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MBA経営辞書「リードタイム」

投稿日:2010/09/27更新日:2019/04/09

リードタイム(leadtime)

ある処理、工程、業務の開始から終了までの時間。

オペレーション品質を測定する4つの指標(スピード、正確性、コスト、継続性)のうちスピードを測る上での指標として使われる。

例えば、発注から納品までのりードタイムは、在庫を持てば短くなるが、在庫リスクも増大してしまう。しかし、在庫がなくなるとリードタイムが長くなり、ビジネスチャンスを逃す可能性がある。そこで、在庫リスクを最少にしつつリードタイムを最短にできるよう、製造業では発注から製造、配送までの製造プロセス、流通業では受発注プロセスと配送プロセスなどを効率化し、それぞれのリードタイムの短縮化を図っている。各プロセスで必要な情報を統合して、全体での効率化を図るのがSCM(サプライチェーン・マネジメント)である。

また例えば、開発から事業化までのリードタイムをいう見方をすると、デジタル家電や半導体、薬品業界などの開発競争では、その短縮が競争優位性に結びつく。そのためには情報の共有だけでなく、全社でのシステム統合や業務の標準化が求められる。場合によっては、医薬品業界のように外部技術を提携やM&Aなどで取り入れることも必要になる。

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