G1ベンチャー2016
第2部全体会「AI、動画、グローバルなC2C ~起業家たちが拓くどでかいフロンティア~」
いつの時代も、挑戦者たちが新たなどでかいフロンティアを切り拓く。機械学習・深層学習の技術力を優位に、トヨタ・ファナックから計19億円を調達し、人工知能・IoTの領域で注目を集めるPreferred Networks。創業から20年足らずで売上3000億円を見込み、2016年を「動画元年」として勝負に挑むサイバーエージェント。アプリダウンロード数は日米で3200万を超え、新たに総額84億円を調達し、フリマ市場で世界No1を目指すメルカリ。彼らはどうやって新たなどでかいフロンティアを拓くのか。3社のトップに孫泰蔵氏が斬り込む。(肩書きは2016年4月28日登壇当時のもの)。
<動画冒頭をテキストで紹介>
孫氏 :おはようございます。AI、C2C、動画という事で全く意味がわからないのですが(笑)。私が思うに、今、非常にホットに急成長なさっている事業を取り組まれている方々を集めたいということで、こういうセッションになったと思います。どちらかと言うと、皆さん一人一人で1時間くらいはお話を伺いたい人たちばかりですが、時間もないのでディテールを話すよりか、本質を聞いていきたい。まずは西川さんから、今やっている一番熱いチャレンジとは?それを追求する先にどういう世界を創り出したいと思うのか?
西川氏 :私たちの会社は2014年に設立した。その前にプリファードインストラクチャーという自然言語処理を中心とした会社を2006年に作りまして、2014年に今のプリファードネットワークスにスピンオフした。私たちが目指していることは、コンピューターネットワークを進化させるということをやっています。そしてプリファードネットワークススでは、コンピューターネットワークとニューラルネットワーク、今の人工知能を融合して、新しいコンピューターネットワークを作っていこう、という事で設立した。で、今、僕らがやっている事は、主に自動車の自動運転における人工知能を用いたコード化、または産業用ロボットを賢くする、といった事をやっております。(続きは動画でご覧ください)