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2020年東京五輪を目標に、日本文化のすそ野を広げ世界へ発信せよ!~100の行動55

投稿日:2016/02/25更新日:2019/04/09

<100の行動55>
2020年東京五輪を目標に、日本文化のすそ野を広げ世界へ発信せよ!

「国力」として、文化力などのソフトパワーは重要である。2020年の東京五輪を日本の文化や価値観、コンテンツ、インバウンド・観光の発信のきっかけにするための4つの提言。

1. アートにマネジメントの視点を導入せよ!
文化を未来に保全活用していくためには、需要と供給を結ぶシステムが必要。「アートマネジメント」を確立し、市場のすそ野を広げ、パトロンを増やし作品とアーティストを支えたい。美術館や博物館を経営的に成り立たせる学芸員やプロデューサーの育成も行いたい

2. 学校・家庭で幼少期から 伝統文化に触れる機会を増やせ!
文化・芸術は「供給者」側を 支援する政策に偏りがちだが、「需要者」を育てることがはるかに重要である。子供のうちから本物の伝統文化に接する機会をつくりたい

3. 特色ある美術館・博物館を一人一人が支える土壌を作れ!
ルーブル美術館の年間入場客数は972万人、メトロポリタン美術館は611万人。対して日本の国立博物館は年間150万人、森美術館は106万人。ミュージアムツーリズムなどを確率し、価値を正当に評価し、楽しみ、支えていく土壌をはぐくむ 必要がある

4. 伝統文化の敷居を下げ、現代に合わせたビジネスモデルを確立せよ!
文楽も、江戸時代には大阪の町人のポップカルチャーだった。伝統文化も「スーパー歌舞伎」や「英語公演」 のように現代のニーズに合わせたビジネスモデルを模索し、変化をさせていく必要がある

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  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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