Connected Industriesをどう実現するか?第6回G1経営者会議まとめ 

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2017年11月3日(金・祝)、グロービス経営大学院東京校にて「第6回G1経営者会議」を開催しました。大企業のベストプラクティスを学んで共に成長する場として始まったG1経営者会議は、今年で早6回。今回の目玉は3つです。1つ目は統一テーマの「Connected Industries」。提唱した世耕弘成経済産業大臣の基調講演を始め、全てのセッションがこのテーマに関連したものになっています。2つ目はネットワーク作り。過去最大300人超の参加者がしっかり交流できるよう、カフェコーナー、ランチセッションなどの場を用意しました。そして3つ目は懇親会の「茨城Night!」。僕の故郷・茨城からゲストを呼び、大いに盛り上がりました。

新規事業創造、オープンイノベーション、製造業のAI/IoT事例、働き方改革、人手不足問題、イノベーションを生み出す空間、デジタルマーケティング、ESG投資、そしてリーダーの精神性まで、多様なテーマで議論を交わした1日を写真で振り返ります。

 

●まずは僕から開会宣言をしました。

 ●第1部全体会は「基調講演 日本が実現する“Connected Industries”」です。冒頭のキーノートで世耕経済産業大臣がお話されたConnected Industriesの5つのフォーカスは1. 自動運転 2. ロボティックス 3. プラント&インフラ 4. バイオ 5. スマートライフです。

●続くパネル討議のパネリストは経済産業大臣の世耕弘成氏、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の水野弘道氏、モデレーターは竹中平蔵氏です。ルールや政策の司令塔と日本最大株主の改革旗手という、考えうる最強の布陣による議論です。
 

●第2部全体会は「“Connected Industries”時代の新規事業創造」です。パネリストは日産自動車の久村春芳氏、日本電信電話の栗山浩樹氏、ロボ・ガレージの高橋智隆氏、ワークスアプリケーションズの牧野正幸氏、ディー・エヌ・エーの守安功氏、日立製作所の矢野和男氏、モデレーターは僕が務めました。

●第3部分科会Aは「“Connected Industries”時代のオープンイノベーション~大企業×スタートアップ~」です。パネリストはKDDIの江幡智広氏、東京急行電鉄の加藤由将氏、パナソニックの馬場渉氏、モデレーターはスクラムベンチャーズの宮田拓弥氏です。

●第3部分科会Bは「グローバルタレントマネジメント~世界で勝つ組織戦略~」です。パネリストは三井物産の小野元生氏、スリーエムジャパンの昆政彦氏、味の素の松澤巧氏、モデレーターはグロービスの西恵一郎です。

●第3部分科会Cは「働き方改革」です。パネリストは衆議院議員の小林史明氏、三菱地所プロパティマネジメントの千葉太氏、UQコミュニケーションズの野坂章雄氏、リクルートマーケティングパートナーズの山口文洋氏、モデレーターはワーク・ライフバランスの小室淑恵氏です。

●第3部分科会Dは「“Connected Industries”時代のリーダーの精神性」です。パネリストはフライシュマン・ヒラード・ジャパンの田中愼一氏、ジョンソン・エンド・ジョンソンの日色保氏、臨済宗 大本山妙心寺 退蔵院の松山大耕氏、モデレーターは品川女子学院の漆紫穂子氏です。

●ランチは “Connected”を意識したワークショップ形式です。30のグループに分かれ、弁当を食べながら「Connected Industries」をどうやって実現していけばよいか、業界の壁を越えて議論しました。

●第4部分科会Aは「“Connected Industries”時代の日本の金融機関・ベンチャーの勝ち方」です。パネリストは京都大学公共政策大学院の岩下直行氏、衆議院議員の越智隆雄氏、bitFlyerの加納裕三氏、三井住友フィナンシャルグループの中山知章氏、モデレーターはマネーフォワードの辻庸介氏です。

●第4部分科会Bは「日本企業の再活性化~ピボットへの挑戦~」です。パネリストはJTBコミュニケーションデザインの大塚雅樹氏、凸版印刷の田中秀武氏、日本交通の知識賢治氏、モデレーターはアクセンチュアの程近智氏です。

●第4部分科会Cは残念ながら完全非公開です。

●第4部分科会Dは「新しいイノベーションを生み出す空間づくり」です。パネリストはA.T.カーニーの梅澤高明氏、DMM.comの亀山敬司氏、ロフトワークの林千晶氏、WILLERの村瀬茂高氏、モデレーターはカフェ・カンパニーの楠本修二郎氏です。こちらは写真非公開です。

●第5部分科会Aは「“Connected Industries”時代のマーケティング/ビジネス改革」です。パネリストはグーグル・クラウド・ジャパンの阿部伸一氏、SOMPOホールディングスの浦川伸一氏、IDOMの北島昇氏、モデレーターはグーグルの岩村水樹氏です。
 

●第5部分科会Bは「持続的成長に向けた長期投資~ESG~」です。パネリストはオムロンの安藤聡氏、農林中金バリューインベストメンツの奥野一成氏、第一生命ホールディングスの川島貴志氏、モデレーターはForbes JAPANの高野真氏です。

●第5部分科会Cは「Diversity 2.0~経営戦略としてのDiversity & Inclusion~」です。パネリストは丸井グループの青井浩氏、東京レインボープライドの杉山文野氏、ヒューマン・ライツ・ウォッチの土井香苗氏、ドイツ証券の柳沢正和氏、モデレーターはプロノバの岡島悦子氏です。

●第5部分科会Dは「グローバルビジネスと地政学リスク」です。パネリストはアシックスの尾山基氏、データラマの田村耕太郎氏、ソニーの土川元氏、モデレーターは武田薬品工業の平手晴彦氏です。

●第6部分科会Aは「“Connected Industries”時代の製造業のAI/IoT活用事例」です。パネリストはコニカミノルタの浅井真吾氏、小松製作所の栗山和也氏、デンソーの山崎康彦氏、モデレーターはシーメンスの島田太郎氏です。

●第6部分科会Bは「“Connected Industries”時代のデジタルマーケティング」です。パネリストはSOMPOホールディングスの中島正朝氏、日産自動車の長原巨樹氏、ヤマハの長谷川豊氏、モデレーターはビービットの遠藤直紀氏です。

●第6部分科会Cは「“Connected Industries”時代のリーダー像~知命社中~」です。パネリストは慈眼寺の塩沼亮潤氏、鈴与の鈴木健一郎氏、新日本有限責任監査法人の辻幸一氏、ジェイテクトの松岡浩史氏、モデレーターはグロービスの鎌田英治です。

●第6部分科会Dは「“Connected Industries”時代における技術進化と人間の幸せ」です。スピーカーは大阪大学大学院の石黒浩氏、アスリートソサエティの為末大氏です。

●第7部全体会は「“Connected Industries”時代の経営の在り方」です。パネリストは資生堂の魚谷雅彦氏、三井住友フィナンシャルグループの太田純氏、G&S Global Advisor Inc.の橘・フクシマ・咲江氏、モデレーターは僕が務めました。

 ●クロージングセッションです。

●最後は懇親会です。テーマは「茨城Night!」。G1で初めて(地域会議を除く)、一都道府県をフィーチャーしました。乾杯のご発声は、茨城県大洗ご出身の凸版印刷の大久保伸一氏です。

●茨城ロボッツのチアリーダーによるチアダンスで会場は大いに盛り上がりました。

●楽屋で茨城ロボッツのチアリーダーとイバラッパー・チクラッパーさんと一緒に写真を撮りました。茨城は魅力度最下位など色々とネタがあって、本当に「美味しい」です。


ちなみに、セッションの様子は一部を除き後日GLOBIS知見録で動画配信する予定です。ぜひご期待ください!

2017年11月7日
自宅にてツイッターや写真をもとにコラムにまとめました
堀義人
 

京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル、1999年 エイパックス・グロービス・パートナーズ(現グロービス・キャピタル・パートナーズ)設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)等を歴任。現在、経済同友会幹事等を務める。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。2011年3月大震災後に、復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、翌年一般財団法人KIBOWを組成し、理事長を務める。2013年6月より公益財団法人日本棋院理事。いばらき大使、水戸大使。著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『人生の座標軸』(講談社)等がある。

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