ソーシャル化する社会の新たな資本主義~NPO、企業は今後、何をすべきか? 視聴時間 1:04:53

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あすか会議2016
第5部分科会「ソーシャル化する社会の新たな資本主義」

認証NPO法人は今や5万件を超え、新しい公共の担い手として、様々な社会問題の解決に取り組んでいる。一方、ソーシャルメディアの普及によってCtoC経済が広がり、JustGivingをはじめとするクラウドファンディングが新たな資金調達の方法として浸透しつつある。従来の貨幣価値だけでは測れない新たな資本主義と互助システムの出現は、我々の住む社会をどのように変えていくのだろうか。より良い社会の実現に向けて、企業と行政、NPO、そして個人がとるべき行動を議論する。(肩書きは2016年7月2日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

宮城氏: 今日はとりわけ渋いテーマにお集まりいただきありがとうございます。この「ソーシャル化する社会」という不思議な言葉ですが、実は深い意味がこめられていると思います。その中身に関しての解釈も様々ですが、皆さんと議論しながら、参加者の方々の意見もぜひ聞きたいと思います。
まず、今日のこのテーマに企業セクターでもある渋澤健さんに入っていただけるのは大変心強いことです。渋沢栄一さんから連なる歴史と未来を展望する立ち位置から、最初にコメントをいただきたいと思います。

渋澤氏: 非常に高いところから始まってしまいましたが、ここから下がっていきますのでよろしくお願いします(笑)。
直近では英国のEUの離脱や、バングラデシュのテロなどがありましたよね。トランプ現象とか、日本でも実は格差問題があるとか。同じ文脈でこれを見ていると、世の中には成長が大切ですが、成長から取り残された人達がいて、格差が生まれたと思うのです。
僕は、格差は悪いことではないと思っています。イノベーションは格差を作りますので。ですが、イノベーションでまた格差を縮めないといけないのです。成長している時は表面化しないものが、成長が鈍化すると、なぜあいつらだけそこにいるんだということになって、それが今の現象だと思うのです。
その対策を政府各国がどうしているかというと、マネー・金融政策だけでやっていて、それでは格差は埋まらないのではと思います。ある意味で根深い問題で、そういう意味では、良識ある民間が、資本主義を取り戻さないといけないのではと危機感を持っています。(この続きは動画でご覧ください)

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