WEBカメラへの映り方をよくする4つの方法 

オペラ歌手が伝授!
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■相談者:江並さん(柔らかく落ち着いた声の持ち主)
■お悩み:WEBセミナーで司会をする時に早口になってしまう。カメラへの映り方の注意点が知りたい

前回に引き続き、今回はノートPCに搭載されているWEBカメラを想定し、映り方のコツをお伝えしていきます。

顔が画面のどこにあるかを確認しましょう

ほとんどの場合、自分の顔が下方に小さく映し出されていると思いますが、自分がどんな風に映っているかを確認してみましょう。

1. 画面の中央に「目」ではなく「鼻」
画面の真ん中に映り込もうとして無意識に目が画面の中心になっている様子を時折見かけます。しかしこれは構図的に不安定に見えます。鼻の頭がおおよそ画面の中央にくるようなバランスで映りこんでみてください。顔が画面に入りきれないほどアップで映るのは相手に圧迫感を与えてしまいますから、前後上下左右のバランスを考えて映り込みましょう。

2. 目線はカメラの位置に合わせて調整する
資料を見た時に目線が下にいくことが気になると思います。
・先方も画面を通じて同じ資料を見ている場合
ほとんどの場合は相手も画面に映っている資料を見ています。ですから話者の目線が落ちている様子はほとんど見られていません。

・画面に映る資料を見ながらアイコンタクトを取りたい時
カメラの位置を少し上に上げましょう。たとえば、「画面を起き上がらせる」「PCを一段高いところに乗せる」「イスを下げる」などするとよいでしょう。いずれの方法も、目と水平に近いところにカメラがあれば、目線は下がって見えずに画面に映る資料を読むことができます。アイコンタクトを取る時はカメラを見ましょう!画面に映る相手の顔を見てもうまくいきません。

自然な表情で映るには


1. レンズの奥を見る
レンズの表面を見ると目つきが怖くなりがちです。レンズの表面のガラスの奥にある黒い部分のさらにその先に相手がいると思って見てください。目の表情が自然に会話しているかのように変化します。

2. 基本は「頬笑み」
頬笑みをたたえた表情にしておけば、双方安心です。口元だけを変えるのではなく、第1回でご紹介した通り、鼻柱の横の筋肉を意識することでより生き生きとした表情が生まれますよ。

3. 相槌は入れない
直接会ってのコミュニケーションにおいて相槌は大変有効ですが、前回お伝えした通り、遠隔コミュニケーションではまだわずかながら音声遅延がみられます。相槌と発言が重なってしまうと会話のリズムが乱れる原因にもなります。テレビの中継でスタジオとレポーターのやり取りを思い出してみてください。片方が話し終わるまで、相槌を入れずに黙って聞いていますよね。

4. ノンバーバルコミュニケーションをとりいれる
相槌を入れずに理解できたことorできないことを示すためにノンバーバルコミュニケーションを上手に活用しましょう。話が理解できている時は軽く頷く、理解できてない時は首をかしげてみる…たったこれだけのことを意識的に示すだけで相手は安心して話すことができます。

江並さんはご自身で調節しながら画面への映り込み方のふさわしい位置がわかりました。また、カメラレンズの奥を見ることで自然な表情になり、一層自信を持って話せるようになりました。

【本日の処方箋】

・レンズの奥を見て頬笑む: レンズの表面ではなく、その奥に人がいるつもりでレンズを見ましょう。真顔は画面を通すと一層硬い表情に映りますので気をつけましょう。
・相槌をうつ代わりに頷く: 相槌は相手の音声とかぶってストレスを生むことがありますので、代わりに頷いてみましょう。相手は安心して話すことができます。

今回は声の出し方ではなく関連したテーマでお届けしてみました。

皆さんの声が一層魅力的になりますように!

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