さて、明日からG1サミットだ。今年は、初めて南の島での開催だ。2009年より磐梯、トマム、小淵沢、青森、そして猫魔と冬のリゾートを巡ってきたが、第6回目の今年は沖縄県の八重山諸島での開催だ。まずは、明日から二泊、石垣島で開催し、その後、竹富島、西表島、小浜島の離島に分泊する予定だ。
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初回のG1サミットは秘密結社的に、実施していることすら他言をしてはいけないという厳格なルールでスタートした。2回目は一部公表可とし、3回目は、ツイッターやフェイスブックへの公開もOKとした。4回目からは動画配信を始め、5回目はライブと録画の2回線動画配信をした。だが、今回は動画のライブ配信はしないことにした。
なぜならば、G1での議論が、日本を明らかに動かし始めているからだ。だからこそ、可能な限りライブ配信せずに、自由闊達な意見交換ができるようにした。今年も2大臣を含む、政権の閣僚クラスや知事、学者、経営者等が多数結集する予定だ。主催者の僕は、責任重大だ。準備に多大な時間を費やしてきた。
僕は、ダボスを含め、数多くのカンファレンスに参加してきた。G1サミットは、明らかに参加者の意識、議論の質、アクティビティの盛り上がり、夜の楽しさ、そして仲間意識の強さと行動力と言うすべての指標で、世界に類を見ない会合であろう。動画配信はしないが、できる限りツイッターで呟いて中継をする予定だ。
2009年の初回には、誰一人として大臣はいなかったが、今や総理大臣を輩出し、現役を含め大臣経験者は7、8名いる。ノーベル賞受賞者も生まれ、財界のトップや芸能界、スポーツ界、NPO、学界、知事・市長など日本の各界を代表する人々が結集している。まさに、ここG1から日本が変わるのだ。
今、執筆している「100の行動」には、毎回、G1サミットのメンバーから助言をもらっている。最近では、衆議院議員・前原誠司氏、BCG日本代表・御立尚資氏、森ビル取締役・森浩生氏だ。最新の「100の行動」は、なんと内閣官房副長官・世耕弘成氏に見てもらった。確実に日本が“行動”し、変わり始めていることを実感している。
G1サミットの3分強の動画です。これを見れば、ある程度の概要がわかります。
【G1サミットとは何か?】<A Href="https://www.youtube.com/watch?v=Dw5F690PTQc">https://www.youtube.com/watch?v=Dw5F690PTQc</A>
また、こちらには第6回G1サミット「日本の最南西端の島々で、ニッポンの未来を議論し行動する」のプログラムがWEB上で公開されている。
<A Href="http://goo.gl/42vTuH">http://goo.gl/42vTuH</A>
刷り上がったG1サミットのプログラムをじっくりと端から端まで目を通した。本当に凄いメンバーが集まっている。大臣から芸能人、スポーツ選手から起業家、更に学者、アーティスト、官僚、NPO、首長、メディアなど。年度末の多忙な時期にこれだけ多くの方々にお越しいただけることに心より感謝をしたい。
石垣島に到着後、バスでANAインターコンチネンタル石垣リゾートホテルに移動した。その間G1サミットに初参加のメンバーや家族の紹介を行う。今回のG1サミットの企画の苦労話をしているうちに、バスはホテルに着いた。夕方6時過ぎ、到着と同時に会場の視察を行い、そのまま夜8時からレセプションに突入した。いつもながら、G1は熱い!
G1の前夜祭のレセプションには、順次到着したVIPが三々五々集まってくる。夜10時になって、翌日の3種競技の組分けが始まった。スイムができる人がリーダーとなり5人一組のチームが9つできた。翌朝9時から三種競技のレースが始まる。G1の夜は、その後もまだ続いている。
【本日の言葉】
批判より提案を! 思想から行動へ!リーダーとしての自覚を!(G1精神)
本日から第6回目のG1サミットが開催される。総勢220名近いG1参加者が、「日本を良くする」ために議論し、行動する。その際のG1精神が、本日の言葉だ。日本が、G1とともに動き始めた。
2014年3月20日のツイッターのまとめ
堀義人