「発起人の方々へ」というタイトルで、8月27日に岐阜県在住のハンドルネーム「こおし」さんからGREEに書き込みがあった。
「9月11日の選挙後のお話ですが、YES!PROJECTはどのように運営されていくのでしょうか」、との問い合わせであった。僕は、その翌日、早速返事を書いた。
「ご提案ありがとうございます。m(__)m 9月11日の選挙後のことは正直言ってまだ考えていないです。
ただ、既に自民党、民主党にも支持を得ており、確実に短期間で知名度と広がりを見せているので、9月11日で終わってしまうのはもったいないとも思ってもいます。
地方への展開もグッドアイディアですね。20代から40代前半までの人々が集うと大きな影響力を持ちます。そして、「改革を進める」原動力になれたら、YESの発足の理念に合致した行動となると思います。
この際、皆さんから意見や要望を訊いてみましょう。(^^)
GREE参加の皆さん>9月11日以降のYESプロジェクトをどう運営すべきかご提案ありますか?」
その後、本日までに50件もの書き込みがあった。ふと見ると自然発生的に 「Next 『Yes!Project』の提案」というトピックスもできていた。そこからは、YES!プロジェクトの継続への強い意欲を感じ取ることが出来た。
僕は、その一つ一つの書き込みをしっかりと読み進め、今後のYES!プロジェクトの方向性をまとめることにした。
●YES!プロジェクトの存在する意義
YES!プロジェクトは、若手起業家が発起人となり、日本全国の若者に政治参加の機会を、リアルとバーチャルな場で与えるために存在する。
●YESプロジェクトの4つの活動:
具体的には次の4点を活動の主眼に置く。
1.若者に意見交換する場を提供し、政治に親しみを持ってもらう。
YES!ブログ
YES!@GREE
YES!ナイト(最低四半期に一回開催する)
2.日本の政策決定に微力ながら関与する。
まずは公職選挙法の改正から始める
3.選挙の際に政治家を選ぶ材料を与える
「比較ドットコム」の実行(公職選挙法改正後)
※政治家比較ドットコムに関しては、幻と消えた「政治家ドットコム構想」 を御参照ください。
4.3つのYES!運動の継続的な展開。
選挙に行こう!
改革を進めよう!
もっと発言しよう!
この4つの活動を中心としてYES!プロジェクトは、9月11日の選挙以降も活動していこうと思う。
●YES!発起人会(案)
更に、160名の発起人のフラットな組織を、キチンとした組織体制にする必要があった。発起人の方々の中から熱心な方々に声をかけて、以下9名体制で臨みたいと思う。ちょっと数が合わないけど、「九人の侍」かな。
堀義人(グロービス) 発起人代表
猪塚武 (デジタルフォレスト) 政策立案担当兼YESブログのモデレーター
神原弥奈子(ニューズ・ツー・ユー) 広報&ブログ構築アドバイザー
佐藤大吾(ドットジェイピー) 全体コーディネーション担当
田中良和(GREE) GREE構築担当
西川潔(ネットエイジ) 起業家啓蒙活動担当
鉢嶺登 ( オプト ) 「政治家比較ドットコム」担当
坂野尚子(ノンストレス) SNSのモデレーター
舩川治朗(デジット) イベント担当
<スペシャルサポーター>
大久保雄一( デザインアンドデベロップメント ) ピンの提供
富永律子 ( リミックス ) テーマソングと飴の提供
間下直晃 ( ブイキューブ ) ネット中継の提供
●YES!プロジェクトワーキンググループ
組織で一番重要なのは、ボランティアのワーキンググループである。
既に、Mixi上でYES!プロジェクトを展開してくれている関口あきとさんや、YES!ナイトで発言があった塩崎博亮さん、YES!ナイトをボランティアとして仕切ってくれたグロービスの児島には、ぜひ参加してもらいたいと思っている。
基本的には、以下の組織で担当分けをして、進めていきたいと思う。
・YES!ナイト実行委員会
・YES!ブログ実行委員会
・YES!@GREE&Mixi実行委員会
・政治家比較ドットコム実行委員会
・政策立案実行委員会
御興味がある方は、info@yesproject.comに名前と簡単な略歴&志望理由を明記の上御連絡ください。新しい形のボランティア組織をネットを使って展開していきたいと思う。
日本を変えていこうという意欲がある方は、どしどし応募ください。このようなボランティアスタッフがいないと、物事が前に進まないので、皆さんの積極的な関与をお願いしたい。
ゆくゆくは、このYES!プロジェクトから政治家が輩出されると面白いとも思う。
日本を僕らの力で変えていこう。YES!
2005年9月14日
ニ番町のオフィスにて
堀義人