バイクレース最高峰MOTOGPに挑む町工場の情熱とは? 視聴時間 30:48

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G1中部2016
第4部オープンシアター「挑戦の物語~町工場が挑んだMOTOGP」

二輪レースの世界最高峰MOTOGP。大手メーカーが多くの資源を投下して挑むこのレースに03年鈴鹿の町工場が参戦した。祖父の代から引き継いできたものづくりの情熱を受け継ぎ、汗と油にまみれたエンジニア達の夢を支えた一人の女性の物語。(肩書きは2016年10月15日登壇当時のもの)

<動画冒頭をテキストでご紹介>
森脇氏: モリワキエンジニアリングの森脇緑と申します。映像でも見ていただきましたが、私の会社は特殊な会社なんですね。一般的に分かりやすいのが、四輪の世界トップのレースと言えばF1、二輪の世界トップのレースと言えばMOTOGPがあり、そのレースが世界で18戦、毎年行われています。
先ほど映っていた車両は自社のもので、弊社は40数名の中小企業ですが、自社の技術で車体の設計・製造・開発・販売等々をやっております。MOTOGPのクラスは3つカテゴリがあるのですが、2010年にその真ん中のクラスのMOTOGP2クラスでイタリアのチームに供給をしまして、スペイン人ライダーが世界チャンピオンを獲得しました。そのクラスは、世界中の13社の企業が車体を自社で設計・供給しておりました。その中で日本企業はわが社だけで、グリッドの車両はたしか28台くらい並んでいましたが、マーケットシェアはスイスの企業に次いで2番手を日本企業として初めて獲得しました。
実はメーカータイトルというのがまた別にございまして、最終戦のレースでスペイン人の世界チャンピオンが「モリワキのために絶対に優勝してチャンピオンを捧げたい」と、日本企業のうちのために頑張って走ってくださいました。ラップの最終コーナーで転倒してしまい、結果的にメーカータイトルは取れなかったのですが、その時にモリワキが世界に残した印象というのがあります。もともとはマフラーのモリワキで知られているのですが、格好よく言うとフェラーリと一緒で、フェラーリはF1をするために車を売っているのですが、まったく同じでバイクのレースを続けるために43年間バイクの部品を売り続けている会社なのです。特徴的なのは、一つの部品を作ることが大切だとは思っていなくて、一番の強みは先端技術を生みだすということです。それも中小企業でありながらやり続けるということを大切にしています。(この続きは動画でご覧ください)

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