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写真で綴る「第2回G1九州inハウステンボス」

投稿日:2017/10/17更新日:2020/12/22

2017年10月14日(土)~15日(日)、長崎県のハウステンボスで「第2回G1九州inハウステンボス」を開催しました。

長崎の地は、江戸時代に唯一の海外交易拠点として外の文明を取り入れながら栄え、また幕末には坂本竜馬が日本初の株式会社「亀山社中」を結成した場所でもあります。

そんな異文化への寛容な心、変化への柔軟性を持つこの地へ各界のリーダー達が集まり、「世界の模範となる九州~G1が実現する100の行動~」と題して日本と世界を良くする行動について真剣に話し合いました。

会場を提供いただいたエイチ・アイ・エス取締役会長でありハウステンボス社長の澤田秀雄氏の熱いメッセージで始まった2日間の様子を、写真で振り返ります。

■1日目(10月14日)

●オープニング・セッションでは、僕が開会宣言をしました。このG1地域会議は、関東とG1サミット開催地(北海道・東北・沖縄)を除く4地域を4年に1回ローテーションしながら開催しています。日本全国くまなくG1を開催することで、日本の地域創造を実現することを目的としています。

●第1部全体会は「ハウステンボスのV字回復に見る地方創生の秘訣~ピンチをチャンスに~」です。スピーカーは澤田秀雄氏、モデレーターはサキコーポレーションの秋山咲恵氏です。澤田会長から、チャレンジし続けることの大切さ、運を味方につける秘訣などを聴く貴重な時間となりました。

●第2部分科会Aは「東京以外の可能性~起業家が拠点に選ぶ場所とは~」です。パネリストはグルーヴノーツの最首英裕氏、ホープの時津孝康氏、ブイキューブの間下直晃氏、F Ventures LLPの両角将太氏、モデレーターはFusicの納富貞嘉氏です。

●第2部分科会Bは「大観光時代を生き抜く九州の新戦略~選ばれるために必要なアクション~」です。パネリストは玉の湯の桑野和泉氏、別府市長の長野恭紘氏、アソビューの山野智久氏、モデレーターはイデアパートナーズの井手修身氏です。

●第2部分科会Cは「スポーツが地域のためにできること~スポーツ立国2020年に向けた行動とは~」です。パネリストはモルテンの民秋清史氏、鹿児島プロスポーツプロジェクトの徳重剛氏、熊本バスケットボールの湯之上聡氏、モデレーターはシンクタンク・ソフィアバンクの藤沢久美氏です。

●第3部分科会Aは「通販王国九州の秘密~なぜ九州には優良通販が多いのか~」です。パネリストは新日本製薬の後藤孝洋氏、ジャパネットホールディングスの高田旭人氏、やずやの矢頭徹氏、モデレーターは桜十字グループの西川朋希氏です。

●第3部分科会Bは「Grow in Kyushu!~アジア人材活用による九州の成長戦略~」です。パネリストは立命館アジア太平洋大学の今村正治氏、九州工業大学の尾家祐二氏、西原商会の西原一将氏、本多機工の龍造寺健介氏、モデレーターはスピングラス・アーキテクツの松岡恭子氏です。

●第3部分科会Cは「革新の情熱、伝える責任~文化の意義を再定義する~」です。パネリストは十一代大樋長左衛門の大樋年雄氏、日本画家の神戸智行氏、人形師の中村弘峰氏、太宰府天満宮の西高辻信宏氏、モデレーターはボストン コンサルティング グループの御立尚資氏です。

●アクティビティのお題は「ハウステンボスをPRする写真1枚とキャッチコピーをつくる」。20チームに分かれ、小雨が降る中それぞれ広大な園内を巡ってハウステンボスのV字回復の秘訣に迫りました。

●続いてディナーです。まずアクティビティの優勝チームの表彰をしました。後ろに写っているのが、優勝したチームの写真です。プレゼンターは澤田会長。賞品は、シャンパンのマグナムボトルです(^^)

●佐世保よさこいチーム「一喜一遊」によるパフォーマンスです。大迫力でした。

●ナイトセッションは、15のグループに分かれて議論。夜を徹して、ガンガンに学び・語り合いました。G1精神は、「批判より提案を!思想から行動へ!リーダーとしての自覚を!」です(^^)

●そしてアフターアワーへ。皆さん話が尽きないようです。

■2日目(10月15日)

●8時半からセッションが始まりました。第4部分科会Aは「地方経済のサバイバル術~ファミリー企業に学ぶ骨太な経営~」です。パネリストはNSGホールディングスの池田祥護氏、旭酒造の桜井博志氏、再春館製薬所の西川正明氏、モデレーターは麻生の麻生巌氏です。

●第4部分科会Bは「九州発、攻めの農業~農業を日本の成長産業に育てる~」です。パネリストはくしまアオイファームの池田誠氏、テラスマイルの生駒祐一氏、アグリの坂本徹哉氏、モデレーターは奈良市長の仲川げん氏です。

●第4部分科会Cは「九州のクリエイティビティ~デザインが高める九州の総合力~」です。パネリストは意と匠研究所の下川一哉氏、Takramの田川欣哉氏、クリエイティブディレクターの水野学氏、モデレーターはパーク・コーポレーションの井上英明氏です。

●第5部全体会は「G1が実現する100の行動~九州発世界への発信~」です。スピーカーは麻生セメント会長、九州経済連合会会長の麻生泰氏、モデレーターは福岡市長の高島宗一郎氏です。麻生会長は度々「Move Japan forward from Kyushu/九州から日本を動かす」というフレーズを使われました。「1億2600万人の市場にとどまらず、九州が一つにまとまってアジアの6億、7億人のマーケットに売り込んでいこう」という力強いメッセージに、全参加者の士気も大いに高まりました。

●第6部全体会は日本が世界に誇る知の賢人・多摩大学大学院教授の田坂広志氏による特別メッセージ「リーダーが定めるべき覚悟」です。全参加者が真剣勝負で傾聴する中、「死生観」をキーワードにリーダーが定めるべき覚悟について講演いただき、各界の若きリーダー達の胸に火をつけていただきました。

●「第2回G1九州inハウステンボス」は、感動の中、大成功で終わりました。ご協力頂いたパワフルなボードメンバーに感謝です!!

●フェアウェルランチでは、澤田会長が再び駆けつけてくれました。

なお、ほぼ全てのセッション動画は、後日GLOBIS知見録にて公開します。

皆さんもリーダーとしての自覚を持ち、地域から日本を良くする提案と行動をしていきましょう!

2017年10月17日
出張先のソウルにてツイッターや写真をもとにコラムにまとめました
堀義人

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