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医療制度の抜本改革を!~株式会社の参入やIT活用を積極的にすすめよ~100の行動40

投稿日:2015/11/05更新日:2024/10/16

堀 義人/グロービス経営大学院 学長

<100の行動40>
医療制度の抜本改革を! ~株式会社の参入やIT活用を積極的にすすめよ

医療費は現在42兆円、うち国庫負担が16兆円。2025年には54兆円になるという。医療費削減を含め、根本的な改革をするための5つの提言(視聴時間4分22秒)。

1. 株式会社の参入を認め、混合診療も完全自由化せよ!
病院の経営破綻は国家的な課題である。医療法を改正し、医療法人の理事長を医師に限定する規制を撤廃すべきである。ほかにも株式会社の参入、混合診療の完全自由化も行うべきである

2. 医療のIT化を徹底的に進め、マイナンバーとも連携させよ!
2011年に導入されたレセプトのオンライン化で膨大なデータがある。カルテやレセプトなどの医療情報にマイナンバーを連動させれば、二重投薬・二重検査などを防止、1兆円の削減と言われている

3. 医師の数を増やすよりも患者の数を減らせ!
日本は医師の数が少ないのではなく、患者の数が多いのが真実。治療から健康ケアへ、病院から地域・在宅へと転換すべきである

4. 予防・健康ケアのインセンティブを制度に組み入れよ!
医療のメニューに「予防・健康ケア」を入れるべき。糖尿病、高血圧、慢性心不全などの疾患は管理の余地があると言われている

5. 一般医薬品のインターネット販売を全面解禁!薬学管理料を撤廃し、医薬品流通を促進せよ!
一般薬のネット販売は、薬事法改正により2014年に解禁されたものの新たな障壁がある。調剤薬品は、薬学管理料制度を見直すべきである

記事ページはこちら
http://100koudou.com/?p=1151

  • 堀 義人

    グロービス経営大学院 学長/グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

    京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス、1996年グロービス・キャピタル設立。2006年グロービス経営大学院を開学。2008年に「G1サミット」を創設。2011年には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。2016年に茨城ロボッツ、2019年に茨城放送オーナー就任。2022年にLuckyFesを立ち上げ、現在総合プロデューサーを務める。2024年よりBARKSオーナー、世界最大のPR会社の米国エデルマン社 社外取締役。

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