■ベンチャーエコシステム最前線
成熟する日本の起業文化~大企業・金融と融合機運
ベンチャー業界には「不況期に出現したベンチャーは大成する可能性が高い」という経験則があるといいます。
厳しい環境で、あえて苦難の道を選ぶのはなぜなのか?
自分は何のために創業するのか?
苦難を突破して、自分は何を実現したいのか?
「起業の使命」をとことん突き詰め、考え抜く。
だからこそ強い。
そうしなければ、一吹きで消し飛んでしまう。
インターネット・バブルの崩壊、ライブドア・ショック、リーマン・ショック、東日本大震災・・・。日本ベンチャーのエコシステムは、そうした苦難を乗り越えられるぐらい強固なものになった、と筆者は見ています。日本のベンチャー・エコシステムのインサイドリポートに乞うご期待。