問題です!
統計学などの解析手法を駆使して大量のデータを分析し、例えば「週末に同じ人が紙おむつと缶ビールを同時に買う傾向がある」など、ビジネスに役立つ知見を見つけ出す技術を何という???
1. データマイニング
2. トレジャーディッピング
3. スクレイピング
4. スクイージング
解答です!
正解は「1. データマイニング」でした。
データマイニングとは、統計学などのデータ解析の技法を駆使して、大量のデータを網羅的に分析することにより、ビジネス上意味のある知見を発見する手法です。
例えば、あるスーパーの購買履歴データを分析することで、週末に同じ人が紙おむつと缶ビールを同時に買う傾向があることが分かったとすれば、その因果関係を推定してプロモーション策を講じることができるようになります。サンマと大根、パスタとミートソースのような、人間が容易に見当のつけられる関係ではなく、大量のデータをコンピュータで分析して初めて分かるような発見を得ることを特にデータマイニングと称することが多いようです。
詳しい解説はこちら →今週の1語 MBA経営辞書「データマイニング」
※本クイズはBPnetから転載し、GLOBIS知見録読者の方向けに再掲載したものです。