コンカレント・エンジニアリング(concurrentengineering)
従来、一つひとつ順番に進めていた業務を、可能な限り同時に並行させて行うことによって、全体期間の短縮を図るもの。
例えば、「納入仕様図作成−品番設定−製作」といった一連の業務を一つずつ終了するまで待つのではなく、それぞれのプロセスの途中から次工程を開始し、重なり合うように複数の業務を同時進行させていく。
デジタル化が進むと開発に関わる全ての情報を関係者間で共有できるため、同時並行的に行える作業が格段に増え、コンカレント・エンジニアリングも可能になる。