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科学技術イノベーション 国家戦略と産官学連携による好循環を産み出せ!~100の行動54

投稿日:2016/02/18更新日:2019/04/09

<100の行動54> 
科学技術イノベーション 国家戦略と産官学連携による好循環を産み出せ!

第四次産業革命の時代、科学技術の進展のためには長期的・戦略的な視点が必要となる。そして産業へ転換していくための4つの提言。

1. 「選択と集中」で科学技術戦略を明確にせよ!
科学技術によるイノベーションとは、1) 国家が戦略的に研究開発に関わり基礎となる先端技術を生みださせ、 2) 産官学連携をすすめて技術を商品・サービスに転換させて、社会を変え成長につなげること。日本も戦略的な取り組みが重要となる

2. 総合科学技術会議の司令塔機能強化と、 防衛大臣の参画を!
総合科学技術会議の司令塔機能を強化するため、事務局の人員体制強化、シンクタンクの強化、総理自らのリーダーシップ、そして防衛大臣を加えることである。軍事技術を 国家の科学技術戦略から除外するのは合理的ではない

3. 研究開発予算の拡充と民間・ 特にベンチャーの技術開発に配分を!
アメリカの科学技術予算は年間約14兆円であるのに対し、日本は約2.5兆円。臨床、事業化と全てにおいて世界をリードするためには、徹底的な投資と規制緩和を続け、世界から企業・人材を集めることが重要になる

4. 国際標準化・知的財産戦略の強化を!
ソニーの「FeliCa」が非接触型ICカードの国際標準規格の争いで、オランダやアメリカの規格に破れたことは印象的だった。研究開発段階から政府・産業界・大学が連携して国際標準化・知的財産の戦略を見据えるべき

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http://100koudou.com/?p=1421

  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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