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カーボンニュートラルで加速するESG投資~稲垣精二×大関洋×菅野暁×水野弘道×翁百合
G1経営者会議2021 第6部分科会G「カーボンニュートラルで加速するESG投資」 (2021年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校) 環境・社会・ガバナンスを重視した経営を行う企業へ投資する「ESG投資」は、世界で3,000兆円(世界持続可能投資連合「GSIA」調査)とされ、環境関連の投資は、グローバル市場において大きな存在となっている。地球規模で温暖化問題が深刻化し、私たちの生活や企業活動に大きな影響を及ぼす危機に晒されている現代において、ESGの観点を考慮しない企業経営は、もはや長期的に成り立たない。ESGをコアビジネスに組み込み、成長戦略へと結びつけるために、企業経営者が押さえるべきことは何か。金融のプロフェッショナルや投資家、金融機関の立場から、ESG投資の世界的潮流、日本企業における課題と展望を議論する。(肩書きは2021年11月23日登壇当時のもの) 稲垣 精二 第一生命ホールディングス株式会社 代表取締役社長 大関 洋 ニッセイアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 菅野 暁 アセットマネジメントOne株式会社 代表取締役社長 水野 弘道 国連事務総長 特使(革新的ファイナンスと持続可能な投資担当)/米テスラ 社外取締役 翁 百合 株式会社日本総合研究所 理事長
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
16人の振り返り
hideaki-fujito
販売・サービス・事務
押し売りではないESG考え続けます。
sphsph
メーカー技術・研究・開発
言われる通り、評価基準が難しいですね。
数値に表れやすいもの、数値化しにくい活動、効果の大きさ・広がり・・・
それでもそっちに向かう。自社の方針をしっかり打ち出すことでベストを尽くす。
まずはそこからでしょうか。
toshi-iwai
経理・財務
ESG投資の現状が何となく理解できました。
fumiyo_jou
経理・財務
ESGのうち特にEについては日本企業は従来真剣に取り組み続けていた歴史があると思うので、しっかり開示していってストーリーを語っていく必要があると思う。EとSについてはディスカッションで深められていたと思うが、Gについてはあまり言及されていなかった。経営者としてGについても語ってほしい。学んだ事としては、トランジションに投資していくことで、いったん自社のスコアが下がっても社会としてプラスになるなら進めていくべきだということ。排除するのではなくインクルージブにくべきであるということ。いろいろほかの場面でも応用できると感じた。
yasu_c
メーカー技術・研究・開発
ESGの重要性、他社の取り組みを知ることができた。
junkobasama
人事・労務・法務
ソニーのPURPOSEの立て方、事業の定義、従業員エンゲージメントの流れが参考になった。
yasu_ichi
メーカー技術・研究・開発
人材はコストではなく、資本であるという考え方は
非常に分かります。資本であるので、それを最大化
するにはどうしたら良いかを考える必要があると
思います。
fufufufufu
販売・サービス・事務
ESG投資の意味がよくわからないまま閲覧してしまいましたが、人的資本など、表現、評価が難しいものが今後は投資の指標になる、ということはわかりました。
fairlady_z
建設・土木 関連職
ESGを意識していこう
ik_hrs
営業
従業員エンゲージメントのレベルが高い企業は、会社全体のベクトルが一致していて、労働生産性が高くなって、イノベーションも起こりやすく、環境変化への対応もより迅速に行われる可能性が高く、ESGの取り組みにおいて重要とされているという点が参考になった。
kazu-1220
専門職
ESG投資について理解できました。
robby1111
営業
企業ESG投資からその会社の考えみたいな所を掴み取れるヒントにもなるし、企業側はその目線を感じる感覚が必須だと再認識させられた。
社会が企業に求めるものは、これから高まっていくし、それを踏まえて発信して答えていく営みが大事になってくるだと感じた。
t-yamaguchi0235
営業
難しい内容でしたが、少しだけ理解できた
cybersage
メーカー技術・研究・開発
ESG投資の最新潮流をテーマにした「稲垣精二×大関洋×木村武×翁百合」の対談から得た知見は、業務や日常において極めて実用的であると感じた。特に、ESG(環境・社会・ガバナンス)を単なる「投資判断の指標」ではなく、「企業の持続的成長の前提条件」として捉える視点が印象深かった。
例えば業務面では、製造現場におけるCO2排出削減の取り組みが、単なるコストではなく、長期的な企業価値向上につながると認識できた。これまでの「削減すべき数値」から「競争力の源泉」へと捉え方が変わったことで、環境投資への説明責任も果たしやすくなった。また、従業員の安全配慮やダイバーシティの推進もESGの重要項目として認識され、現場の改善提案に対してより戦略的な意義を持たせられるようになった。
日常生活においても、投資先を選ぶ際にESGを意識する姿勢が根づきつつある。単なる利回りではなく、その企業が社会に対してどのような貢献をしているのか、どれだけ透明性のあるガバナンス体制を構築しているのか、といった点に目を向けるようになった。消費行動にも同様の意識が働き、環境配慮型の商品や、社会課題に取り組む企業のサービスを選ぶようになったのは、まさにESGの考え方の実践例である。
要するに、この対談から得た最大の教訓は、ESGとは「評価されるための枠組み」ではなく、「社会の中で企業が生き残るための哲学」だということだ。それを業務と日常の両面で意識することが、これからの時代のスタンダードになっていくと感じた。
k-kondou
営業
投資家の方がポイントにしている企業価値を上げる施策や、それが財務状況にも結びついていくかのストーリーを伴っているのかなどは、上場企業でなくても重要な事だと思うので、話の中で出てきたSONYや味の素のパーパス作成から経営に繋げるまでの流れなどを参考に見てみたいと思いました。
yujimasuda2264
専門職
日本企業は、未来を見る目が、必須必要みたいです、