G1経営者会議2016
クロージング・セッション
2016年11月3日にグロービス経営大学院 東京校で開催された「G1経営者会議2016」のクロージング・セッションの様子をお届けします。(肩書きは2016年11月3日登壇当時のもの)
秋山 咲恵(株式会社サキコーポレーション 代表取締役社長)
小室 淑恵(株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長)
岩村 水樹(グーグル株式会社 マネージングディレクター、APACブランド&マーケティング 専務執行役員 Japanチーフマーケティングオフィサー)
井田 純一郎(サンヨー食品株式会社 代表取締役社長)
平手 晴彦(武田薬品工業株式会社 コーポレート・オフィサー コーポレートコミュニケーションズ&パブリックアフェアーズオフィサー)
森 浩生(森ビル株式会社 取締役副社長執行役員)
鎌田 英治(株式会社グロービスマネジング・ディレクター/Chief Leadership Officer (CLO))
<動画冒頭をテキストでご紹介>
堀: 毎回、G1においてはボードメンバーの皆さんから一言ずつコメントをいただいてクロージング・セッションに代えています。なぜかと言いますと、G1はボードメンバーの皆様と、どういった方を招待するかという話から始まり、どういったコンテンツのディスカッションをしていくのか、どういったパネリストを呼ぶか、何回も打ち合わせを重ねて、このようなカリキュラムができたからです。一言ずつ、今回を経て、どんなことを思われたか、コメントをお願いします。
秋山氏: 皆さんありがとうございました。今回、第5回の経営者会議、テーマは「テクノベート」ということで色々な切り口のセッションをやったのですが、つまるところ、テクノロジーとイノベーションを語ると、やはり人間の問題、人の問題に突き当たるということが私にとっての学びでした。
奇しくもヤフーの安宅さんがセッションで「AIがこれから発達していったら、人間の仕事が奪われるんじゃないか、AI対人間というマスコミ報道があるが、実はそうじゃないと」と。AIを使える人間と使えない人間で分かれる、だから自分達は使える側にどんどん行こうというのが、今日の一つの大きな全体を流れるテーマだったんじゃないかと思います。皆さんもぜひ、明日からどうするかということを考えていただきたいと思います。(この続きは動画でご覧ください)