「地域」ならではの豊かな資産を活用して、ベンチャー企業が自治体と連携しながら、新たな価値を創出していく事例が生まれている。地方から、日本そして世界を変える「地域発のイノベーション」に迫る!
「地域発ベンチャー」と行政がつくる新しい未来
アントレプレナーの活力を取り込み、地域活性化につなげる取組みが増えている。市を挙げて創業を支援し国家戦略特区に指定された福岡市。「ヨコスカバレー構想」を進める横須賀市。一方で、地域ならではの市場機会に注目し、自治体と連携を進めるベンチャー企業や、カヤックなどによるカマコンバレーのように、起業家たちが地域ならではの強みを活かしながらベンチャー企業の生態系をつくる動きも生まれている。アントレプレナーシップは、地域をどのように変えていくのか(あすか会議2015/視聴時間1時間11分48秒)。
髙島宗一郎氏 (福岡市長) 柳澤大輔氏 (株式会社カヤック 代表取締役CEO) 山野智久氏 (アソビュー株式会社 代表取締役) 吉田雄人氏 (横須賀市長)
世界を変える「地域発のイノベーション」
卓越したイノベーションが、日本各地で同時多発的に生まれ、世界に飛躍しようとしている。沖縄・石垣島でミドリムシの開発・生産を行なうユーグレナ。電気自動車の開発を行うGLM。マグロの完全養殖に成功した近畿大学。地域から持続的なイノベーションを生み出し、成長を実現し、社会を変革していくために、必要な打ち手とは何か。イノベーションを生み出す地域の「土壌」をつくる方法論を議論する(G1地域会議2014 関西/視聴時間38分44秒)。
出雲充氏 (株式会社ユーグレナ 代表取締役社長) 小間裕康氏 (GLM株式会社 代表取締役社長) 澤田好史氏 (近畿大学水産研究所 教授) 柳川範之氏 (東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授)
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「地域経営」のグランドデザイン ~東京一極集中から多様化の時代へ~
豊かな食材や自然、文化や芸能。農業や工芸。土地に根付いた物語やコミュニティ。土地ならではの魅力と機会を活かした地域経営の新たな成功事例が、全国で次々と生まれつつある。画一的なモデルではなく、土地に根差した地域経営を確立し、持続可能な豊かさを育むために、我々は今、どのような価値観を構築するべきだろうか。地域が持つ文化資本を活かし、豊かな国をつくるための方法論と展望を議論する(G1地域会議2014 九州・沖縄/視聴時間1時間14分45秒)。
後藤太一氏 (福岡地域戦略推進協議会 事務局長) 実近良雄氏 (公益財団法人沖縄県産業振興公社 専門コーディネーター) 藻谷浩介氏 (株式会社日本総合研究所 調査部 主席研究員) 御立 尚資氏 (ボストン コンサルティング グループ 日本代表)
※各登壇者の肩書きはセッション開催当時のものです