最終日は各島から戻り、再度、石垣島で全体会を開催した。竹富島、小浜島、西表島それぞれの思い、そして学びを胸に、日本を良くする議論が熱を帯びた。
これからワークショップ「100の行動が日本を変革する ~G1サミットから始まるイニシアティブ~」。モデレーターは、土屋聡氏、石黒不二代氏だ。これから18のグループに分かれて議論する。
テーマは、「医療」「雇用改革」「社会保障改革」「少子化対策」「NPO」「高等教育」「農業」「マイナンバー法案と政府IT化」「アートと文化」「TOKYO都市計画」「米国ロビイングと外交」「対外広報」「観光」「日本の産業再興」「対日直接投資」「新たな製造業」「起業活性化」など18項目だ。これから大いに議論をする。
その後、世耕弘成氏、秋山咲恵氏、御立尚資氏がコメンテーターとなり、僕がモデレーターの立場で、最後の全体会「100の行動が日本を変革する ~G1サミットから始まるイニシアティブ~」を実施した。まずは、政治、首長、スポーツ、官僚、メディアの5つの行動宣言が行われて、18のワークショップから行動のアイデアが出た。数多くのイニシアティブが、G1から生まれることを実感した。
最後のクロージング・セッションは、G1サミットのボードメンバーが登壇し、一言ずつコメントをもらう。恒例のスタイルだ。秋山咲恵氏、井上英明氏、岩瀬大輔氏、世耕弘成氏、田口義隆氏、為末大氏にG1サミットを振り返っての感想をいただいた。また、会場からは、乙武洋匡氏、菊川怜氏、コロプラの馬場功淳氏の3名にもコメントをいただいた。最後に僕が、今後のG1サミットのスケジュールを説明し、スポンサー頂いた方々に感謝を申し上げて、第6回目のG1サミットは幕を閉じた。
この石垣島→3島分泊→石垣島のオペレーションは本当に大変だった。結局、旅行代理店を一切入れずに、グロービスのスタッフがすべてを仕切った。おかげさまで、何事もなく終了した。最後は神様に感謝した。
今年は初めての南の島での開催だったが、今後は南と北で交互に開催し、北は被災地である宮城県、岩手県で実施する予定だ(既に福島県で2回。青森県でも実施済みだ)。来年のG1サミット@仙台秋保温泉でまた会いましょう(^^)/
2014年3月23日のツイッターのまとめ
堀義人