自己認識(Self-awareness)
リーダーシップ開発をする上で、自己を正しく認識すること。行動に意識を向け、繰り返しモニタリングすること、適切な評価手法を用いることが必要とされる。自己認識を深める手段の代表的なものとして、MBTIやエニアグラム、ビッグ・ファイブ、ストレングス・ファインダー等がある。
こうしたサーベイを活用すると、相対的にスコアの高い強みの部分とスコアの低い弱みの部分が現れる。多くの人は、まず弱みに注目し、不足している点を補強しようと考えがちだが、ポジティブ心理学研究では強みを伸ばすべきという主張がなされ、ストレングス・ファインダーなどはそのスタンスに立っている。