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囲碁決戦、初戦は人工知能が勝利!

投稿日:2016/03/10更新日:2019/04/09

2016年3月9日に堀義人がピックアップしたニュースです。

囲碁決戦、初戦は人工知能が勝つ 韓国内「衝撃の敗北」(朝日新聞デジタル)

[堀コメント]衝撃的な事実ですよね。僕は、ネットで中継を観ていたけど、序盤は互角、中盤でイセドル棋士が有利になり、三村棋士は「ほぼ勝利が確実」と言っていた状態になったのが、AIが勝負手を打ち迫り、最後はヨセに入るタイミングで緩い手が出て、逆転。そのまま押し切った形だ。

囲碁高段者の父の観戦記をご参考まで。
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24世本因坊秀芳の日本語解説とレドモンド九段の英語解説を、両耳にイヤホンを挿して聞きながら、セドル対アルファ碁の対局を楽しんだ。

途中でセドルが優勢になり、勝負あったと思ったが、中盤以降で右辺の上下の白の勝負手が成功して、コミがかりで白が優勢になり、ヨセの終わり頃にセドルが投了した。

解説などを聞くと、技量的にはセドルの方が優っていたと思う。競り合いを終わって一息ついた後に打った手が見たところ常識的であったが、楽観的だったり緩手だったりした可能性があったのか?

人間ゆえに長い勝負の中で一山越えると一息つくことがあるが、コンピューターは常に勝つという目的に向かって出来るだけ多くの可能性から最善手を探している。形勢を見て、悪ければリスクをとりながら勝負手を打つ、良ければ逃げ切りのための安全な手を打つ。

まだプロのトップクラスの方が技術的に強いと思うが、コンピューターは読みで劣っていても常に目的に向かってチャンスを狙っており、人間ゆえの感情による一瞬のスキを捉えられると勝負に負けることになる。

あと4局の対戦でセドルの反撃を期待したい。敗因を確認して対応を考えると思う。

今日の午後は、3時間半、人間対人工知能の勝負を十分に堪能した。
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僕の日経のコラムもご参考まで。
「AIが取締役会で発言する未来 深層学習で大局観 」

米アマゾン、ボーイング機20機をリース契約-自前の航空網を構築(Bloomberg)

[堀コメント]本気でやるんだ。物流まで進出するとなると、赤字基調が続くこととなるでしょうね。ネット企業を超えた存在を狙っているのでしょうか?僕は、ネットのみに絞った方がよいと思います。株主の我慢がいつまで続くかが鍵ですね。

自民党、乙武洋匡氏擁立で最終調整(日テレNEWS24)

[堀コメント]乙武さんであれば、どの政党から出ても政治家として結果を出してくれると思います。応援します。

 

さて、皆さんはどう思われますか? 堀義人への質問はこちら>>

※この記事は、NewsPicksの堀義人のコメントを再編集したものです。

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