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「職」「町」「人」の面で新たな東北復興ビジョンを描け!~100の行動82

投稿日:2016/09/01更新日:2019/04/09

<100の行動82> 
「職」「町」「人」の面で 新たな東北復興ビジョンを描け!

1.【職】よそ者、若者、バカ者を活用し、規制緩和を行うことで、東北に産業を創出せよ! 
持続可能な復興に向けて必要となるのは、産業と雇用の創出。そのために、(1)常識に捉われない「よそ者」と連携し、過去のしがらみに固執しない「若者」が参加し、そして行動する「バカ者」がイノベーションを起こすことと、(2)復興特区などを活用した思い切った規制改革を行うこと(3)外部からの資本投下を積極的に進めることの三つが重要

2.【町】コンパクトシティを先取りした町づくりを進めよ!
将来にわたって持続可能な復興を実現するため、町づくりに関して次の2つの点を提案する。(1)職場と住宅を集中させ、コンパクトシティを実現すること(2)沿岸地域では、海を遮る防潮堤建設ではなく、街の高台移転を促進すること

3.【人】東北の未来を担う人材を育てよ!
震災後に調べて驚愕したのが、 東北地方にリーダーを育成する経営大学院が、1つも存在しないという事実。気持ちだけが空回りしないよう、リーダーとして、経営者としての教育が必要となる。グロービス経営大学院は、震災後1年で仙台校を立ち上げた。ありがたいことに、ダイムラー社が2億円を寄付してくれた。被災者の方々の学びを促進する奨学金などとして活用させて頂いた。政府としても、積極的に「人」に投資すべき。その手法も、ハコモノ施設を作ったり、大学・教育機関に補助金を渡したりするのではなく、やる気のある「人」に直接投入するのがよい。やる気のある学生に奨学金として投資すれば、その投資の価値は将来、何十倍にもなって東北の復興に貢献する

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  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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