「スマートシティ」IoT時代の次世代都市をどう作るか~東博暢×落合陽一×熊谷俊人×森俊子×森浩生×秋山咲恵
G1サミット2019 第7部分科会P「スマートシティは日本再生の切り札となるか」 (2019年2月10日開催/星野リゾート青森屋) 温室効果ガスの削減や渋滞緩和、公共交通機関システムの改善、治安、インフラ設備の老朽化、市民生活の向上など都市が抱える多様な問題を一元的に解決するために、センサー、IoTなどのテクノロジーを駆使して拡張性の高いプラットフォームを構築するスマートシティに注目が集まっている。欧米の各都市でもスマートシティ導入への関心は高まるばかりだ。2000年からスマートシティに取り組んでいるバルセロナでは、道路に車両のスピードセンサーを埋め込み、自動車の速度が一定を超えると次の信号が自動的に赤になるアプリケーションで事故を未然に防ぐなど、先進的な取り組みが進んでいる。日本でも2019年から政府は本格的にスマートシティの実現に向けて動き出す。スマートシティによる日本再生の鍵とは何か。専門家たちの議論から読み解く。(肩書きは2019年2月10日登壇当時のもの) 東 博暢 株式会社日本総合研究所 プリンシパル 落合 陽一 メディアアーティスト 熊谷 俊人 千葉市長 森 俊子 Toshiko Mori Architect PLLC建築事務所 創立者CEO/ハーバード大学大学院 教授 森 浩生 森ビル株式会社 取締役副社長執行役員 秋山 咲恵 株式会社サキコーポレーション ファウンダー
無料
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
60人の振り返り
otobe711
その他
地方交通サービスの課題(サービス提供者の高齢化、人材不足、利用者の減少)を今回認識した。自分の住む地域も、公共交通機関が地域のバス(1時間に1本)しかなく、高齢化し、自家用車の運転ができなくなると、生活できなるなるのは目に見えている。その解決のため、気軽に利用できる公共交通サービスのニーズはこれから高まると思いました。両備交通のような、MaaSサービスは各地域で必要と思いました。
1
k_salz
人事・労務・法務
地方のバス業界は,観光用などの貸切バスや高速バスの利益で赤字路線をなんとか支えてきたが,コロナ禍で一気に稼ぎ頭がなくなった。自由競争がサービスの質を高めるとはいえ,公共交通として地域を支えるという使命感だけでは,利用客が減る一方の地方交通事業は成立しない。それでも,果敢に取り組んでいく方々の話は前向きで,勇気が出る。
鉄道,バス,タクシーといった従来の交通事業者に加え,カーシェアリングや貨客混載といった輸送システムやファンテックを組み合わせ,多種多様なニーズや価値観を持った人を効率的に運べるMaaSに期待する。モビリティサービスに規制の多い日本だからこそ,民間と行政の役割を工夫することで,成長の余地は広がっていく市場だと思う。
1
weezer
資材・購買・物流
今後さらに増加する、自家用車の運転が不可能になった高齢者に対して、「安価なタクシー」というオプションを提供できれば、通院や買い物等が活性化し、地域の健康や経済に貢献することにつながると感じた。また、全国一律の規制緩和内容ではなく、地域や事業に応じた規制緩和の仕組みを考えることが必要なのだと理解した。
1
ruimasiko
その他
高齢者や、普通のタクシーに乗れない不自由な方も利用できるサービスの確立は簡単ではないが、ハイパーシティ構想の一つとして考えていたものの一つ。
地方と都市部、サービスがどう変わっていくのか注視したい。
1
eric
人事・労務・法務
移動が活発になると経済が回ると言うのは事実だと思う。
特に高齢者、障害者にとって移動の利便性を確保する事は
Maasの議論ではなく、社会保障の一部だと思う。
親族にタクシーが半額になる障害者がいるが、半額になっても
タクシーは殆ど使わず、徒歩圏内でしか活動していない。
0
nokklh
その他
地方交通に関わる問題は年々深刻な状況であると思うが、物流についても同様の課題があると思う。
問題に対してテクノロジーが追いついていけるものなのか今後も関心が高いと感じた。
0
masato_mitene
メーカー技術・研究・開発
ありがとうございました。
0
t-soeda
営業
地方はそもそも人が減少しているから、高齢だからと先入観で思っていましたが、無料パス配布で経済が動いたり、地方で長距離を走るので利益の出るタクシー会社があるなど、聞けばなるほどと思う事例があり、座組含めてまだまだ検討の余地がたくさんあると感じました。
0
dragon_f
メーカー技術・研究・開発
国、行政の出遅れ感、新しい事をやり難い法体系の中で民が苦労している姿が目立った。
人が動ける事で地域活性が起こる事も分かってきているので、ユーザー側の移動に対するコストの考え方を変えてもらう事と、一極集中の解消が重要に思う。
0
sphsph
メーカー技術・研究・開発
できることはたくさんあって、それに向かった産官で議論していく。
パイの取り合いではなく、新たなニーズに応えたい。
仕事として成り立つ収益は必要だと思います。質が下がりますので、前に進めなくなる。
課題は山積ですが、明るい未来は見えてきている気がしました。
0
hideaki-fujito
販売・サービス・事務
インフラ業界は コストパフォーマンスが厳しく 経済性がないと新しい技術を取り入れないこと 理解できました。自身の業務である健康に アイデアを組み入れること これに関してもインフラであると考え どのように コストパフォーマンスと経済性を両立させるか考え続けたいと思います。
0
m-k
メディカル 関連職
新幹線の延伸などで幹線は便利になっても、枝葉の部分の交通網は未整備の地域が多い。担い手も少ない状況での事業継承が課題でしょうか。
0
k-91019
販売・サービス・事務
色々な業種の方の話を聞くことができ大変勉強になった。目の前のことにとらわれずこの先業界がどの様な方向に進んでいくのかまたお客様のニーズが何かを良く見極めて行くべきと感じました。
0
crimsontide
経営・経営企画
テクノロジーが交通弱者を助けることができる
0
hiraji
経営・経営企画
規制が必要な業界での規制緩和による凋落をテクノロジーでどうばんかいしていくか、プラットフォームとセットで考えたい。
0
teru_oga
経営・経営企画
交通業界の課題、産業構造、規制問題などの現状を知ることができた。競争と集中のバランスや、プライシングによる採算モデル構築、情報によるバルアフリーも大変興味深い内容でした。
0
sai-3448
人事・労務・法務
今回学んだことを参考にしたいと思います。
0
kfujimu_0630
マーケティング
実家に帰ると地方の公共交通の現状を肌で感じる事ができる。思い出としてはこのままで良いのかもしれないが、実際に暮らしている人達は高齢化の波や人口減少に直面している。トヨタがスマートシティを静岡に作るというニュースがある。そこでの公共交通機関のあり方ややり方が参考になるかもしれない。いずれにせよ、このままでは衰退していくのみだと思ってしまった。
0
t_hirata
メーカー技術・研究・開発
サービスの提供側と利用側のミスマッチが思ったより大きく、利用側の事情を鑑みないとサービスは受け入れられないのだなとよく理解できた。
地方高齢の方向けのサービスではスマホのI/Fが使われなかったというのは、想像はできても実際の体験談として聞くと、とてもしみじみとした。
エンジニアは自分目線で考えがちなので、よくよく気をつける必要があると思いました。
0
toshi57
その他
起業間の競争で地域へ提供できることだけでなく、協調・共同してすべきことを行政と地域という軸で創造していかないと高齢化、環境問題等を解決できない難しさがあり、情報の活用は技術の進歩で解決できるがリアルなノード・リンクといったインフラの在り方を考える機会になりました。
0
akira_0503
マーケティング
運送業ドライバー不足は顕著になっていくが、自動運転車が普及するまではさすがにまだ時間がかかる。
この時間差をどう対処するかは悩みどころだが人材育成や荷台の連結や運行途中のヘッド交換など運用で工夫するしかないのかと感じます。
0
makiko1729
メーカー技術・研究・開発
ウーバーは労働力を搾取している、日本の公共交通網は素晴らしい、という話も以前あったので、プラットフォーム化による効率化以外の、もしくは一方的にプラットフォーマーに利益が集中する形以外の良い解が得られることを期待する。
0
yshino9104
経営・経営企画
地方交通業界に係る事業者として、自ら新たなコンテンツを生み出す必要性を感じました
0
ctm
人事・労務・法務
働き方が変わるようになってもっと働きたいと言う声は自社でもあるので業務量や処遇などと連動して改革をしていかないとダメだと感じた。
0
toshiyuki_chiba
メーカー技術・研究・開発
で、交通革命は起きたんですかね。
0
takahillow
営業
規制緩和、業界動向は地銀と同じ
0
ryu_ta
人事・労務・法務
地方の生の話を聞く機会があまりなかったので、新鮮だった。状況的には、都会に比べてかなり厳しいなかでも活路があるという話に勇気づけられた。
0
kawaihrm
人事・労務・法務
地方における交通問題がよくわかりました。
課題も多く まだまだ遅れているようでやれることをもっとスピードを持って行う必要性を感じました。
0
tomiyoshi
マーケティング
農業の話でも感じたが、地域交通もスケールメリットは生かしにくく、地域性を考えて取り組む必要がある。
また、世代間でデジタル技術についての取っつきやすさや金銭的な価値観も異なるのでその点も考慮しなければならない。
0
tozaki3104
専門職
地方交通の悩ましい問題と、今後への期待。利用者として待っているだけでなく、参加していかないと解決して行かない問題と感じました。ただ業界としての未来は明るいし、頼もしいとも感じました。
0
kosei_333
コンサルタント
コロナ禍の影響で都市部の交通も安閑としていられない状況であり、日本としてどうするのかを考えていく必要がある。レンタルの自動車や自転車などすべての移動手段も含めて良い仕組みができることを期待したいです。
0
ytetsuya
営業
タクシー業界の乗車率アップについては、我々の営業獲得社数・面談率等アップに通ずるものがあると感じた。
0
kagy
その他
MaaSというワードが世に出てから久しいが、GAFAや中国に比して遅れているのが現実。個々の企業や自治体の努力に頼るだけでは、いずれ淘汰されてしまうのは明白で、日本全体でのグランドデザインが必要だと感じました。
0
a_u_
経営・経営企画
地域交通を考えるのではなく、高齢化社会の中での生活と地域経済を考える中での担い手の一つであると理解した。
0
mineken0316
その他
人だけではなく荷物のマッチング、公共交通機関を使った輸送との連動が出来ないだろうか。
0
ssiwadate
営業
地方のモビリティは、提供側、受容側、共にニーズがあれば進化していくのでは、と、私は考えた。
0
tomo-tom
営業
人口減地域の交通事情は、当事者でないと分からない事が多そうですね。
0
yaw_sakamoto
その他
大変参考になりました
0
hamatyo
建設・土木 関連職
利用者も紋切り型で無く地域地域で様々な需要があると改めて感じ、またそこにチャンスも広がっている。需要を正確に掘り起こすことを大切にする必要がある。
0
nakatak1107
その他
地方の交通機関は税金の投入が大幅に必要と感ました。
0
blackcats
経営・経営企画
公共交通機関の赤字経営の中でもやりようによっては活路が見いだせるしどの業界でもそのスタンスは通じるものがあると感じた。
0
maki1201
その他
規制緩和が大きなネックになっていると思った。規制緩和により企業の淘汰があるかもしれないが、加速する高齢化や人口減少には、規制緩和をして、競争する環境にしないと対応できないと思う。
0
usercon
営業
地域交通の課題を認識した。
0
hanoi
経理・財務
直近の交通事業者の動向がよく分かりました。法規制との関連性もなるほどと思う点が多々ありました。
0
norinorichan
その他
規制緩和というと、抵抗勢力がうじゃうじゃ出てきそうな気もするし、平均年齢60歳以上という業界に〇〇テックというものをテック業界のナラティブで進めても上手くいかないでしょう。何せ、需給の両サイドともにテックベースのサービスを理解していただく必要がありますから。
解決策として面白味には欠けますが、まずは全国一律規制ではなく、各地方運輸局長の実質裁量権(決裁権の分散という形式的なものでなく)を大きくして、地域の特殊性を考慮したバラつきを「あえて」造っていただくというのもあるでしょう。(県知事単位にすると県境をまたぐサービス提供者にとっては基準適用を頭に入れるのが難しくなる可能性あり。今回出演の両備さんはそれに該当)
グロービスで学んでいる方々には退屈なコメントかもしれませんが、
0
kazuma_nakamura
営業
MARS以外でも需要と供給を繋げるマッチング(ラクスルの印刷する側と受け手側のマッチング等)が今後の重要なキーワードになると感じた。
0
kanai0524
経営・経営企画
日本のあらゆる業界で問題となる人口減少。過去の人口増を前提とした収益モデルからの脱却、法整備、競争の仕方など、どうあるべきか考えさせられました。
0
onoza_6290
IT・WEB・エンジニア
非常に面白かった。特に公共交通という「儲からない分野」においては、単にテクノロジーだけでは解決できない問題が大変多い事が良くわかった。テクノロジーベースでの改善を考えていたが、それ以外の部分にも目を向けていこうと思う。
0
ysnr-s
その他
顧客のニーズ把握や事業領域の拡大を深耕させるための手を打ちながら、その対処方法をデジタルの視点で考えるのか、アナログの視点で考えるのかで様々な可能性が開けてくると感じた
交通業界だけでなくその他の業界にも共通する課題認識を持つことができた
0
kenichi-toya
その他
モビリティ革命について現状の把握と今後について少しだがわかった。
0
yasu_ichi
メーカー技術・研究・開発
タクシー、バス、自家用車というだけでなく
モビリティとしてどう活用するべきか参考に
なりました。
0
sachiko_kaneko
販売・サービス・事務
タクシーは、利用する人の生活スタイルに合わせた乗り物で、利用目的や利用頻度はまちまちですが、ここ数年で確実に進化してきていますが、今、注目されているのはLRTだと思います。
LRT(次世代型路面電車システム)は、騒音や振動が少なく、人と環境にやさしい乗り物で、各種交通との連携や低床式車両により、乗降が容易になって利便性が高い。
運行される場所にもよるが、タクシーや路線バスよりも地域に根付いた乗り物になるかもしれません。
0
en_dora
IT・WEB・エンジニア
地元(23区内)の交通に関する地域団体の活動に参加をしているが、とても示唆に富む内容であった。
交通という観点では地方も都市も関係なく、グリーンスローモビリティの活用であったり、競合同士が組むことをしないと交通インフラは維持できないと思う。ただ、政府も国民もひっくるめて考えを改める必要があり、公共交通=黒字じゃないといけないという思い込みや、インフラの維持のための費用なども考えないといけないのではと感じた。
ライドシェアサービスをやられている方の話は、とても参考(タクシーチケットを配布したら地域の動きが活発になった話)になった。
0
shinte
メーカー技術・研究・開発
九州の地で、モビリティカンパニーとしてどう経済活動を行っていくべきかを考える、いいきっかけになりました。
0
schnittke
営業
タクシーのコールセンター業務は、会社問わず共通という点に着目しつつ、そこのインプリには泥臭い対応が必要なので、10~20年スパンでの事業展開を考えるというビジネスモデルは面白い。デマンドサイドのスタートアップが流行るなか、B2Bから入るビジネスモデルもあるはず(B2Bから入って、そこで得られた知見・データを、今度はデマンドサイドに転換する)。
あと、ディーディーが稼働率を上げた作戦は面白い。営業区を跨ぐと流しの客を捕まえられないなら、営業区を跨いだときには配車アプリで客とマッチングさせる。
0
mtobe
その他
ありがとうございました
0
karateman
人事・労務・法務
新規事業検討の際の参考になると感じた。
0
kobuti
メーカー技術・研究・開発
安価な移動手段を提供する事で人の行動パターンが変わり、消費が増えるという実験結果が大変興味深かった。今後ますます高齢化が進む中で安価な移動手段と地域活性化をパッケージにしたサービスを実現する方法を考えようと思った。
0
g-june
経営・経営企画
当社の不動産モール事業において、いかに地域に根差し、環境も配慮したエコシステムの創造においてたくさんヒントをいただきました。
0
mana77
その他
コロナ禍により、強いと言われていた都市部の交通インフラ企業も安心出来る状態ではなくなってきた。自動運転化等今後大きな変化が予想される。おそらく2極化していくのだろうが、人だから出来る事に力を入れる等、地域によって特色が出てくるのではないかと思う。フィンランドの話が出てきたが、鉄道、地下鉄、路面電車、バス、フェリーなどを利用し、確かにとても便利だったが、人口が少ない事もあり、不安になる位利用客が少なかった。国の財政も異なるため、日本はやはり日本に合った独自の発展をしていくのではないかと思う。
0