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スマホ・VR時代のコンテンツビジネス

投稿日:2016/09/06更新日:2019/04/09

あすか会議2016
第4部分科会「スマホ・VR時代のコンテンツビジネス」

テクノロジーの進化によって、コンテンツビジネスは根底から変わろうとしている。AmazonやNetflixといった「破壊者」は既存プレイヤーのルールを大きく変え、紙からウェブ、スマホ、そしてVRへとデバイスが進化する中で、クリエイターとユーザーとつなぐプラットフォームも巨大な変化に直面している。コンテンツの新たな黎明期に、起業家たちはどのようなフロンティアを見出しているのか。コンテンツビジネスの未来と新たなプラットフォームの形を議論する。(肩書きは2016年7月2日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

柳澤氏: まず、お三方の立ち位置を僕から説明させていただいて、最近のトピックス、こんなことをやっているとか、なるべく皆さんの役に立つお話にしていただければと思います。
その後、コンテンツビジネスのマネタイズの方法が、スマホが出てきてから変わってきているので、どんなビジネスが生まれてきているとか、クリエイターの稼ぎ方の変化ですとか、そのあたりの話をしていただきます。
それからVRについては、皆さん色々と言いたいことがあるそうですのでお話しいただき、最後にコンテンツビジネスはどういう人が向いているのか、そもそもコンテンツビジネスとは何なのかをお話いただくという構成にしたいと思います。

簡単に立ち位置だけ説明しますと、樹林さんは皆さんご存じだと思いますが、僕らのあこがれ、マンガ業界では伝説の方ですね。ご自身も作家でいらっしゃいますし、GTOや神の雫、マンガボックスという1,000万ダウンロードされたプラットフォーム事業などにも関わっていらっしゃいます。作家という立ち位置でありながら、BtoCのプラットフォームをされている方ですので、そのあたりのお話も聞けるかと思います。
ピクスタの古俣さんは、基本的には写真を売買するプラットフォームを扱っていて、広告業界向けにビジネスをされています。CtoBと先ほどおっしゃっていましたが、C向きというよりは企業向きに個人の作家の作品などを扱っています。
塩田さんは、まさにコンテンツビジネスの最先端で、ソーシャルゲーム業界では運用が得意という評判です。しかもIPを使うとうまいと認識しています。こちらもBtoCになるのかな。
では、それぞれ最近のトピックスみたいなものをお話しいただければと思います。

樹林氏: 今、僕の仕事としてはマンガを3~4本くらいやっていて、ヤンマガとマガジン、モーニングが中心で、他にも5つくらい平行してやっています。あとは海老蔵くんと一緒に、元々は歌舞伎の舞台を作っていたのですが、それを素材にテレビドラマをしかけておりまして、テレビ東京で10月から放送の「石川五右衛門」という作品です。(この続きは動画でご覧ください)

  • 樹林 伸

    作家 「神の雫」「金田一少年の事件簿」など原作者

    早稲田大学政治経済学部卒業後、講談社に入社し漫画編集者として『シュート!』『GTO』等の企画・ストーリー制作に深く関わる。原作者として独立後は亜樹直、天樹征丸、他複数の名義で『金田一少年の事件簿』『神の雫』『サイコメトラー』『クニミツの政』(第27回講談社漫画賞受賞)『エリアの騎士』『BLOODY MONDAY』『GetBackers奪還屋』等のTV化された多くの漫画の他、木村拓哉主演のドラマ『HERO』などを企画、小説作品では『ビット・トレーダー』(幻冬舎)『陽の鳥』(講談社)『ドクター・ホワイト』(角川・フジ系にてドラマ化)等を発表、ゲーム作品『ファイアーエムブレムif 』の原案も担当している。また、市川海老蔵主演の新作歌舞伎『石川五右衛門』、及び同名テレビドラマ(テレ東)の台本を手がけた。2013年にはDeNA社が創刊したウエブ漫画雑誌『マンガボックス』の編集長に就任。2009年、グルマン世界料理本大賞の最高位『Hall of Fame』をアジア人初受賞。2010年フランス政府より農事功労賞、2019年には芸術文化勲章を受勲。2011年JapanExpoAwardsにおいて、最優秀青年漫画賞受賞。2013年4月、クールジャパン推進会議分科会委員。2023年には漫画「神の雫」が日仏米制作にてドラマ化され全世界に配信される。
  • 古俣 大介

    ピクスタ株式会社 代表取締役社長

  • 塩田 元規

    株式会社アカツキ 共同創業者

    1983年 島根県出雲市生まれ。
    横浜国立大学電子情報工学科を経て、一橋大学大学院MBAコース卒業。
    株式会社ディー・エヌ・エー新卒入社、広告事業に従事。退職後、2010年6月にアカツキを創業。2016年東証マザーズ、2017年東証一部上場。アカツキは「ハートドリブンな世界へ」というビジョンのもと、モバイルゲームとライブエンターテインメントの2軸で事業を展開。ゲーム「ハチナイ」の初アニメ化や、横浜のエンタメビル「アソビル」、東京ヴェルディの事業・運営サポート、eスポーツリーグの設立など、活動の幅を広げながら急成長を続けている。

モデレーター

  • 柳澤 大輔

    面白法人カヤック 代表取締役CEO

    ・1974年に香港で生まれました。 ・大学は慶應SFCの3期生です。 ・大学の同級生3人と今の会社をつくりました。 ・会社のキャッチコピーは面白法人です。 ・日本一面白い会社です。 ・「面白い会社」で検索結果1位です。 ・世界で唯一サイコロ振って給料決めています。 ・200人以上いる社員の9割がクリエイターです。 ・日本的面白コンテンツをつくっています。 ・世界的な広告賞をたくさん受賞しています。 ・僕自身もカンヌライオンズの審査員でした。 ・最近マザーズに上場しました。 ・鎌倉のIT企業を集めて街おこしをしています。 ・その名前は、カマコンバレーといいます。 ・「面白法人カヤック社長日記」というブログを書いています。

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