 関連職
持続的な一次産業は、最も大切な課題の一つ。
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