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澤田 好史

澤田 好史

近畿大学水産研究所教授

近畿大学水産研究所・大学院農学研究科教授、水産研究所大島実験場長。1994年よりクロマグロ、マダイ、トラフグ、カンパチなどの魚類養殖、特に人工種苗(養殖のたねとなる卵から孵化させ育てた稚魚)の生産技術開発に従事。この間大島実験場では2002年に世界で初めてクロマグロ完全養殖に成功しました。その後クロマグロでは、人工種苗の一層の量産化と、より美味で安心・安全、成長が速いなどの特徴を持つクロマグロの品種改良に取り組んでいます。さらに近年は、国内養殖産業に将来不可欠な、自らの知財を守りつつ図る養殖の海外展開促進と、世界一のマグロ消費大国日本の責務として、マグロ類の天然資源を枯渇させずに将来も持続的に利用できるような天然資源の将来予測・管理技術の開発で、天然資源保全に貢献すべく活動しています。 クロマグロ等の海の魚介類養殖は、第二次大戦後日本で、それまでの獲る漁業とは全く異なる「海を耕す」イノベーションとして誕生し、様々な技術(テクノロジー)の発達がなされると共に、それらを支える熟練(スキル)やノウハウを持つ人材育成がなされてきました。今後は、今や世界の人々に欠かせない動物タンパク供給源としての養殖産業振興に、さらなる日本独自のイノベーション創出、テクノロジー開発、人材育成を図り大学として貢献致します。

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