夜中の1時過ぎに、シンガポールに到着。気温は30度。珍しくチャンギ空港のイミグレーションが混んでいた。機内で、アクターズ・スタジオのヒュー・ジャックマンの対談を食い入るように観た。僕は、このアクターズ・スタジオシリーズが好きだ。映画『レ・ミゼラブル』のシーンを挟みながらのトークは、絶妙だった。<br /> <br />ホテルに到着し、洗濯物を終え、ベッドに入った頃は夜中の3時近くになっていた。<br /> </p>
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翌朝、シンガポールの投資家とのブレックファースト・ミーティングを終えて、グロービスシンガポールのセミナー会場に向かった。午前10時から80名近くの聴衆の前で、「グローバル人材の育成」について英語でプレゼンして、質疑応答を受けた。とても熱心な方が多かった。<br /> <br />シンガポールでのセミナーを終えて、11時半に会場を後にした。シンガポールセミナー後の懇親会に参加できなかったのが、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。ご参加頂いた皆さま>感謝です。シンガポールでの滞在時間は11時間強。その間に、寝て、投資家と会合を持って、スピーチをしてとあっと言う間だった。<br /> <br />そして、チャンギ空港からバンコクへ。この出張の間、ほぼ毎日フライトがある。上海からシンガポールまでは、フライト時間が5時間半。シンガポールからバンコクまでは2時間程度だ。今回はなんと時差を利用して、シンガポールとバンコクで講演会のダブルヘッダーなのだ。体調管理が重要だ。<br /> <br />バンコク空港到着。前の晩に続きシンガポール航空の出発が遅れたのだが、到着後の道路が空いていたので、午後3時半過ぎには、ホテルに着いた。<br /> <br />これで「アジア7都市訪問ツアー」のうち、6都市まで来たことになる。グロービスは、日本に5つのキャンパスがあり、アジアに上海、シンガポールの二カ所の事務所を持つ。日本企業の国際化に合わせて、グロービスの国際化を進めている。経営大学院は、日英の2言語で全ての科目を教え、日本最大規模となった。企業研修では、中国語での教育も行っている。僕は、最も投資対効果が高いのは人材への教育投資だと思っている。世界次元で戦える人材を育成するのがグロービスの使命だ。次の海外拠点は香港やバンコクか?<br /> <br />9日間で7都市も訪問すると、一番苦労するのが、洗濯・クリーニングだ。バッグを都度預けると、空港での荷物の待ち時間が長くなる。機内持ち込みとなると、自ずと鞄が小さくなり、下着・ワイシャツ類などの着替えを最小限にすることになる。だが滞在が短いと洗濯に出す暇が無い。そこで、自らが洗濯・アイロンをすることになる。<br /> <br />バンコクのセミナーは、日本語だ。日本人のお客様が多数来ていた。これからアジアで、アジアン・リーダーズ・プログラム(ALP)と言う幹部向けの公開講座を開講する。その宣伝を兼ねたスピーチだ。<br /> <br />質疑応答が終わった後に、iPadでサッカーW杯の最終予選の結果を知る。やったー! 懇親会の乾杯の挨拶の際に、聴衆に「日本、W杯出場決定!」とアナウンスしたら、皆とっても喜んでいた。<br /> <br />懇親会を終えて、怒涛の「一日でシンガポール・バンコクの2セミナー」を完了して、グロービスが誇る美女軍団と、思わずガッツポーズした。日本の5回連続ワールドカップ出場を祝して! </p>
<p><img title="20130610_03_01_4" alt="20130610_03_01_4" src="http://blog.globis.co.jp/photos/uncategorized/2013/06/10/20130610_03_01_4.jpg?q=75&fm=webp" border="0" complete="true" style="MARGIN: auto; DISPLAY: block" /> </p>
<p> <br />そして、翌日バンコク空港に向かう。これから「アジア7都市訪問ツアー」の最後の都市ネピドーに向かうのだ。ミャンマーを訪問するのは、今回が二回目。前回は、8年前だ。その時には、今後は首都をネピドーにするとアナウンスされていた記憶がある。<a href=" http://fb.me/1PsJg2LQX">前回</a>は、ヤンゴンとバガンを訪問した。<br /> </p>
<p>7都市目のネピドーでは、どのような「風景」が広がるのだろうか</p>
<p>2013年6月9日<br>
自宅にて執筆<br>
堀義人