世耕 弘成/内閣官房副長官 参議院議員 森 浩生/森ビル株式会社 取締役副社長執行役員
竹中 平蔵/慶應義塾大学 教授
G1経営者会議2014
第2部 全体会 「2020年に向けた日本の都市と産業 ~経済人が担う役割とは~」Part3/3
2020年の東京五輪をマイルストーンとして、日本中が動き出している。都市間のグローバルな競争が進む中で、魅力ある国際都市TOKYOを世界に発信し、日本の文化・経済の牽引力としていくために、どのようなグランドデザインを描き、実行していくべきか。安倍政権の中枢を担う世耕弘成氏、虎ノ門ヒルズを起爆剤に、都市再生を推進する森ビルの森浩生氏をパネリストに迎え、2020年の都市と産業を議論する(肩書は2014年11月3日登壇当時のもの。視聴時間21分43秒)。
【ポイント】
・東京オリンピックで盛りあがったあと、大きな空白が来ないよう、次のプロジェクトとして日本のどこかにIR(Integrated Resort 統合型リゾート) を考えている(世耕氏)
・丸の内や六本木のビル街のような、ビジュアル上の強みはあるかもしれないが、日本の強みはおもてなしというか、たとえば地下鉄が正確に動くといった、むしろ目に見えない魅力だと思う(森氏)
・ハイスペックなビルのオフィスや居住空間の快適さを示す必要もある(森氏)
・ITにとって2020年は本当に重要なイベントとなる。1つは海外から来た方々に、便利で素晴らしい品質のサービスを提供していきたい。もう1つがセキュリティだ(世耕氏)
・セキュリティ分野について海外の企業に頼り切っているので、日本のセキュリティ技術をしっかり伸ばしていきたい(世耕氏)
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