年が変わり、全社目標や部門、チームの目標を考えている方も多いことでしょう。ですが、その目標、去年の数字をちょっと入れ替えるだけになっていませんか。業績を確実に上げ、メンバーの意欲も引き出せる目標はどんなものか、ヒントになりそうな記事をまとめました。
「目的」のもとに「目標」がある
目標を立てる前に、まずはちょっと立ち止まって何のための目標なのかを考えてみてはいかがでしょう。面倒かもしれませんが、そこがクリアになることで、魂のこもった目標となるはずです。
誰にでも作れる!目標管理における定量・定性目標
特に管理職として初めて目標を立てる場合、定量目標と定量目標の違いは何なのか、会社の目標と事業部や個人の目標がすりあわない時はどうすればよいか、悩むこともあるでしょう。甲子園を目指す野球部を例にそれぞれの目標の立て方を解説します。
目標設定は「SMART」に
目標設定を成功させるには、誰が見ても明確な目標を掲げることが重要です。そこでおすすめなのが、Specific(具体的に)、Measurable(測定可能な)、Achievable(達成可能な)、Related(経営目標に関連した)、Time-bound(時間制約がある)の頭文字をとって「SMART」を意識することです。