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川淵三郎氏「リーダーとしての極意と覚悟」

投稿日:2016/05/30更新日:2019/04/09

G1ベンチャー2016
第7部全体会「リーダーという生き方」

初代チェアマンとして「Jリーグ」を立ち上げ、日本サッカーをワールドカップ常連国に成長させた立役者である川淵三郎氏。その成功に安住することなく、昨今はバスケットボールの「Bリーグ」の立ち上げに奔走することとなった。川淵氏の歴史は、挑戦と闘争の軌跡であった。JリーグとBリーグ立ち上げにみる指導者としての哲学・戦略とはどのようなものだったのか。組織を率いて人を采配し、勝負に挑む。川淵氏が語るリーダーとしての極意と覚悟(肩書きは2016年4月28日登壇当時のもの)。

 

<動画冒頭をテキストで紹介>

川淵氏 :皆さん、こんばんは。今年の秋からBリーグがスタートします。そこに至る過程をちょっとお話させていただきたいと思います。2年前の4月ですけど、日本代表の元監督の小浜さんが突然、僕のところに
訪ねてきました。全く面識もない人でした。その人が「日本のバスケットボール界が世界に一切出れなくなる、何とか助けて欲しい」ということで、純粋な気持ちでOBの方が来られたんだ、と。それなら僕としてはできる限りの事はしなきゃなんないなと、その時は思ったのですけど・・・。あとで考えると、小浜さんが「会長こうしろ、強化は俺にまかせろ」とか80何歳でそういう事を言うって事は、バスケットボール界全体が一つの目標に向かってやっていくという体質の競技団体ではない、という事があとでわかったのですが…。その時は、本当にこの人の純粋な思いを僕は助けなければならないという使命感に燃えていて。だから僕はあまり表に出ないで
なるべく水面下に潜って、日本のリーグの統一を何とかスムーズにしたいなと思ってスタートしたのが2年前です。

日本にはJBA(日本バスケットボール協会)があり、ここがプロ化しようといろいろしていたのだが、企業チームがなかなかプロ化に賛成しなかったので進まなかった。そこで一部の人たちが自分たちでプロのチームを作ろうということでJBリーグ株式会社というのを作って、これがプロということで独立した。もう一方で、NBL(日本バスケットボールリーグ)ができたため、日本のトップリーグがここに2つできてしまった。(続きは動画でご覧ください)

  • 川淵 三郎

    一般社団法人 日本トップリーグ連携機構 代表理事会長

    1936(昭和11)年大阪府生まれ。早稲田大学在学時にサッカー日本代表に選出。1964年東京五輪に出場。日本代表監督などを経て、1991年Jリーグ初代チェアマン、2002年日本サッカー協会会長に就任。2015年に日本トップリーグ連携機構会長に就任。

  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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