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茨城ロボッツ3季目を終えての総括

投稿日:2019/04/24

4月21日(日)の最終戦をもって、茨城ロボッツの今シーズンを終えた。最後の試合は、外国籍選手が怪我で出られないオンザコート「0」の状態でありながらも、気迫がこもった試合で感動した。このタイミングで僕なりに茨城ロボッツの2018-19シーズンを総括したいと思う。

僕にとっては、今シーズンはとても実りがある1年間だった。具体的には以下3点が特筆される。

・ブースター(ファン)コミュニティが強固になり、平均1879名、B2動員記録5041名を達成できた!

・スポンサーも増えて、ユニフォームが全て埋まった。売り上げも30%以上成長!3年前から比べて何と6倍以上!

・新アリーナが完成し、知名度も向上し、B1ライセンスを3年連続取得!

チームについては、「ぶっちぎり」「BE ONE WE MUST」は実現できず。B1昇格にあと1年かかることになった。残念な結果ではあるけれど、B1東地区のあの3チーム(千葉、東京、栃木)の無双状態を考えると、B2であと1年確実に力をつけてからの方が良いのかなと思っている(負け惜しみではないですよ)。結局、B2以下スタートで、B1に定着したチームは未だにない。ロボッツは、あともう1年B2で力をつけていきたいと思う。

今季は、僕がバスケのことをもの凄くよく勉強したシーズンとなった。「なぜこれだけ良い選手がいて勝てないのか?」「何が足りないのか?」をずっと考え、調べ、データを比較し、NBAや他チームと比較し、最先端の戦術を理解して、有能なコーチ経験者ともディスカッションしてきた。

その結果、僕の頭の中では原因がよく理解できて、強くなる方法論もわかってきた(つもりな)ので、とても清々しい気持ちだ(経営でも何でもそうだが、原因がわからないのが一番気持ちが悪い)。来季に向けて大きな希望を持てて、今ではワクワクしている。

ということで、ロボッツのBリーグ3季目のシーズンが終わった。来季はさらに良いシーズンにすべく、ロボッツファミリーみんなで力を合わせて頑張りたいと思う。なお、来季に向けての僕の勝手な目標を挙げてみる。

1)B2制覇B1昇格を!ブッチギリで、BE ONE WE MUST

2)観客動員AD水戸アリーナは平均3000人。他アリーナ(つくば、日立、神栖)合わせて2800人以上達成へ!

3)売上高6億2千万円(秋田が昨季6億1千万円強なので、B2売上高記録をつくりたい)

4)水戸ど真ん中再生プロジェクト(M−PRO)と組んで事業を積極的に展開する!ロボッツはスポーツによる地方創生の魁モデルを示す!

来季は、9月下旬からのスタートとなりそうだ。Bリーグ4季目となる。着実に力をつけて、さらに飛躍できるシーズンにしたい。そのためにもオフシーズンにしっかりと準備したい。 そして、さらにパワーアップした姿で、来季のシーズンを迎えよう(^^)/

Go Go Robots!

2019年4月23日

堀義人

  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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