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アジア7都市訪問ツアー~5)ミャンマーの首都ネピドーの風景

投稿日:2013/06/11更新日:2024/11/27

ミャンマーの朝。アジア7都市訪問ツアーの最終日だ。今からバスで会議場に向かう。また一人でバス一台を独占だ。会議場に到着。一番乗りに近い。気持ちがいい。

朝から重要な会合が目白押しだ。まずは、7時半から日経主催の日本とミャンマーとの重要な朝食会だ。WEFで初めて日経が主催するイベントだ。日本側は、三菱商事の小島会長や竹中平蔵さん、ASEAN側はミャンマーの商工大臣やフィリピンの大臣が参加した。素晴らしい企画だと思う。ぜひNHKに続き、日経新聞さんも、積極的にWEFに関与して欲しい。

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スパチャイUNCTAD(国際貿易開発会議)事務局長の言葉が印象に残った。「日本の関与は不可欠だ。なぜならば、1)日本の投資は長期的視野に基づく。意思決定に時間かかるが、意思決定したら長期的な関係をつくる。2)日本は人材育成にコミットする。3)技術移転も伴う。だから日本の関与は重要だ」。

この会合の後に、ミャンマーの地元のテレビ局の取材を受けた。本当は、CNBCの取材が入っていたが、大統領とのアポでキャンセル。またの機会だ。

そして、朝9時半からは、テイン・セイン大統領とCEOとのプライベート・セッションだ。僕は、テイン・セイン大統領は、絶賛に値する変化をミャンマーにもたらしたと思っている。会合の冒頭に挨拶をして、なぜ、勇気を持って変革したのかを中心にテイン・セイン大統領に質問させてもらった。真ん前に座りながらのセッションは、とても貴重であった。

民族衣装に身を包んだテイン・セイン大統領と大臣達。大統領とともに7名の大臣がCEOとの面談セッションに来られた。アウン・サン・スーチー女史の時もそうだが、大統領と握手をしたのですが、一瞬だったので写真に収めることができなかった。

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そして午前11時からは、僕が登壇するセッションだ。セッションの前に、写真を撮ってもらった。

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登壇が終わった。とても良いセッションだと思う。楽しかった。<br />

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これで、僕のオフィシャルな日程は、全て完了だ。後は、楽しむのみ。やったー! 下降気味だったお腹の調子は、品川女子学院の漆校長からもらった胃薬の効果があり、万全だ。恐らく歯磨きのときに水が入り、お腹を壊したのだろう。油断大敵だ。

ランチタイム。来年の東アジア経済サミットは、フィリピンで開催されることが決定! アキノ大統領が登壇中。僕の横にはフィリピンの大臣。その隣にベトナム人。中国の脅威で、話が合う。

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そして、午後一番のセッションは、NHKの収録だ。壇上には、アウン・サン・スーチー女史、フィリピンのアヤラ氏などだ。

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このセッションが終わった後にホテルに戻り、奇跡的にタクシー(と言っても白タク)を手配し、出発前の時間を利用して竹中平蔵さんとネピドー市内観光をすることにした。

国会議事堂に向う道。何と片側10車線もある。だが、何も走っていない。緊急時に滑走路に使えるようにとコンクリートで作られている(らしい)。

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おっと、片側10車線に一台走っている物体を発見! それは、なんとトラクターだった。(^^)

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東京ドームの70個分の大きさ(ウィキペディアによる)の国会議事堂の前でポーズをとる、竹中平蔵さんと僕。

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ネピドーで作られた巨大なパゴダ。ヤンゴンのパゴダより1メートルだけ低いらしい。中は、誰もいない。歴史や祈りをまだ感じない空間だった。でも、外の空は綺麗だ。

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現地の運転手が「Water Fallに行くのがいい」と勧めてくれたので、行ってみることにした。だが、何とそこには人口的な滝があった。ヤンゴンでは電力不足で大変なのに、こっちでは大いなる無駄遣いがされている。国民は複雑な心境であろう。

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ネピドーからチャーター便でバンコクに飛び、帰国した。人口的な首都であるネピドーは、とても不思議な空間であった。通信や交通などのインフラはまだまだだが、ミャンマーの人の優しさと純粋さには大いなる魅力を感じた。

これにて「アジア7都市訪問ツアー」を完了したことになる。これで、7都市全部でスピーチ、パネル等の登壇を実施したことになる。少し休んでから次は、国内ツアーだ。楽しい人生のツアーは、まだまだ続く。

2013年6月9日

自宅にて執筆

堀義人

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