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熊本地震で企業のリーダーはどう動いたのか?~CSR連携の視点を盛り込みながら

投稿日:2017/02/27更新日:2019/04/09

G1経営者会議2016
第5部分科会D「非常時をマネジメントする ~企業のCSRと連携の新たな形とは~」

2016年4月の熊本地震。余震が続き、避難所の情報が錯綜する中、立ち上がったG1メンバーたちがいる。熊本出身である花まる学園の高濱氏の呼びかけのもと、西濃運輸の田口氏が自社トラックで物資を手配。物資のニーズと支援状況を把握するために、地図連動型のアプリをレッドフォックスが開発し、ツネイシホールディングスの末松(神原)氏によって、救援物資を搭載した貨物船が鹿児島県志布志港へと出港した。30年以内に起こるとされる巨大地震。避けられない災害に向けて、企業はどのように動き、連携するべきか。CSRの新たな形と連携を議論する。(肩書きは2016年11月3日登壇当時のもの)
 

<動画冒頭をテキストでご紹介>
高濱氏: なぜこの4人かというと、実はG1 LINEという仲間内のLINEがありまして、熊本地震の時、1回目の地震では何も動かなかったのですが、2回目の本震があった時に、私、熊本出身なので、助けてくれメール、今度のは生半可じゃないというのが一気にきて、そこでここに何とかなりませんか、助けてくださいみたいな流れが作られました。具体的にどんどん動いてくださった方がこの3人と間下さんで、4人が中心的に動いてくださったというのがありました。
当事者の声として、どういうことが起こったか、何をしてその時どういう状況だったか、まずは別所さんからお話しください。

別所氏: LINEが流れていましたが、九州に親戚もいませんし、何のゆかりもないし、ITですので関係ないなと思っていました。「大変だな」と思っていたのが本心ですね。
その後、神原さんが「船を出す!」と。「船がある会社はすごいな、そういうことできるんだ。うちは何もないから何もできないな」と思っていました。また、「トラックを出す!」というのに「トラックいっぱいあるのか、トラックは必要だよな、僕んとこは何もないな」と思っていたら、「別所さんは何かやらないの?」みたいな圧力が若干ありまして。
よくよく考えてみたら、うちは地図を使った法人向けクラウドサービスをやっていまして、もしかしたらこれが使えるんじゃないかと思ったんです。(この続きは動画でご覧ください)

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