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日本が今取り組むべき「エネルギー政策」「気候変動対策」~飯田祐二×行木美弥×水野弘道×竹内純子
G1サミット2019第4部分科会E「気候変動とエネルギー政策」 (2019年2月9日開催/星野リゾート青森屋) ESG投資のため企業の環境情報開示を進める、G20の要請を受け金融安定理事会(FSB)が設置した「気候関連財務開示タスクフォース(TCFD)」の取組、英国本部の国際NGO「CDP」や企業が使用する電力を100%自然エネルギーに転換することを支援する国際的なイニシアティブ「RE100」など、昨今、企業の気候変動対策についての情報開示・評価の国際的なイニシアティブの影響力は益々大きくなっており、日本と日本企業もこうした動きに対応することが求められている。エネルギーはライフラインであり、特に人口減少や過疎化に直面する日本は世界に先駆けて社会インフラとしてのエネルギーを気候変動問題と整合的に解決していく政策をとっていくことが必要だ。エネルギーインフラの維持をエネルギー事業だけで解決できる時代は終焉した。エネルギーとモビリティ、エネルギーと農業、エネルギーと金融といったクロスセクターの取り組みによる社会変革はどうすれば可能なのか、徹底討論する。(肩書きは2019年2月9日登壇当時のもの) 飯田 祐二 経済産業省 産業技術環境局長 行木 美弥 国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター 副センター長 水野 弘道 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 理事 兼 CIO(最高投資責任者) 竹内 純子 国際環境経済研究所 理事・主席研究員
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9人の振り返り
tomo-tom
営業
議論としてはあまり良くないと思った。
欧州の後追い、他責、話もまとまらず長いし、ファシリテーションも上手くないと感じた。
早急な原発再稼働と高効率火力の建設をしながら、再生エネルギーの技術開発をして将来的に代替していくしか手はないと誰もが認識しているのに何故出来ないのか。エネルギー政策の弱さが垣間見えました。
nakaekazuhiro
営業
何とも言えない議論が展開されていた。欧州規制への対応に追われる現状とのギャップは大きい
tsukamotoya
資材・購買・物流
業務に活かしていくよう努力していきます
jay6019
人事・労務・法務
環境と経済の両立!
原子力はどうなのか?
uyuki
建設・土木 関連職
今の段階でこういう事を議論している事に失望しました、これでは日本は何も実行できないまま沈没すると思います。
rtunkn
IT・WEB・エンジニア
カーボンニュートラルについて考えさせられる内容でした
原発の問題と含めての話でしたので有意義でした
kaumao
金融・不動産 関連職
あらゆる分野に置いtて、両立はむずかしいと感じた。
zdeny
その他
貴重なお話を共有していただき、ありがとうございます。国の安全を維持し、国民にとって良好な経済状況を維持し、そして人間の活動や商品・富の追求によって地球を破壊しないことのバランスを考えることは非常に重要だと思います。しかも、これは世界中で人工が急速に増加している中でのことですので、将来ではもっと厳しくなります。今回の議論では、まだ答えが出ていない質問や意見もありましたので、もっと長い時間を設けたら良いかと思います。
massapy
経営・経営企画
正直者が馬鹿を見ない制度や環境は、とっても大切ですね。法律的な縛りもあって、環境のためにと努力を続けることが、競争優位性を低下させる事になってはいけないと思います。ここは政治しか出来ない事でもありますが、そんな中でも、企業としてもやれることをコツコツやっていかねばならないと思います。
恐らくは、このセッションが開かれ、今は1年半ほど経過していると思いますが、GXに取り組む企業と取り組まない企業の格差も広がっていると感じています。
今の所、やっている会社が馬鹿を見つつあり、ディスクロージャーをしたとて、価格優先の気風がありますから、政治において法制度などのマイルストーンをもって公開して、経済界を煽ってほしいとも思います。
何はともあれ、GXは大切な事なので、企業努力を継続し、PRもきちんとして、環境活動の経済合理性を高め、競争優位に展開していきたいと感じました。ありがとうございました。